重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ダービー週恒例の…~過去7年プレイバック~


まいどー!!です、bera-an2です。

このエントリだけは毎年恒例ですね~。今年は事前投稿で随分前に作っているのですが、大半が前年からのコピペなんで大したことありませんwww それでは早速参りましょう。中途半端ですが過去7年を振り返ります。


05年
12.5-10.9-12.1-12.1-12.3-12.3-12.3-12.1-12.2-11.9-11.0-11.6
35.5-36.7-36.6-34.5=2:23.3

1着 ディープインパクト 13-12-10
2着 インティライミ 03-03-02
3着 シックスセンス 15-14-10
コスモオースティンが作る淀みない流れを、速めに動いたインティライミだったが、並ぶ間もなくディープが交わして2冠達成。直線でのコンマ9秒のペースアップはディープ自身が記録したものであり、レースの流れとしては息の入らない底力勝負。

06年
12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0
37.4-37.8-37.4-35.3=2:27.9(稍重

1着 メイショウサムソン 05-03-03
2着 アドマイヤメイン 01-01-01
3着 ドリームパスポート 15-13-12
テン激遅も緩急をつけながら瞬発力を要さない程度に絶妙のペースアップを図ったアドマイヤメイン武豊。それを見ながらのメイショウサムソンがキッチリ交わしてのコチラも2冠。後傾Lapながらも最後のLapの掛かり方をみると、決して前に有利だったわけではなく、持続力に最低限の瞬発力が必要な流れだったと言える。

07年
12.6-10.9-12.3-12.6-12.1-12.1-12.7-12.6-12.2-11.4-11.4-11.6
35.8-36.8-37.5-34.4=2:24.5

1着 ウオッカ 11-11-08
2着 アサクサキングス 01-01-01
3着 アドマイヤオーラ 06-07-09
上がり3つの時計ばかりに目が行き、瞬発力面がクローズアップされたレースだが、前半6つまでは遅いわけではなく、7F・8F目だけキッチリと溜めての切れ味勝負だけに、スタミナがないと勝負にならなかったであろうと思われる。そのLapを作ったアサクサキングスは、秋には菊花賞制覇。

08年
12.5-10.6-12.4-12.9-12.4-12.8-12.3-12.2-12.2-11.8-12.2-12.4
35.5-38.1-36.7-36.4=2:26.7

1着 ディープスカイ 13-14-15
2着 スマイルジャック 03-03-03
3着 ブラックシェル 10-12-13
テン3つは標準も次の3つでどっぷり緩む…そこから後半の6つを綺麗にまとめての超ロングスパート戦。当然問われたのは底力であるが、変則2冠の勝ち馬には瞬発力面での評価も必要。

09年
12.8-11.0-11.8-12.1-12.2-12.4-13.2-13.8-14.7-13.2-12.9-13.6
35.6-36.7-41.7-39.7=2:33.7(不良)

1着 ロジユニヴァース 03-03-03
2着 リーチザクラウン 02-02-02
3着 アントニオバローズ 05-05-05
ジョーカプチーノが狂気の大逃げ…上がり3つ目と4つ目で1.5秒Lapが上がっているが、それは先頭が入れ替わった部分であり考慮の必要はない。しかし前の速さと馬場の影響で各馬追走バテのような形になり、前目の馬で上位を占めることになった。馬場が馬場だけに、全体を通して必要とされたのはやはり底力と言う事。

10年
12.6-11.3-12.2-12.7-12.8-13.5-13.1-12.9-12.4-11.3-10.8-11.3
36.1-39.0-38.4-33.4=2:26.9

1着 エイシンフラッシュ 09-09-11
2着 ローズキングダム 09-09-06
3着 ヴィクトワールピサ 05-07-09
アリゼオが何となくハナと言った感じで7Fまでは全くペースの上がらない流れ…すべての力を上がりに集約する究極の上がり勝負となった…レース単体で見ればそれまでだが、1・3着馬に関してはよどみない皐月賞でも馬券に絡み、それ以後も違った流れでも力を発揮しており、要は総合力で上位だったという見立てでいいだろう。

11年
12.7-11.3-12.8-13.1-12.5-13.0-13.2-12.8-12.6-12.3-12.2-12.0
36.8-38.6-38.6-36.5=2:30.5(不良)

1着 オルフェーヴル 14-14-12
2着 ウインバリアシオン 15-15-15
3着 ベルシャザール 05-05-05
記憶に新しいドロンコ馬場…オールアズワンが少し離し気味に逃げたが、後続に関しては上がり5つ程度のロングスパートかつ直線でのギアアップが必要だったレース。外目を回った皐月賞馬が直線で挟まれそうなところをこじ開けて一気の伸びで快勝。2着は勝ち馬を少し後ろから追いかけた青葉賞馬…この2頭だけが他馬より2秒近い速い上がりを記録しており、位置取り、馬場の巧拙を差し引いても、スタミナと底力面で抜けた存在だったことが見てとれる。

こうやってみると馬場の悪かった年も含めて、底力面への適性は必須である事がみてとれます…今年は良馬場で行われそうですので、それにあわせて瞬発力も当然必要になるでしょう。後は流れ…逃げ馬次第では2010年のような形になる可能性もあるだけに、そこは慎重に判断したい所ですが…今のところゼロスだけが行きそうな気配です。となれば、ポイントは追いかける側の先頭に立つ馬…この馬が積極的に行くかどうかで大きな部分が決まると思います。その辺りは馬の特徴よりも鞍上をみて考えたほうがいいやもしれませんね。



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