相談役の乾坤一擲～宝塚記念回顧～

マイドです

帰国以来、大阪→東京→福島→東京→大阪と移動を繰り返しながら、一日もアルコールを欠かさず摂取し続けている現状…さすがにガタが来始めました…

とりあえず今日だけはノンアルコールで過ぎ去りそうですので、宝塚記念の回顧でもやっておくことにします。

宝塚記念（馬場状態：稍重）
Lap：12.4-11.1-11.3-12.7-12.5-12.3-12.3-11.9-12.1-11.9-12.5=2:13.0
（前：34.8-47.5-60.0/60.7-48.4-36.5：後）

17	×	ナカヤマフェスタ	2.13.0		9	11	8	6	外	35.8
8	○	ブエナビスタ	2.13.1	1/2	5	3	5	4	最内	36.3
2	◎	アーネストリー	2.13.2	1/2	2	2	2	2	内	36.6
18	×	ドリームジャーニー	2.13.3	1/2	11	11	12	12	大外	35.9
3	△	ネヴァブション	2.13.5	1	6	7	11	6	最内	36.4
12	△	メイショウベルーガ	2.13.5	クビ	13	14	15	14	外	35.9
4		スマートギア	2.13.7	1 1/2	17	17	16	15	大外	35.9
10		ジャガーメイル	2.13.7	ハナ	8	8	8	10	中	36.5
5	×	ナムラクレセント	2.13.8	クビ	1	1	1	1	最内	37.3
13		フォゲッタブル	2.13.8	クビ	14	13	8	10	外	36.6
1		イコピコ	2.14.2	2 1/2	12	10	13	13	最内	36.7
7		マイネルアンサー	2.14.2	ハナ	16	16	16	16	最内	36.4
9	△	ロジユニヴァース	2.14.2	クビ	2	3	2	3	中	37.5
11		トップカミング	2.14.3	クビ	4	5	4	6	中	37.4
16	▲	アクシオン	2.14.5	1 1/2	9	8	5	4	外	37.6
6		セイウンワンダー	2.14.8	1 3/4	6	6	5	6	内	37.8
14		マキハタサイボーグ	2.15.6	5	15	15	13	16	外	38.0
15		コパノジングー	取消

何が逃げるかというメンバーだったが、折り合いに難のあるナムラクレセントが先手を主張することで一件落着。そのナムラクレセント…１～２角で若干緩みを発生させたものの向正面からはジワジワとペースアップして行く持続力勝負に持ち込んだ。隊列も大きく縦長にはならずに、どの馬も息の入るところが少ない流れになったと思われる。また、馬場発表は稍重だが、そこまで回復しているとは到底思えず、あまり大きく考えなくて良いと思われる。最近のJRAの発表はホントにオカシイ。特にＧ１デーは顕著。

常識的に考えて、この流れは差し馬向き…それでも前に行った２頭が残っているこの結果は、やはりその馬たちを評価すべきだろう。共に前目のインでスムーズに流れに乗れたことも大きな要因として上げられるが、大舞台で必要とされる底力を考えれば、この秋も注目して当たり前の存在。とはいえ、その部分ですでに評価しているからこそ、厚い印を打てたのだが…

さて、勝ったナカヤマフェスタ…この馬もダービー→セントライト記念通じて、底力が必要な舞台でそれなりの結果を出してきた馬…前走こそ上がりのみの勝負だったわけだが、内容は完勝であり、ここでも通じるだけの力を持っていたという事だろう。全体を通じた展開や通った位置、そして馬場適性…全てがこの馬に味方したのも事実ではあるが、外からロスの多い競馬をした事もこれまた事実。前述の恵まれた部分がなかった時…という未知の要素はあるものの、秋以降も簡単に無印には出来ないだけのパフォーマンスだったと思う。

またドリームジャーニーも４着に敗れたものの、出遅れや臨戦過程を考えると見限るパフォーマンスではない事は明白。この馬にとっては渋った馬場はやはり苦しかったのではないだろうか。当然、東京コースでは強く推せないのだが…

４～６着に関しては流れから見ても、位置取り的な優位があったのは事実…今の力関係をそのまま表しているという事でいいと思うが、以下の馬に関しては少しだけ…

ジャガーメイルは流れが合わなかったことが全て…だと思う。ロジユニヴァースは満足にレースに使えない中での結果としても、力負けと言わざるをえないほどの惨敗…秋以降立て直せればと、いう条件がつくもののその道程は厳しそうだ。

馬場発表に関してはかなり微妙ではあるものの、レースに関しては不利の少ない良いレースだったと思います。結果報告は明日以降のエントリで行いますが、とりあえず連敗が止まった事がなにより嬉しかったりするんですが。

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