重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/21

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 久しぶりに重賞を振り返っておきます。YOUTUBEが思ったように見られない国から脱しましたので、動画を容易に見られるようになったのは大きいですね~。

 

札幌記念

 

12.7-10.9-12.0-12.2-12.1-12.2-12.7-12.5-12.1-12.3=2:01.7

 

 序盤は誰も行きたがらない展開だったが、意を決してネオリアリズムがハナへ。結果中盤が全く緩みのない前傾LapでのFinishとなった。数字的にはコーナー部で少し息が入ったような形になっているが、全体に与えた影響は少なく、基本的には一貫Lap底力勝負としておきたい。前に行く馬には厳しい流れであったことは言うまでもないだろう

☆ 12 レッドソロモン(12着/7人気)

 →気持ち出負けで進んでいかず。全く見せ場のない内容だった。馬場うんぬんより自身の競馬ができなかった影響の方が大きい。とは言え、このペースに素直についていった勝負になったとも思えないが…予想的には完敗です。スイマセンでした。

 

△ 05 ロジチャリス(15着/9人気)

 →同じくスタートやや安目。立ち回り力重視で狙っている以上、ガチンコ勝負では分が悪いのは必然…という言い訳をしておく。

 

 勝った馬は鞍上コメントから推察するに意図して行ったようだ。道中も折り合ってしっかりとコントロールされていた。小倉大賞典ではロスの多い中で3着まで来ていたし、函館記念は明らかにヘタ乗りだったのだが、このメンツのガチンコ勝負でここまでやれるとは思っていなかった。ただ馬体重や気性面含めても安定感があるタイプではなさそうで、今回は諸々上手く行ったと見ることも出来るだけに、個人的にはまだ半信半疑で考えておきたい。そして2着に負けたモーリス…距離を考えると折り合い重視で後方の位置から進めるのはある程度仕方のない事だろう。ただそれにしてはラストの伸びは少し物足りない印象…良馬場での純粋なスピード比べで今一度見てみたいが、この距離ではワールドクラスとまではいかない可能性が大きい。3着馬は位置取りの利はあったものの、ラストは2着馬に迫る脚を見せた。ダービーでもそれなりに伸びてはいたし、ここでスタミナ面での裏付けも出来ただけに、菊花賞でも面白いのではないだろうか?

 

 一方で勝ち馬に出し抜かれてさして抵抗できなかった4・5着馬は少し底が割れた感じ…共にG1では苦戦しそう…それなら似たような結果の6着マイネルフロストの方がG2・G3では配当妙味はありそうだ。

 

北九州記念

 

11.9-10.7-11.0-11.3-11.5-12.1=1:08.5

 

 予想通りに8枠両頭が雁行状態でペース上がらず。減速Lapではあるが、前後半差+1.3ではとても前傾とは言えない。基本前に有利な流れだったと言えるだろう。ただAコース最終週で内目が荒れて外枠有利傾向が見えていただけに、道中のコースどりも結果に影響したと言っていいだろう。

 

△ 09 バクシンテイオー1着/8人気)

 →控えて先に上がっていったオウノミチの直後で外回しのロスを最小限にした上で、ラスト100mで一気に前を捕まえた。イーブンペースの中で比較的上がりを強調できる馬だけに、小倉にしては落ち着いた流れもハマったし、ワンテンポ仕掛けを遅らせたのも良かった。条件さえ合えば重賞でも好走できるが、スプリンターズSに向かうようなら流石に厳しそう。

 

 正攻法で挑んだベルカント…通ったルートも理想的で横綱相撲に見えたがやはり56キロが応えたか…特に評価を落とす必要はないが、元々G1で勝負できるクラスの馬ではないだけにスプリンターズSでは軽視でOK。陣営も分かってるだけにサマースプリントシリーズを狙ってきたのだろうが、ここで負けて確定ならず…今夏4戦目のセントウルSあるのか?

 

 勝ちタイムを見ても条件戦に毛が生えたようなもので、正直見るべきものがないレースでした。3着以下もOP特別で条件合えば…という感じで見ておこう。

 

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