重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

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マイドですまいどー!!

遂に2010年クラシックも開幕!安くてもいいんで(>うそつけ)キッチリ当てて来週以降に繋げたいですな。さてさて、土曜日の芝レースを全て見返してみましたが、Bコース2週目の阪神はやはりさほど悪くなっていない、むしろ先週より内が頑張れている印象です。馬場の3~4分どころでもさほど差は無いのですが、後方から進める馬はコーナーでの立ち回り方がかなり鍵になってくるはずです。まぁ内が悪くなっていないということは経済コースを通る馬が有利になるというのは、当たり前の話なんですが…

それと先週から比べて今週は時計が速いですね…内の芝丈を減らしたかも知れませんね。それが内の粘りに繋がっている…そんな筋書きかも知れません。

お次は展開…その前に、軽いジャブを金曜付エントリにてUPしてますので、まだの方はそちらをご覧頂いてからの方がいいかも知れません。

はい…ココからは金曜付エントリを読んで頂いてる前提で書きたいと思います。

でもって、メンバーを見渡してもスピードに任せてハナを切りそうな馬が見当たらない…前走で逃げた馬もシンメイフジだけとなれば、どれが行くの?状態である。一応、阪神JFならいジュエルオブナイル辺りかと想定してみても、行き着く先は瞬発力勝負…阪神外回りには必須能力なのだが、そこに加えて必要なのはやはり底力への裏付け…その辺りの匂いを嗅ぎ分けることが必要になりそうだ。

1チューリップ賞組→当時の回顧エントリ

重馬場である事を考えれば時計面では優秀な部類に入る。またテン、中盤もしっかり緩んで…というイメージはなく、瞬発力のみが問われるレースというわけではない。

ショウリュウムーン:2着馬を前に見る位置からキッチりと前を捕らえた。未勝利戦でも非凡なものを見せていており、ここでも十分に走破圏内。ただ前走のイメージから内枠というのはどうなのだろか?豪快さが目立った分、内でそつの無いレースができるかは微妙…少し評価を落としたい。

アパパネ:体はトライアル仕様、大外というビハインドを跳ね返しての2着。しかも直線までは持ったままの手応えでの3/4差は負けて強しと見るべきだろう。今回は上手く真ん中辺りの枠に入り、立ち回り面で余裕が出るはずで、さらに上積みを考えると、ここでの有力視は当然。

エーシンリターンズ:エルフィンSとこのレースを比べるとより瞬発力が求められたのは前者。そこでの着順を考えれば、この舞台でアパパネには及ばない存在であることは明白。ただ位置取り面での利は確実にあるだけに、無視できる存在ではない。

オウケンサクラ:詳細はフラワーC組で…

ワイルドラズベリー:瞬発力面で見るべき点はなかった。その時点で馬券対象からは外れる。

2フラワー組→当時の回顧エントリ

テンからひたすらペースが上がらずに、上がり3Fのみの競馬…中山で上がりだけが求められるレースも珍しい。

オウケンサクラ:勝ちきれたのは位置取りの妙に加え、瞬発力面で上位であることを示した事になる。惜しくも権利取りを逃したチューリップ賞にしても、負けたのは位置取りの差と言える内容であり、ここでの好走要因は満たしていると言っていいだろう。ただ明らかに余分に使っての参戦であり、その辺りは不安材料になるが…

コスモネモシン:上がりのみの競馬、しかも4角7番手…大外を回しての差し込みはフェアリーSの内容からは想像もつかない物である。通常、中山の瞬発力というのは直線長いコースで通用しないのだが、このLap構成ならばそれも当てはまらない。直線長いコースで更に持ち味が生きる方に賭けてみたい。

シンメイフジ:驚きのハナ…今回はその戦法にはならないだろうが、結果として瞬発力勝負でしか競馬出来ていないのはマイナス。しかも大外だけに位置取り面での苦しい戦いを強いられそう。ただ今開催阪神マイルで確変中の

フジキセキだけに3着には塗っておいた方がいいかも。

3フィリーズレビュー組→当時の回顧エントリ

ペースとしてはさほど速くないが、阪神7Fらしい緩まないレース。もちろん瞬発力面で見るべきものはない。今年に限って言えば、この組経由の馬は基本的に本番に繋がらないと思われるが…

サウンドバリアー:このレースを後方から差し切った事は価値はあると思う。未勝利戦でも京都の内回りを後方から差し切っただけに瞬発力面で上位であることは見て取れるが、ネックは直線長いコースでの同じパフォーマンスができるかどうか…内に入りだましだまし進めていけば可能性ありかもしれないが、枠順を見て一気のトーンダウン。

4アネモネS組→当時の回顧エントリ

さほどペースが上がらないワンペース…しかもコーナで少し緩んで6F目が最も遅いという前に有利な流れになったことも付け加えておく。

ギンザボナンザ:内で脚を溜めて、直線で一気に抜け出してきた。当然評価すべきはLapには現れていないが瞬発力である。しかしフラワーCと違い、ザ・中山での瞬発力勝負である事、これ以前のレースでも同じ傾向が見て取れることから、この舞台での適性があるとは言い難い。またクイーンCで完敗している事こともマイナス材料。ただ内を引いただけに、上手く立ち回ることが出来れば…という思いもなきにしもあらず。

アニメイトバイオ:プラス14㌔で横綱相撲を試みたが、内から勝ち馬に掬われて交わしきれず…こちらも直線までは持ったままだっただけに、上積みと昨年の阪神JFの内容を考えれば、本番での好走要因は持ち合わせていると考えていいだろう。このレースを使ってことで人気を落としているのであれば、逆に狙い目かもしれない。

5クイーンC組→当時の回顧エントリ

東京らしからぬテンが速いわりには中盤の緩みが少ないレース。東京だけに瞬発力も必要となったが、それだけでは好走が出来ないレース。

アプリコットフィズ:相手が違うとばかりに先団につけて、楽々と抜け出した。ただその前のフェアリーSと合わせても、現時点で優勢に立っているのは持続力・底力面である。新馬を見ても瞬発力面で見るべきものが無い訳ではないが、ペース適性という面でアパパネには劣るのではないかと考える。苦しいペースでは磐石と言えるだろうし、真に強い馬をチョイス出来ないのは個人的には心苦しいが、それも競馬であると自分に言い聞かせておく(≒勝たれた時の言い訳)

プリンセスメモリー:出負けしながら内を突いて追い込んできた。ただそれ以前の走りを見ても瞬発力面で見るべきところはない。

6その他路線

基本的に買う必要はないだろう。タガノエリザベート阪神JFでも上がり最速なだけに、溜めれば切れるだろうが、馬場が味方してくれる状況ではなく、ここまで印は回したくない。

馬名 性齢 重量 騎手 オッズ
1 ショウリュウムーン 牝3 55 佐藤哲三 10.2
2 ギンザボナンザ 牝3 55 北村宏司 24.8
3 × アプリコットフィズ 牝3 55 横山典弘 5.6
4 コスモネモシン 牝3 55 石橋脩 18.1
5

モトヒメ 牝3 55 大野拓弥 116.6
6

ワイルドラズベリー 牝3 55 浜中俊 37.4
7

タガノエリザベート 牝3 55 川田将雅 18.0
8 × オウケンサクラ 牝3 55 安藤勝己 11.0
9 アパパネ 牝3 55 蛯名正義 3.3
10

レディアルバローザ 牝3 55 和田竜二 36.4
11 エーシンリターンズ 牝3 55 福永祐一 24.6
12

ステラリード 牝3 55 藤田伸二 107.0
13 × アニメイトバイオ 牝3 55 内田博幸 11.5
14

ジュエルオブナイル 牝3 55 幸英明 115.5
15

サウンドバリアー 牝3 55 渡辺薫彦 27.5
16

ラナンキュラス 牝3 55 四位洋文 13.2
17 シンメイフジ 牝3 55 岩田康誠 10.0
18

プリンセスメモリー 牝3 55 勝浦正樹 50.6

▲と言える存在はいませんでしたので、変わりに△を1頭ふやしました。◎・○・×までが連対圏内という感じで3連係を攻めようと思います。3連単の場合は◎・○を1着にしてのフォメでしょうか…

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