阪神C～12/18の勝負レース～

マイドです

ようやく広州に戻ってきました。北京も上海もかなーり寒かったんですが、広州も夜になれば結構冷えます…寒さに対応できる建物の作りをしていないというのが正しい表現ですかね。これはこれで芯から冷えますよ～。暖房付けちゃいました。全く効きませんがね…

さてさて…絶不調のまま今年が終わってしまうのでしょうか？ま、マイペースは崩さずに予想していきましょう。

【阪神11R　阪神C　芝1400m】

１．展開・ペース想定

ハナを主張する馬がいない…暴走懸念がつきまとうリーチザクラウン次第と言えるが、メンバー的に見ればさほどペースは上がらないと見ていいだろう。ただ内回り7F特有の平均的な流れには必ずなるだけに、後傾気味の平坦Lapという見立てで臨みたい。馬場的に見ると、先週日曜辺り、差しもソコソコ来ていたことを考えれば、フラットな馬場と見ていいのではないだろうか。

２．出走各馬の評定
★評価Ａ：穴で狙いたい馬…◎・▲候補（漏れれば×に回します）
ショウナンアルバ：またまた内枠をゲット。うまく前を壁にして宥めながら走れば、ここでも通用するだけのものは持っていると見ていいだろう。このような馬は極端な前傾・後傾よりも凸凹の少ないLapの方が走りやすいだろうし、そういう意味では内回り7Fと言うのはベストレンジと言える。

ビービーガルダン：前２走の負け方を見て、改めて感じたのは「揉まれ弱い馬」であると言う事…そういう意味では今回の枠は好材料と言えよう。昨年の阪急杯の走りを見る限り7Fも平坦Lapも全く問題なくこなせるし、スンナリと先行できそうなメンバー構成を考えれば、触手が動かないわけはない。

★評価Ｂ：人気でも買わなくてはいけない馬…○候補（漏れれば×に回します）
リーチザクラウン：マイラーズCくらい走れれば十分勝負できるだけのものは持っている。ただ上にも書いたとおり、暴走の懸念がつきまとい、かつ自身はあまり速すぎるペースには対応できないという微妙な特性の持ち主だけにオッズ次第ではリスクのみが目立つかもしれない。

ゴールスキー：完全差し競馬になったマイルCSでも、唯一中団から外を回しての3着と内容的には勝ち馬より上の評価ができるほどの内容。内回りへの対応は気になるものの、前述のとおりテンに大きくおかれる程、遅い馬ではないだけに、安定感を買うならば断然この馬ということになろう。

キンシャサノキセキ：前走は外枠と言う事実より、距離面が影響した分、買える要素は全く無かったと言っていい。そういう意味ではコース変わりは大きくプラス。かつワンペースになり易いコース、比較的自由に押し上げが可能な外枠もプラスに働くはずで、無碍な取り扱いは出来そうもない。

★評価Ｃ：人気薄で拾っておきたい馬…×候補（漏れれば△に回します）
リビアーモ：ここ２走は、前が完全に止まったわけではない流れの中での好走だけに、一気に家賃の上がるここでも通用するものではないだろうか。ただ外差し一本でやって来た馬だけに、ロスの少ない競馬が出来るのかどうか…ここに掛かってくると見ていいだろう。

★評価Ｄ：スケベ狙いや不安ありで押さえまでの馬…△候補
サンカルロ：前走のダート使いは意味不明だが、この舞台に戻ると適正は上位…流れと位置取りから考えて押さえまでと言う評価だが、力的にはもっと上の位置にいる馬。

アーバニティ：ペースの割にはズブズブの差し競馬だった前走だが、前目で意外に踏ん張り抜いたのがこの馬。7Fなればペース的には遅くても対応できる馬だけに、一枚押さえておきたい。外枠だけにロス最小限に前目に付けられることが、最低条件になるが。

オセアニアボス：阪神7F巧者…当然ペース適性も有しており、内ならばもっと厚い評価をしたいところだったが、大外ではそこまで触手動かず。

枠	馬	印	馬名	性齢	重量	騎手	オッズ
1	1		スズカコーズウェイ	牡6	57	藤岡佑介	90.5
1	2	×	リビアーモ	牝5	55	三浦皇成	17.9
2	3	▲	ショウナンアルバ	牡5	57	四位洋文	52.2
2	4		マイネルフォーグ	牡6	57	ルメール	119.7
3	5		ファリダット	牡5	57	デムーロ	11.2
3	6		リザーブカード	牡7	57	川田将雅	130.4
4	7		ガルボ	牡3	56	池添謙一	15.2
4	8	×	リーチザクラウン	牡4	57	武豊	6.9
5	9		テイエムアタック	牡6	57	和田竜二	132.8
5	10	○	ゴールスキー	牡3	56	福永祐一	3.2
6	11	◎	ビービーガルダン	牡6	57	安藤勝己	17.2
6	12	△	サンカルロ	牡4	57	吉田豊	17.4
7	13		レッドスパーダ	牡4	57	横山典弘	13.1
7	14	×	キンシャサノキセキ	牡7	57	スミヨン	4.0
8	15	△	アーバニティ	牡6	57	藤田伸二	45.9
8	16		エイシンタイガー	牡4	57	岩田康誠	32.3
8	17	△	オセアニアボス	牡5	57	小牧太	25.8

ファリダットやレッドスパーダはペース適性なしと判断して、印は回しませんでした。ちょっと気になるのがガルボ…ですかね。

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