重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 9/25

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 凱旋門賞の出走予定馬ってこうもころころ変わるもんなんですね。馬券を売る事が決定されて以来、より多くの情報が入るようになったから余計にそう思うようになったのでしょうが、斤量面で有利な3歳牝馬が回避してくれたのは朗報かもしれませんね~。ただ馬券のことを考えると、マカヒキが来ない馬券のほうが期待値は高そうで、その辺を考えて少額投下という感じになるような気がします。ブックメーカーのオッズと実オッズの乖離が大きい馬を狙うのも面白いかもしれませんね。

 

神戸新聞杯

 

 12.7-11.4-12.2-12.8-12.3-12.7-12.8-12.6-11.6-11.5-11.4-11.7=2:25.7

 

 テンは標準的も中盤は緩んだ区間が多く、一団になって残り4Fからの追い比べでの決着。それも全て11秒台中盤のLapを重ねてのもので、純粋な4Fの末脚勝負だったと見て良いだろう。馬場的には前日の雨からの回復傾向が見える中だったが、外有利というより内枠不利の傾向、特に外回りは顕著に表れていた。

 

 勝ったサトノダイヤモンドは前を行くナムラシングンを見る位置取り。できるだけ馬に負担をかけずに勝とうするのがよく分かる立ち回りだった。その分ゴール前で詰められたときも、対応できたということだろう。緒戦としては上々の結果といえるが、この馬とて距離が伸びて良いわけではないので、余裕を見ていると足元を掬われる可能性も…操縦しやすいタイプだけに、シビアに立ち回っていただければ。

 

 一方、勝ち馬マークで出し抜きを図り、大金星まで後一歩だったミッキーロケット。勝ち馬と違い、夏を順調に使われての参戦で仕上がり度合いに大きな差があった事には違いないし、逆に本番で勝ち馬を逆転できるまでのイメージは湧かなかった。これで人気になるようなら期待値的には下がるような気も…3着レッドエルディストは自身の脚はしっかり使えたといえる内容。ただ青葉賞以来、外をぶん回すような競馬しか出来ていないのは、本番に向けては明らかにマイナス。評価順で春より上げる必要はないだろう。

 

 後は直線内で壁になり外に切り替えた際に前に置かれてしまった4着カフジプリンス。ラストの脚は際立っていたし、むしろ京都の長丁場は向きそうなイメージだが、それすらバレバレのパフォーマンスだっただけにあまり旨味はなさそうだ。エアスピネルはやはりマイルで見たいところ。ナムラシングンは跳びが大きく、差しに回って脚を続かせるような競馬があっている。今回は内に刺さっていたし、一応は参考外としておきたい。

 

 

オールカマー

 

 12.3-11.2-11.9-12.0-12.5-12.1-12.3-12.2-12.1-11.3-12.0=2:11.9

 

 クリールカイザーがジワっと出る所を、エーシンマックスが押して交わし、そのまま離し逃げの体制へ…5F通過で1秒ほどあった差が、残り3Fで0.5秒差となり、ラスト2F目に11.3が記録されていることからも、後続は上がり4つ程度の勝負で、上がり性能もしっかりと問われる流れだったと言えるだろう。馬場的には阪神ほど外差しが顕著に出ている訳でもなく、フラットに近い状況だったと見ておきたい。

 

 ここも実績上位ゴールドアクターが正攻法で貫禄勝ち。ペースも適正内とは言え、決して合っていただけではないだけに褒められて良い内容。次はJCのようだがペース的にはもう少し流れてほしいところ。追い比べではかなり強い所を見せられるので、内枠が欲しいはず。2着のサトノノブレスはペース的にはかなり合っていたし、内枠巧者であることも存分に活かした内容。上積みという点ではかなり厳しそうで、次は金鯱賞でという感じにしておく。3着ツクバアズマオーは出負けしながら、自身上がり最速で伸びてきた。決してペースが合っていたわけではないが、コース巧者を押し出しての内容。勝ち馬とは力負けもG2レベルなら今後も戦えそうでステイヤーズSに出るならは有力なのでは。

 

 人気を裏切った形になったマリアライト。勝ち馬より更に外を回して勢いをつけたが、直線でスッと離されてしまった。ペース的にはこの馬のものではなく、致し方なしの面が強い。叩いて良くなるタイプでもあるだけに、エリザベス女王杯なら普通に好勝負になるはず。ただ牡馬と対峙して力勝負で何とかなるほどの馬でもない事も覚えておこう。

 

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