重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

重馬場でも見せた瞬発力~弥生賞回顧~

久々にその日の内に回顧しておくことにします。まずは弥生賞…土曜日のは明日以降になると思いますがあせる

海外から日本競馬制圧を目論むBERA-anという男のBlog-G2ロゴ弥生賞(馬場状態:重)
Lap:12.8-11.6-12.7-13.5-13.0-13.0-12.7-12.5-12.1-12.2=2:06.1
(前:37.1-50.6-63.6/62.5-49.5-36.8:後)


1 ヴィクトワールピサ 2.06.1

11 5 7 9 最内 36.1
3 エイシンアポロン 2.06.2 1/2 6 2 4 4 最内 36.5
2 ダイワファルコン 2.06.5 1 3/4 10 8 11 12 最内 36.3
11 ダイワバーバリアン 2.06.6 3/4 8 10 7 4 36.6
10

コスモヘレノス 2.07.2 3 1/2 3 4 2 3 37.6
7

ベストブルーム 2.07.2 クビ 1 1 1 1 最内 37.9
6

トーセンアレス 2.07.2 ハナ 13 13 13 12 大外 36.7
5

マコトヴォイジャー 2.07.2 ハナ 4 5 4 4 37.4
4 ミッションモード 2.07.4 1 12 11 10 9 37.3
12

ビッグバン 2.07.5 1/2 9 12 11 4 大外 37.3
13 × アドマイヤテンクウ 2.07.8 2 4 7 4 4 38.0
9

スマートジェネシス 2.07.9 1/2 2 2 2 2 38.4
8

アースステップ 2.09.0 7 7 8 7 9 39.0

ベストブルームとスマートジェネシスが前を伺うテン争いもベストブルームが主張して1角へ…その後ろに続くコスモヘレノスエイシンアポロン。テンはそれなりに速い流れになったもののすぐに落ち着いてそこから徐々にペースの上がっていく流れ。ただやや後傾ながら実質大きく息を入れる部分がなかったのも事実であり、前が楽を出来る流れだった訳ではない。

数字上は瞬発力を必要としない流れ…持続力を試されるレースになったのだが、ヴィクトワールピサに関してはそんな中で5-7-9の位置取り。これはレースが進むに連れてポジションを悪くして行きながら、直線だけで馬の間を割って差し切った事になり、当然ここで評価されるのはその瞬発力。更に輸送をクリアと言うことで、様々な条件をクリアした中身のある勝利だった。阪神・中山の10Fでも瞬発力勝負に対応出来る器用さは、本番に繋がるものと言っていいかもしれないが、ただこれまでその瞬発力勝負でしか結果を出していないのも事実。本番もあくまでペース次第…未経験と言うことでこなしてしまう可能性もあるが、人気になるだけにそれは不安要素として捉えるべきだろうし、本番は本番として別に考えるべき。ただ力関係上、無印には出来そうにないが…

先に抜け出したもののあっさりと勝ち馬に交わされてしまったエイシンアポロンは、これまで通りの積極策。この馬は瞬発力面より持続力の部分で評価出来る面が多かった。また距離に関してもある程度メドを立てられたのも大きかっただろう。この馬の強みはスタート良く先行出来る事…その上でそれなりの瞬発力は持ち合わせてると言っていい馬だけに、本番でもペース次第では残り目を考えておいた方がいいだろう。

3着ダイワファルコンも8-11-12と勝ち馬と同じような挙動…未勝利で見せた瞬発力をここでも発揮したと言うことになる。ただ上手く勝ち馬の後ろを通ってこれたと言うこともあり、純粋な力比べとなればやはり一枚落ちるであろう。皐月賞も同じようなレースが出来るのであれば、一考してもいい…かもしれない。

アドマイヤテンクウは今の中山の馬場状態に泣かされた面もあるが、持続力の勝負では苦しいとも言えるだろう。当面は瞬発力勝負で狙いたい馬だが、予想段階で書いたとおりにそこまで強いのかという疑問点も残ったままであり、次走も人気次第では嫌って妙味ありと言えよう。

とりあえずそんな所ではあるが、ホントに今の中山の芝はヒドイ…雨が降ろうがなにしようがとにかく内を回らないと話にならない状態…昨日のキンシャサもそうですが、内を通る馬ばかりがいい思いの出来る馬場って…連続開催だけに内はしっかり作りたいのは理解出来ないこと無いですが、なんかセコイ馬場になってますね~。

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