重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 4/1 4/2


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 あ~土屋太鳳ちゃん、生で見たかったな~。まぁそんな事が容易に叶わない場所で生活しているのは分かっているので、ただ言ってみただけです。そして更に先に言っておくことがあります。今日のエントリはほぼ負け惜しみです。うっとうしければ読み飛ばして下さい。

 

 

大阪杯

 

 12.3-11.1-12.1-12.1-12.0-12.2-11.8-11.7-11.6-12.0=1:58.9

 

 マルターズアポジーに合わせて、全馬控える作戦…逃げ馬のLapで59.6-59.3のイーブン、キタサンブラック換算(3番手)で大体60.5-58.4程度と考えられるだけに、実質スローといえる競馬だった。馬場的にはフラットに近い状態だったが、結果この流れでは差し馬には厳しかったと言うことになるか。

 

☆ 01 ミッキーロケット(7着/6人気)

 →出は普通も後方に控えて虎視眈々。個人的には内目の捌きも悪くないと思った。直線もそれなりに伸びているのだが、使える上がりに限界がある分、交わせる馬がそんなに多くいなかったということ。この流れが分かっていれば、この馬を抜擢していなかっただけに、そこの部分は仕方なし。宝塚記念も普通に狙えるはずであり、同じような人気になるならもう一度買ってみたい。

 

 キタサンブラックマルターズアポジーがそこまで飛ばさなかったことは、この馬にとってもちろん良かったのだが、そんな中でも実質レースを支配していたのはこの馬。3番手で自身が後ろを完封できるだけの脚を測っての押し切りだった。この馬はいつも恵まれた点が見え隠れするだけに、某トラックマンから「不満が残る」だの、「一回も強いと思ったこと無い」だのと言われるのだが、前からでもしっかりと上がりを使って、後ろからの脚を届かせない様にするのも、特性であり能力の一端である事には違いなく、強いことには違いない。春天も普通に有力だが、次は有馬で後塵を拝した一頭がいるだけに…

 ステファノス序盤から位置を取りに行く競馬で勝ち馬の後ろに。そこから後も終始勝ち馬を追いかけるような競馬をしたのだが、差は僅かに詰まったのみ。鞍上(陣営)の作戦が奏効したのはもちろんだが、それ以前にこの馬にとっては想定以上にスローになり上がりを強調できる競馬になったことが大きい。去年の宝塚記念の様に底力勝負になればパフォーマンスが落ちる馬だけに、次もメンバーと展開を見て出し入れをしたい。

 ヤマカツエース展開不問のオールラウンダーの面目躍如。競馬自体はやや後ろからの競馬になりすぎた印象だったが、それでもここまで来れていることが、力の裏返しと言えるだろう。G1では勝ちきれないものの、展開は問わず安定した結果が見込めるタイプと言えるだけに、秋に向けてはもうワンパンチ欲しいところ。

 マカヒキヤマカツエースより更に後ろの競馬。位置取り的には絶望的だったが、それでもこの流れだったら、もっと決め脚を強調できるだけの下地は持っていたはず。個人的にはもっと厳しい流れになる想定での評価ダウンだったが、この結果では次以降はかなり買いづらくなったと言わざるをえない。

 アンビシャス:そしてこの馬は更にもう一段後ろから。この馬に関しては、ペース適性のある中でしっかりと自身の脚は使えていると言っていいだろうし、今回は武豊の術中にハマってしまったと見るべきか。折り合い重視を標榜している厩舎だけに、その中で先行させることができるのは横山ノリ位だろうし、今回の鞍上に原因を求めるのは少し違うかと。

 サトノクラウン簡単に言えば上がり負け、この流れになってキタサンブラックより速い上がりが使えるキャラではないだけに、この時点で好走の目はなかったといえる。然るべき舞台を見極めて狙いたい。

 

===(以下、ただの負け惜しみ)

 

 前段でも所々に散らしておきましたが、予想の組み立てで唯一かつ最大の反省点は"ペースの読み違い"でした。飛ばすマルターズに自身が鈴を付けに行くべくキタサンが早目のスパートをするという前提が予想の起点になっていただけに、それが覆されてしまった時点で外れるのはもはや必然ということ。もしキタサンブラック自身が公式Lap位を踏んで追走する様な流れだったら、もっと違う結果になっていたでしょうし、逆に今回の流れで自身の馬券が当たっていたとしたら、私の予想の根拠が根底から覆ることになりますので、その部分を違えなかったということは、ある意味当たりに等しいのではないか…そう自負しておる次第であります。

 

===(以上、負け犬の遠吠え)

 

 

ダービー卿CT

 

 12.8-11.6-11.8-12.0-11.8-11.5-11.6-11.6=1:34.7

 

 大外からクラレントが主張すると、他は早々に手控えて2F目の速いLapも刻まないまま、ダラダラとした流れに…結果4F分割では48.2-46.5という過去最遅レベルのスローでの決着となった。馬場的には先行馬も含め内を避ける馬が多くおり、流れと合わせて考えると外から差す組の馬たちはノーチャンスだったと言えるだろう。

 

☆ 15 ダンツプリウス(6着/7人気)

 →少なくとも連対した2頭のすぐ後ろ位にいると思ったのだが…この馬の脚は使えているし、ラストは来ているだけに、もうちょっと対処方法があったような気もするのだが。

 

 ロジチャリス:スローの番手と決め脚のない馬には絶好の展開だっただけに、必要以上の評価はしない方向で考えたい。また今回はテンの遅さが幸いした点もあり、本質は1800~2000m位の方が良さそうなだけに、マイルの舞台で人気になるようなら嫌って面白いシーンがあるかもしれない。

 キャンベルジュニア:勝ち馬マークであっさりと抜けると思いきや、坂上からは脚色が同じになってしまった。結果的にこの上がりなら自ら前を促してペースを上げたほうが良かったと思えるのだが…それがシュタルケということなんだろう。

 グランシルク:中団後目の内から。直線も馬場の中ほど追って来たのだが、結果的に馬群がバラけ、ほとんどロスなく前に迫ったのだがきわどい2着争いまで。流れ的には決して悪くなかっただけに、せめて勝ち負けまでは持ってきて欲しかった。逆に言えばこれが今の力ということだろう。

 マイネルアウラート:2着馬のやや後ろの外目から。直線は一旦突き抜けるかのシーンもあったが、ラストまで脚が続かず。スタート悪くなかったし、クラレントの後をついていける余地もあっただけに、この騎乗はよく分からない。受けに回っていい馬だと鞍上が思っているとは思えないだけに少し不可解な内容。とりあえずは参考外で。

 ダイワリベラル:流れは悪くなかったし、この馬の脚は使えていると思っておきたい。ただ前目からでも小脚は使えるだけに、もうちょっとポジションを取る競馬の方が良さそう。距離も2000mまでなら対応可能。

 

 

 さて桜花賞…2強の一角を崩す馬がいるのか、素直に3席目を探すだけのレースになるのか…やっぱファンディーナはこっちに出てきてほしかったなぁ。





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