重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/21 1/22

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 何でも来年から降級システムが無くなるとか無くならないとかいう話が出ているようですね。4歳の降級がないならば、3歳馬が相当強くなるのは仕方ないところですね。それで4歳以上の馬が太刀打ちできなくなり、引退時期が早まってしまうのは本末転倒だと思いますので、斤量調整が必要になるのではないでしょうか。3キロ減の減量騎手が乗ると3歳牝馬が49キロとかいうのは流石に反則レベルになるような気もします。

 

 土曜はシャレにならないくらいやられたのですが、何とか日曜日で少し傷を癒やすことが出来ました。トータルでは負けなのですが、重賞が当たれば少しは気が晴れるというものです。

 

 

AJCC

 

 12.6-10.8-12.4-11.9-11.9-12.3-11.8-11.9-12.2-11.8-12.3=2:11.9

 

 外からクリールカイザーが主張し2F目が速め。その後も大きく緩める区間を作らず持久戦に持ち込んだのだが、隊列は思ったほど縦に伸びず。ラスト6F辺りから後続は差を詰め始め、勝負どころでは一団に近い流れになっており、どの馬もしっかりと負荷の掛かるポテンシャル勝負での決着だった。

 

▲ 08 タンタアレグリア(1着/7人気)

 →先行集団の最後尾から内を突いて進出。直線も内から抜け出してきた。内でもほぼ進路を失わずにレースが出来ており恵まれた部分が大きいのは事実だが、ここでしっかりと勝ち切れたのは収穫。距離が伸びる分には問題ないタイプであり、春天でも立ち回り一つではチャンス有りと見る。出来れば内枠がほしい所。

 

 ゼーヴィント中団組の前目の位置からの競馬。ルミナスウォリアーの押し上げに呼応してポジションアップ。結果的にこの馬らしい正攻法の競馬になったが、最後は脚色が同じになってしまった。こういった流れを中団から押し上げての好走を繰り返している現状だけに、これで走れないわけがないと言うことだが、更に上を見た時には一皮むける必要が…

 ミライヘノツバサ:ハナ主張も他が来たのでスッと好位へ。クリールカイザーが早めに下がり先頭で直線を迎えたが、上位2頭には交わされたもの最後までしぶとさを見せての3着入線。この馬らしさを上手く出した立ち回りだったし、力は出せている。小回り重賞ならすぐに勝ち負けできるだけのものは見せてもらった。

 ルミナスウォリアー:2着馬より更に後ろから、そして更に2頭分外を回しての差し比べでは流石に分が悪い。こちらも上がりが速くなりすぎない重賞ならば十分戦えそう。もう少し前からでもやれるはずだが。

 ワンアンドオンリー2着馬の直後のイン。3~4角も内目を進んだ所で前がふさがりかかるが、クラリティスカイが外目に振られて進路を確保。最後は勝ち馬の後を伸びてきたが、あまり惜しくない5着だった。現時点ではこれが一杯一杯と見ても良いのでは。

 ナスノセイカン:直線入り口で締められて立て直す不利あり。ただ鞍上のあればなければ際どかったとのコメントは言い過ぎ。重賞での穴候補としては見ておきたいが、そもそも力があればそこで怯まず、もう少し何とか出来ていたのでは。

 リアファル厳しい流れであることは分かるが、3着馬が残れている以上、情状酌量の余地は少ない。

 

 

平安S

 

 13.0-11.5-13.6-13.1-12.5-12.4-12.4-12.0-12.7=1:53.2

 

 隊列がスッと決まり前半4つはドスロー。そこからペースを上げゴールまでのロングスパート合戦となったが、ダート戦においては決して厳しい流れとはいえず、基本的には前の馬に有利な流れだったと見ておきたい。

 

 グレンツェント中団から余裕綽々で前に迫ると、粘る内目の馬を力でねじ伏せた。直線加速のLapで見せたパフォーマンスであるとすれば、着差以上に力の差があったということ。フェブラリーSでの最右翼は揺るぎそうにない。

 モルトベーネ:直線で出し抜く加速力も持っている馬で、ここは流れがピタリだった。恵まれた部分もあるのだが、もう少し厳しい流れでもやれるし、基本人気になりにくいキャラだけに、これからも狙えるシーンはあるはず。

 メイショウウタゲ:終始内々で詰まらずだったが、直線では2着馬に行きたい所を締められて少し置かれるような形に。それでもラストはもう一度伸びてきた。これは持論だが、ダートの差し馬で最内のラチ沿いを突いて伸びてこられる馬は個人的には評価できるだけに、決してフロックではないと見ておきたい。

 ショウナンアポロンペース配分は理想的。それでもこの結果は力負けと言わざるをえない。

 カゼノコここも自身の脚は使えており、今回は展開不向きと言えるが、4角での立ち回りは差し馬にしては理想的で、このクラスでも展開次第という評価から大きく変える必要はないだろう。

 ピオネロ:この位置で伸びを欠いてしまうとは…ちょっとよく分からないが、休み明けだけに今回は参考外にしておく。

 ロンドンタウン:展開不向きはそうなのだが、カゼノコと違い4角も外をぶん回し。中京では相当のロスだったといえるのだが、それでもカゼノコの後を伸びていただけに、このクラスでも展開さえ向けば十分やれそう。マーチS辺りでしっかり流れてくれれば絶好の狙い目。

 アスカノロマン最内から上手く外目に出そうとするも、フタをされてしまい先団の内目。直線も馬群を割ってくる力もないような敗戦ぶりだった。位置を取れない時点で信頼度は大きく下がる馬だが、こんな感じから平気で巻き返してくるキャラの馬であることも忘れてはならない。

 

 

その他気になった馬

 

△ 土曜京都9R 07 ペルフィカ(9着/7人気)

 →スローになるのは分かっていただけに、降級馬というだけでちょっと狙いすぎでしたね…。

▲ 土曜京都12R 15 アルパーシャン(9着/7人気)

 →掛かってました…サーセンでした。

 

 今週後半から春節旧正月)が始まり、この国も同様に年に1回の大型休暇となります。とりあえず回顧だけは済ませておきましたが、今週末から来週一杯にかけてはかなり更新頻度が落ちることになりますのでご了承下さい。

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