2014 東京スポーツ杯2歳ステークス 回顧
です、です。
またまた間が空いてしまいました。急いでとりかかるとしましょう。
2014年11月24日(月) 5回東京7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第19回東京スポーツ杯2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) 芝 1800m 13頭
LAP 12.7-11.1-11.6-12.4-12.5-12.7-12.3-11.0-11.6=1:47.9
通過 35.4-47.8-60.3-73.0 上り 72.5-60.1-47.6-34.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | サトノクラウン | R.ム | 1.47.9 | 09-10-10 | 33.8 | 4 | ||
2 | アヴニールマルシェ | 北村 | 1.47.9 | クビ | 05-05-05 | 34.3 | 1 | |
11 | ソールインパクト | 福永 | 1.48.0 | 3/4 | 08-07-07 | 34.2 | 9 | |
10 | エミネスク | 田中 | 1.48.1 | クビ | 12-12-12 | 33.8 | 10 | |
9 | クラージュシチー | 戸崎 | 1.48.1 | ハナ | 09-07-07 | 34.2 | 2 | |
13 | スワーヴジョージ | 四位 | 1.48.2 | 1/2 | 09-10-10 | 34.1 | 6 | |
6 | グァンチャーレ | 武豊 | 1.48.2 | クビ | 06-07-07 | 34.3 | 7 | |
12 | ディアコンチェルト | 柴田 | 1.48.4 | 1 1/4 | 12-13-13 | 33.8 | 13 | |
3 | グリュイエール | 岩田 | 1.48.4 | ハナ | 01-03-04 | 35.0 | 3 | |
8 | ジャストドゥイング | 蛯名 | 1.48.5 | クビ | 06-05-05 | 34.9 | 5 | |
5 | ストリートキャップ | 柴山 | 1.48.7 | 1 1/2 | 02-03-02 | 35.4 | 11 | |
7 | マイネルシュバリエ | 柴田 | 1.48.8 | クビ | 02-01-01 | 35.8 | 8 | |
4 | ペガサスボス | 内田 | 1.48.8 | クビ | 02-02-02 | 35.6 | 12 |
単勝 1 \810
複勝 1 \240 / 2 \120 / 11 \560
枠連 1-2 \1040 (3)
馬連 01-02 \1020 (3)
ワイド 01-02 \400 (3)/ 01-11 \2930 (32)/ 02-11 \1140 (12)
馬単 01-02 \2440 (9)
3連複 01-02-11 \8130 (25/286)
3連単 01-02-11 \40850 (124/1716)
【ペース・展開おさらい】
必死に押さえるグリュイエールを尻目にマイネルシュバリエのペース。前半こそ標準的な入りに見えたのだが、中盤はしっかりと緩めて溜めを作り、上がりの勝負に持ち込んだ。ただ数字が示す通り、手応えのある馬たちがスピードを上げたのは残り2F辺りから。東京にしては珍しい上がり2Fでの末脚勝負での決着となった。
【各馬ひとこと】
サトノクラウン:中団内から。直線では一旦伸び負けるような所もあったのだが、エンジンが掛かり前が空いてからは一気に前を捕まえた。ここ2戦は上がり勝負で結果を出しているのだが、瞬発力特化型としては考えらない欧州血統…また、走りも急激なギアアップに遅れを取るようシーンもあっただけに、この舞台が最良という訳ではなかった。それを思えば、未知の部分は「期待」として捉えるべき。長い目で見ておきたい。
アヴニールマルシェ:好位のインベタから、直線は前を探りながら外目へ。中々前が空かなかったが、一瞬の隙間を見つけて抜けてきた。ポテンシャル通り走れたというわけではないが、得意舞台でキッチリと結果を出したと見てよいだろう。瞬発力勝負なら次ももちろん勝負になると思うが、その先まで見据えることのできるスケールがあるかと言われれば…な感じも。
ソールインパクト:好位外から、直線でペースの上がる前にいち早く前を捕まえに行き、一旦は先頭に立ったのだが、最後はキレのある2頭に交わされてしまった。外枠から勝ちに行く競馬をした分で、そこまで下手な乗り方だったとは思えない。とは言え、ややキレ負けの印象もあるだけに、違う舞台での走りを見てみたい所。
エミネスク:未勝利勝ちの舞台同様に溜めて末に賭けた。着差と通った位置を考えれば悲観する内容でもなかっただろう。このような競馬をするのであれば、東京のほうが合うが、決して上がり特化型でも無さそうで、もう少し前で競馬出来るのであれば、中山のほうがいいかも。
クラージュシチー:新潟での新馬は極限の上がり勝負を差して2着に来ていたが、ここを見る限り単純に上がり負けの印象。やはり阪神で見せたようなスピードの持続力を問う舞台で今一度見直したい。
スワーヴジョージ:こちらも上がり負けの印象。もっとタフなレースで見直したい。
グァンチャーレ:出負け&直線壁でほぼ何も出来ず…前目に付けられていれば見せ場があったのでは?とりあえず、ここの所は参考外。
去年はイスラボニータ vs プレイアンドリアルの超絶ハイレベルレースだったのですが、さすがにそこまでは期待しすぎでしたね…ただ極端に上がりに寄ったレースになった割には、次に繋がるような面も見られましたので、ある程度は期待しておこうと思います。
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