重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

有馬記念~12/23の勝負レース~


まいどー!!です、bera-an2です。

いよいよやってまいりました。ちなみに昨日は少額投資にとどめたものの、全敗に近い状態…状態はよくありませんwww時間もありませんし、早速いってみましょう。


【中山10R 有馬記念 芝2500m】

各馬の精査は水曜付、木曜付のエントリに載せておりますので、そちらをご確認頂くとして、ここは馬場傾向を確認しておきましょう。

【参考】
水曜付けエントリ…コチラ
木曜付けエントリ…コチラ


Aコース最終週の中山は寒さの影響もあってか、内から3頭分くらいは緑がほとんどなくなっている状態…それでも激悪というわけではないのだが、同じ芝が剥げた部分でも、やはり内から3頭目あたりがよく伸びる状態だった。逆に外を回して伸びてくる馬はアタマまでは差し届かない…そんなケースが目立っており、先団辺りから4角で外目を通さずに勢いをつけて前に迫れる馬…コレがベストといえるのではないだろうか。また、土曜の雨で稍重でもかなり時計がかかる馬場になっているのも特徴的である。今日は回復基調にあるとはいえ、気温もさほど上がらないだけに、良まで回復したとしてもパワーがいる馬場であることには間違いなさそうだ。

そしてペース想定…今回、なんとアーネストリーが先行策、行く馬がいなければ逃げてもというコメントを出している。逆に同馬主のビートブラックは番手から早めのスパートというJC同様の競馬が想定され、去年のような超スローはないものの、前半からしっかりと折り合いがついてのロングスパート戦を想定しておきたい。

◎ 06 オーシャンブルー
…直線長いコースでの上がりに寄った流れは差し遅れの可能性がある馬で、金鯱賞での6Fロングスパート戦を制したのはやはりペースへの適性があってこそと言えよう。その上で今回の想定にもピタリとハマるのはやはり強みといえる。メンバー的なものや立ち回りが完璧に近かったこともあるが、想定ペースでは底割れしてない事も事実であり、その魅力を買ってみたい一頭。位置取りも内を取ったことで極端な後方からにはなりそうもなく、中団からの押し切りに期待する。

○ 09 ルーラーシップ
…今秋は大跳びで一瞬のギアアップという面においては劣る馬が、東京で出遅れた上に、切れ味に寄った勝負を3着、3着…内容としては悪くない。ココはペースとしては合うと思われるのだが、同じくココも出遅れが懸念される。ただ強い競馬をするときは先団から押しきれる馬だけに、出遅れなくても伸びあぐねて結局同じ…という事には考えなくてよさそう。能力を考えればここであっさりという事もあるだけに、安定感はいまいちでもこの位置に抜擢。ちなみにコーナーリングに難があるだけに、同じ中山でも外回りのほうがいいのも事実…

× 07 ダイワファルコン
天皇賞はまさに適正外。そこから巻き返しを図った福島記念が圧巻のレース。外差し馬場で2・3着は外を回った馬にも関わらず、先行策から堂々の押し切り。時計面でも優秀な部類に入る快勝劇だった。元々緩まない流れや中山コースの適性は高かったのだが、それにプラスして今の時計の掛かる馬場での加点も見込めるだけに、この人気なら…買っておいて損はないといえる一頭。

× 13 ゴールドシップ
皐月賞からの一連のレースぶりは、スタミナと底力面で超一流であることを存分に見せつけているのだが、ネックはやはりダッシュが付かないこと…コレによりどうしても後方からのレースを余儀なくされるだけに、同世代相手に常識外の位置からスパート開始した菊花賞の再現というのはちと考えにくく、差し遅れというリスクはつきまとう。やはり1番人気なら評価を下げて臨むべきだろう。

× 15 ナカヤマナイト
…前走は最内ながら最後は大外に出すようなちぐはぐな競馬。本質は戦績が示す通り中山での緩みの少ないLap構成でこそ発揮される馬である。穴人気するとは想定していたが、5番人気とはオドロキ。また脚質上、ずっと外目を回らされるような競馬は厳しいだけに、どこかで内に入れるタイミングを図りたいところ。▲は打てなかったのはその辺りの理由から。

× 16 ルルーシュ
…前走は持続力テイストも入った上がり勝負を先行しながら、自身で上がりをまとめて後続を完封。時計面含めてかなり強い競馬だった。この馬も外がネックになっているが、先行力はあるだけに、いきたい馬を行かせての先行策なら、そこまで不利になることはない…むしろ重馬場で内の悪いところを通らされて力を出せなかったオールカマーを考えればコチラのほうがいいかもしれない。勝ちきるまではどうかだが、2列目なら十分考えられるのではないだろうか。

【買い目】
3連複
06-09-07・13・15・16 各1,500円(6,000円)
06-07・13・15・16 各500円(3,000円)
06-07・09・13・15・16-02・03・11 各200円(3,000円)
計12,000円


正直、アタマまで…と思える馬が全くいませんでしたので、3着内で…という意味で穴馬を探してみました。例年以上に悩んだ有馬記念でしたが、考察に使った時間もダントツで今年No.1でしたので、何とか的中させたいですね。



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