今日はand Moreを先に～10/17の勝負レース その壱～
マイドです
やっぱり慣れない2歳重賞なんかにトライするとロクなことがありませんね…その他、午前中のレース中心にけっこう痛手を被ってしまいました…秋華賞の予想は終わらせたし、比較的することの無い土曜の夜…と思ったら、府中牝馬の馬柱がかな～り面白そうなことに気づいてしまいました。ワタシ…
明日の朝の秋華賞予想UPを前にコチラを先に晒しておくことにしましょう！
【東京11R 府中牝馬S 芝1800m】
| 枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | オッズ |
| 1 | 1 | △ | シングライクバード | 牝5 | 55 | 吉田隼人 | 15.5 |
| 1 | 2 | △ | セラフィックロンプ | 牝6 | 55 | 宮崎北斗 | 38.3 |
| 2 | 3 | ○ | ブロードストリート | 牝4 | 55 | 鮫島良太 | 6.2 |
| 2 | 4 | × | ニシノブルームーン | 牝6 | 55 | 北村宏司 | 5.9 |
| 3 | 5 | ヤマニンエマイユ | 牝7 | 55 | 伊藤工真 | 73.2 | |
| 3 | 6 | ◎ | ブラボーデイジー | 牝5 | 55 | 北村友一 | 17.9 |
| 4 | 7 | カレイジャスミン | 牝5 | 55 | 木幡初広 | 91.7 | |
| 4 | 8 | × | ダイワジャンヌ | 牝5 | 55 | 的場勇人 | 30.5 |
| 5 | 9 | リトルアマポーラ | 牝5 | 55 | 勝浦正樹 | 11.2 | |
| 5 | 10 | サンレイジャスパー | 牝8 | 55 | 難波剛健 | 83.7 | |
| 6 | 11 | × | コロンバスサークル | 牝4 | 55 | 田中勝春 | 9.4 |
| 6 | 12 | ウェディングフジコ | 牝6 | 55 | 丸山元気 | 44.4 | |
| 7 | 13 | テイエムオーロラ | 牝4 | 55 | 国分恭介 | 8.1 | |
| 7 | 14 | スマートシルエット | 牝3 | 53 | 石橋脩 | 6.4 | |
| 8 | 15 | △ | リビアーモ | 牝5 | 55 | 中舘英二 | 11.5 |
| 8 | 16 | ムードインディゴ | 牝5 | 55 | 津村明秀 | 22.8 | |
| 8 | 17 | ▲ | ブライティアパルス | 牝5 | 55 | 藤岡康太 | 11.4 |
過去を紐解いても、スローからの切れ味勝負あり、全く緩まない消耗戦テイストのレースありと傾向的にはかなり掴みづらいレース…こういった場合は出走馬の特性を上手くつかんでペース想定するより他ない…
今年に関しては絶対にハナを主張したい馬はいないものの、セラフィックロンプやブラボーデイジーを初めとしてハナもしくは番手でもOK的な馬が数多く揃った形。そしてその馬たちは緩まない流れを希望する馬ばかりだけに、レースのペースとしてもそれに準じたような形になる可能性は大きい。テンから飛ばしてとはいかないものの緩みの少ない持続力勝負と見ておきたい。
また、土曜の馬場を見ると開幕週ほど内有利という訳でもないし、差しもそれなりに決まってはいるのだが、追込脚質と言うのはやはり苦しい感じを受けるだけに、それだけはケアしておいた方が良さそうだ。
正直、どの馬にも印を付けられそうなのだが、ココで中心視したいのはブラボーデイジー。ハナにはこだわらずにいかに気分良く走れるかが鍵になる馬で、それがかなえばペースはあまり問わないのだが、得意分野はロングスパート戦であり、適性的にも狙いは立つと思う。ここは何頭かが前に行って上手く先行集団に取り付けそうなメンバー、枠であり、上手く事が運びそうだ。前走の大敗は大幅馬体減の影響でありさほど心配する必要はないし、牝馬重賞上位常連でこの人気ならば買っておいて損は無い。
相手筆頭はブロードストリート。昨秋の走りから見ても緩まない流れでこその馬だけに、今回の流れも歓迎だろうし、さすがにこのメンバーならば力は一枚上、今春の結果はイマイチだったがどのレースも差はわずかであり、更に内を引いたのはこの馬にとって好材料と言え、人気からはまずこの馬を上げておきたい。
穴目からの▲は不利な大外承知でブライティアパルス。物理的な不利に加え、暴走の懸念を抱えている分二重苦と言えるのだが、上手く前に馬を置くことが出来れば、ここでも十分にやれる力を持っている。当然緩まない苦しい競馬は大歓迎の馬だけに、立ち回り一つ。賞金足りずに叶わなかったがヴィクトリアマイルですら買おうと思っていた馬だけに、ここはリスク承知で狙ってみたい。
×はまず、コロンバスサークル。春はオープンクラスでイマイチ結果が出せなかったが、秋になって中山の準オープンを快勝しての仕切り直し。その前走はロングスパート戦になったが難なく対応してのもので、かつ府中での瞬発力勝負の実績があるともなれば、ここではかなり有力。また、緩まないペース歓迎のニシノブルームーンも力的に考えてこれ以下の評価は出来そうにない。この人気2頭に加えて穴っぽいところからは、緩まない流れ専用馬ながら前走の新潟記念でコンマ3秒差に好走したダイワジャンヌ。府中実績は皆無だがキレを求められるレースでの結果であり気にする必要はないだろう。
△はマーメイドSで絶妙のペースを演出したセラフィックロンプ…ハナで舐められ逃げができるなら3着の線は考えておいてもいいかも。またペース適正は最高のリビアーモは距離延長と外枠が仇になりそうで押さえまで、また内枠は内枠でも位置取り面で高く評価出来ないシングライクバードも同じく押さえに回す。
いやいや…明日の朝、考え直しても印が変わりそうな感じです…正直、×位までの馬からならどこから入ってもいいんじゃないかと思いますが、オッズ妙味を考えるとやはりブラボーデイジーという事になるのでしょうかね…
