重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

参りましたぁ~マーメイドS回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

週が変わってもバタバタは続いております…ようやく翌週の日本出張の予定が決まったと思いきや、次は飛行機のチケットが取れない…帰りに上海に寄る感じで上手くアレンジしないといけないので、余計に選択肢が減ってしまうのです…香港経由の関空便だったら楽勝で取れるのになぁ…

さてさて、先週唯一の重賞だったマーメイドSの回顧ですね~。このエントリが終わったら、週末までぐだぐだエントリになりそうな気配ですww。

2011年 6月19日(日) 4回阪神2日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第16回マーメイドS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝・内 2000m 13頭

LAP 12.3-10.9-12.8-12.8-12.4-12.2-12.0-11.7-11.4-11.9=2:00.4
通過 36.0-48.8-61.2-73.4  上り 71.6-59.2-47.0-35.0

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
8 フミノイマージン 2.00.4

12-12-12-11 34.3
4 ブロードストリート 2.00.6 1 1/4 09-07-09-07 34.7
5

アースシンボル 2.00.8 1 1/2 13-12-12-13 34.5
6 イタリアンレッド 2.00.8 ハナ 11-11-11-11 34.7
11

モーニングフェイス 2.00.8 クビ 02-03-02-02 35.3
3

ロイヤルネックレス 2.01.0 1 1/4 07-07-07-07 35.1
1 アスカトップレディ 2.01.1 クビ 04-04-04-04 35.4
12

マイネプリンセス 2.01.3 1 1/4 09-10-09-07 35.4
7 × セラフィックロンプ 2.01.4 1/2 04-04-04-04 35.7
10 ディアアレトゥーサ 2.01.5 3/4 02-02-02-02 36.1
9

ラフォルジュルネ 2.01.7 1 1/4 07-07-07-07 35.8
2 ポルカマズルカ 2.02.1 2 1/2 01-01-01-01 36.7
13 × プロヴィナージュ 2.02.2 クビ 04-04-04-04 36.5

単勝  8 \560

複勝  8 \220 / 4 \400 / 5 \1800

枠連  4-6 \2110 (8)

馬連  04-08 \3490 (14)

ワイド 04-08 \1500 (19)/ 05-08 \8290 (70)/ 04-05 \11400 (74)

馬単  08-04 \6450 (25)

3連複 04-05-08 \93350 (206/286)

3連単 08-04-05 \425710 (1046/1716)

スタート後しばらくは数頭がハナを並べる雁行状態だったが、枠の差でポルカマズルカがハナを取って隊列確定。と言っても、最初から行く気がない中でのペースメイクでありペースは上がらず隊列は団子状態…3F通過も5F通過も遅めに推移した訳だが、それでいて終わってみれば後方から進めた馬が上位独占と相成った。

これをLap構成から紐解いてみると、4F目の12.8を頂点として後の6つは徐々にペースが上がっており、明らかに息の入れられる場面が無かったと言うのが大きいだろう。更に、ほぼ一団でのレースであり、前は想像以上にプレッシャーがきつかった事も想像できる。要は数字の面以上に前に苦しい流れであり、さらに縮まった隊列は前の馬により苦しく、逆に後ろから行く馬に取ってはより有利な展開になったと思われる。

ただそれを差し引いても外からアッサリと差し切った勝ち馬はパフォーマンスとしては上々の内容だった。持続力勝負の中で更にもう一段ギアを隠し持っているような感じであり、小回りでそれが使える事は相当な武器、また結果になるが、阪神と新潟の外回りでの好走もうなずける話である。鞍上は「秋まで牝馬には負けられない」というのもこの走りを見るとあながちラッパでもなさそうだ。

忘れた頃に2着に突っ込んできたのが、実力馬ブロードストリート…4角までは3列目の最内ピッタリを進み、直線は一旦抜けだしたモーニングフェイスの後を通ってスムーズに伸びてきた。通った位置などを考えると勝ち馬との差は数字以上にありそうで、小回り10Fで上手く立ち回れば…程度の馬になってしまったということだろうか。

毎年このレースで上位を賑わす軽量馬だが、何とかアースシンボルが伸びて3着。最後方から大外ぶん回しての結果でそれなりに評価は出来るのだが、持続力勝負に若干の切れ味という流れを存分に活かしてのものだった事も忘れてはならない。今後も同じような展開(軽量である事も条件か)ならば、コースに関わらず注意しておきたい。イタリアンレッドは直線で行き場を失い、大外を目指すも3着馬に蓋をされるような形になって万事休すだが、評価としては3着馬と同等でいいだろう。

アスカトップレディは正攻法で臨んだが…決してこなせない流れではないし、ハンデ差があっての人気だっただけに、そこまで力が有ったというわけではなかったということ。また、◎に指名したポルカマズルカは狙いすぎで反省…ただ鞍上の「この馬にしてはペースが少し速かったです。距離も1800mくらいの方がいいようで、最後の1ハロンはパッタリと止まりました」(byラジオNikkei)は意味不明。

フミノイマージンは軽量で激走の中山牝馬S福島牝馬S~ココと連続で嫌ってみましたが、見事に走られてしまっています。堂々の相性悪い馬に認定させていただきます。参りました(´・ω・`)

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