2015 アルゼンチン共和国杯 回顧
です、です。
レース結果
2015年11月 8日(日) 5回東京2日 天候 : 雨 馬場状態 : 重【11R】 第53回アルゼンチン共和国杯
3歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2500m 18頭
LAP 7.4-11.4-12.0-13.1-13.1-12.8-12.6-12.7-12.4-12.3-11.1-11.2-11.9
通過 30.8-43.9-57.0-69.8 上り 71.6-58.9-46.5-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
15 | ゴールドアクター | 吉田 | 2.34.0 | 03-03-03-03 | 34.1 | 1 | ||
14 | メイショウカドマツ | 蛯名 | 2.34.0 | 頭 | 02-02-02-02 | 34.2 | 4 | |
18 | レーヴミストラル | 川田 | 2.34.4 | 2 1/2 | 11-12-12-14 | 33.8 | 3 | |
9 | サトノノブレス | 和田 | 2.34.6 | 1 1/2 | 05-06-06-06 | 34.4 | 7 | |
1 | スーパームーン | 内田 | 2.34.7 | 3/4 | 03-03-04-04 | 34.7 | 8 | |
3 | マイネルフロスト | 松岡 | 2.34.7 | クビ | 05-05-04-04 | 34.6 | 10 | |
8 | プロモントーリオ | C.デ | 2.34.7 | ハナ | 07-09-07-07 | 34.4 | 2 | |
12 | ラブイズブーシェ | 古川 | 2.34.9 | 1 1/4 | 07-09-10-10 | 34.5 | 12 | |
5 | スズカデヴィアス | 藤岡 | 2.34.9 | クビ | 01-01-01-01 | 35.1 | 11 | |
6 | レコンダイト | 柴田 | 2.35.0 | 1/2 | 11-09-10-11 | 34.5 | 5 | |
2 | プランスペスカ | 熊沢 | 2.35.1 | 1/2 | 07-07-07-07 | 34.8 | 15 | |
13 | ロンギングダンサー | 吉田 | 2.35.6 | 3 | 17-17-14-14 | 35.0 | 9 | |
4 | ヴァーゲンザイル | 田辺 | 2.35.8 | 1 1/2 | 15-15-14-16 | 35.0 | 14 | |
16 | マイネルメダリスト | 柴田 | 2.35.9 | 1/2 | 15-15-17-17 | 35.0 | 17 | |
11 | サイモントルナーレ | 石神 | 2.36.0 | 1/2 | 18-17-17-18 | 35.0 | 18 | |
17 | ニューダイナスティ | 石川 | 2.36.1 | 1/2 | 07-07-07-07 | 35.8 | 16 | |
7 | フラガラッハ | 高倉 | 2.36.3 | 1.5 | 13-13-12-11 | 35.8 | 13 | |
10 | ヒラボクディープ | 池添 | 2.38.1 | 大差 | 13-14-14-11 | 37.6 | 6 |
単勝 15 \210
複勝 15 \120 / 14 \280 / 18 \260
枠連 7-7 \920 (5)
馬連 14-15 \1460 (4)
ワイド 14-15 \580 (3)/ 15-18 \540 (2)/ 14-18 \1970 (20)
馬単 15-14 \2150 (5)
3連複 14-15-18 \3990 (7/816)
3連単 15-14-18 \14570 (24/4896)
ペース・展開おさらい
スズカとメイショウ喧嘩せず…結果、3つ目のLapですでに12秒台に、そこから13秒台を2つ、12秒後半を3つ重ねる超スローという展開。"東京の2400mと2500mはたった100mの違いでも、求められるモノに大きな違いあり"というのがLapを見る人間にとっては定説だったのだが、それをもアッサリと覆すペースだった。もちろん求められたのは、ギアアップ能力と速い上がりへの対応力。ラスト3F目と2F目に集約されるようなトップスピードの質も求められたといえるだろう。各馬ひとこと
ゴールドアクター
結果、オクトーバーSと同じようなLapを押し切った形に…前で競馬出来る中でも、切れ味を発揮できる特性はクラスが上がっても、通用するし菊花賞ではロングスパート戦でも対応はできていただけに、ここも流れに恵まれただけと判断するのは早計。ちなみに父が勝った2008年のこのレースも大逃げがあり数字的には厳しいLapだったが、実際は上がり勝負…そこを押し切りそのままJCまで制してしまっただけに、少しカブるものがあるのは間違いないのだが。メイショウカドマツ
すんなり控えて番手から。この馬も前で後続を引き離せる脚は使えるだけに、流れとしてはマッチしていたと言っていいし、控える作戦がハマったとも言える。勝ち馬と違うのは、厳しめのペースになると、一気にパフォーマンスが落ちる点であり、先が見通せるかという部分では勝ち馬には大きく水を開けらられいると言わざるをえない。レーヴミストラル
唯一外から脚を伸ばした。馬場的に言えば決して伸びが良い部分ではなかっただけに、それなりに評価はしておきたい。上がり勝負が合っていたことは間違いないが、青葉賞の様なレースも出来るだけに一介の瞬発力特化型というわけでもなさそう。先も少し注目したい。サトノノブレス
先団やや後ろの絶好位もラストは失速。基本的に流れが合っていなかっただけに仕方のない部分もある。もう少しポテンシャルを問われる舞台になって今一度狙いたいところ。スーパームーン
この馬も流れとしては決して良くなかったといえるが、位置取りで何とかキープ出来た掲示板ということで良いだろう。重賞でも適正内であれば十分戦えるはず。正直、ここまでの流れは想像だにしていませんでした。ただこの日の東京の芝レースは、例外なくスローで上がり3Fが11秒台…そして逃げ・先行馬が全レースで勝ちきるという珍しい1日でした。鞍上たちも道悪のオーバーペースを嫌って、出していくのをためらった部分もあるのでしょうが、何とも見ていて楽しくない1日でした。
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