重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

何か違和感が~天皇賞・春 予想~

マイドですまいどー!!

ここんところロクな予想が出来ていないのですが、昨年の◎-▲決着をはじめ、相性のいいこのレース…ここを浮上のきっかけにしたいものです。

さて…ドリジャやアサクサキングスなどの回避で混戦模様の今年ですが、フォゲッタブルが一番人気ってのが、やっぱり違和感がありますね。大波乱の目もあるのではないでしょうか?

流れとしては序盤~中盤にかけてのLapに傾向は見られないものの、共通項として上げられるのが「下り坂からの4F上がり勝負」 ここで押しあげが出来る馬…すなわち4F以上のロングスパートに対応できる馬が好走条件、それ以外に前目の馬が残れる条件として、4F~9Fの5つの合計が61秒以上掛かる…要は前に行く馬が早めに息を入れられるかどうかというのがポイントである。

今年に関しては、ミッキーペトラが行きそうな気配だが、絡んで行く馬もおらずに比較的落ち着いた流れになりそう…先行集団からの残り目にも気をつけてピックアップして行きたい。

カネトシソレイユ:オープン初戦がG1というのはどう考えても厳しいが、ロングスパート戦が大得意なだけにペース適性としては上々…G1級のメンバーがいないこのメンツならば、万が一という事もあるかもしれない。

エアジパング先行出来て上がり5F以上の勝負が好走条件…と、ここでの好走条件にかなり当てはまる馬。坂の途中で早めに後ろから来られなければ、残り目もあると思う。この人気ならば面白い。

フォゲッタブル菊花賞以降の走りを見る限り、ここでの走りにも繋がるものがあるだけに1番人気である事も頷ける。決して無視出来ない存在であるのは確実であるが、人気と対比して◎をつける気にはならない。

トウカイトリック阪神大賞典は前崩れのバタバタレース…そこを差し切った事は評価は出来るが、ここに繋がるものであるかという面では極めて微妙…自らレースを動かして行くタイプでもないだけに、触手は動かない。

ナムラクレセントかなり折り合いを欠いた日経賞でもさして負けてはいないのだが、近走では瞬発力を生かすレースでいい結果が出ているだけにそういう意味では狙い目からは外れる。菊花賞の激走経験もあるが、このレースに繋がるような流れではなかっただけに、ここは静観が妥当。

トーセンクラウン瞬発力勝負にならない以上、ペース適性はあると見ていいだろう。日経賞でもかなりしぶとく伸びており、可能性がないわけではないが距離面ではかなり苦しいと思われるだけに、押さえ以上の評価はリスクが高そう。

メインストリーム:ダイアモンドSと大阪-ハンブルグC含めた走り…それ以前の好走時を紐解いた時に、ペース適性面でどうも引っ掛かる存在である。全然人気の無い分押さえには回しておきたい。

テイエムアンコール中山記念トーセンクラウンとワンツー。その後大阪杯で大金星を上げての参戦。上がりのみの勝負にならなければ、勝負できる下地はもっている。脚質面から見ても自在なレースが出来るだけに、距離さえ保てば安定したレースが出来そうな気配。

ジャガーメイル昨年のこのレースではかなりの後方から差を詰めるものの掲示板まで。その脚質から頭数が揃ってしまえば、前に追いつくためには相当の脚を使わなければいけないだけに、力はあることは認めても大きくは狙いづらい。ペースに関係なく上がりに全ての力を凝縮させる乗り方では苦しそうだ。

ジャミール:安定した走りは買えるのだが、阪神大賞典は勝ち馬を前にしていかにも漁夫の利を得た結果…また内容もココに直結する馬ではないだけに、この人気ならば思い切って軽視してみたい。

メイショウベルーガ阪神大賞典組では自ら動いていっての3着で、一番強い競馬をしてたのは明白。かつ日経新春杯での爆発力を加味すれば、阪神→京都のコース変わりも歓迎で、大賞典組から唯一買いたいのはこの馬となる。牝馬というのはここでは考えないようにしておく。

エアシェイディ昨秋からのレース結果を見ても力的には無視出来ない存在。イメージ的にも底力を求められる流れでこその馬だけに、ここでの好走条件は揃っているだろうし、中山だけでの好走実績も京都ではほとんど走った事ない訳で、減点材料にはならない。外枠だけに位置取りが気がかりだが、中団までで競馬出来れば面白い存在。

マイネルキッツ昨年の勝ち馬だけに軽視は出来ないし、前走の走りを見る限り今年もペース対応力は大きな武器になるだろうが、昨年の内でほぼ完璧に立ち回った事を考えれば、この枠はマイナスと言わざるを得ない。どこかで上手く内に潜り込む必要がある分、狙いとしては少し下げて臨みたい。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1

カネトシソレイユ 牡6 58 幸英明 82.9
2 エアジパング セ7 58 岩田康誠 59.4
3 フォゲッタブル 牡4 58 内田博幸 2.6
4

メイショウドンタク 牡4 58 武幸四郎 97.8
5

フィールドベアー 牡7 58 秋山真一 122.7
6

トウカイトリック 牡8 58 藤田伸二 12.9
7

ナムラクレセント 牡5 58 小牧太 15.1
8 × トーセンクラウン 牡6 58 江田照男 23.4
9 メインストリーム 牡5 58 川田将雅 71.5
10 テイエムアンコール 牡6 58 浜中俊 17.3
11

ミッキーペトラ 牡4 58 池添謙一 52.5
12 ジャガーメイル 牡6 58 ウィリア 6.7
13

ジャミール 牡4 58 安藤勝己 8.3
14 メイショウベルーガ 牝5 56 福永祐一 13.8
15 × エアシェイディ 牡9 58 戸崎圭太 16.9
16 × マイネルキッツ 牡7 58 松岡正海 7.9
17

ゴールデンメイン セ10 58 太宰啓介 138.4
18

ベルウッドローツェ 牡4 58 的場勇人 79.3

トーセンクラウンも本来は△扱いなんですが、押さえまでの馬が多すぎるために日経賞の内容を重視してこの馬を×に引き上げたいと思います。

昨年同様、ステップレースとしては日経賞を重視しましたが、どの馬も一長一短な部分があるだけに、未知の部分を買ってテイエムを最上位として見ました。フォゲッタブルも○にはしていますが、そこまで信頼があるって訳でもありませんので、◎から手広く行きたいと思います。

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