秋華賞への布石=ローズS回顧=
マイドです
日本まだまだ休みですね~。こちらは当然ですが…仕事でした。とはいっても日系ですので基本的に色々振り回されること無く、淡々と仕事が出来るので有り難いっちゃ有り難いんですが。
今週末からは日本…きっと日本にいるときのほうが忙しい(特に夜)ので、さっさと重賞回顧だけでもやっておこうと思います。結構面白い結果になりましたしね~。
ローズS
Lap:12.4-10.9-11.2-11.8-11.8-11.4-11.4-11.6-12.2=1:47.7(R)
(前:34.5-46.3-58.1/58.4-46.6-35.2:後)
逃げたのはメモリーパフィアと想定どおりでしたが、ハナに立った後もペースを緩めず…若干縦長になったものの、各馬の間はさほど空いておらず、額面どおりの持続力勝負でのレコード決着…馬場を合わせて考えるとそれなりにレベルの高い一戦だったと思います。
4 | ○ | ブロードストリート | 1.44.7 | -- | 5 | 7 | 8 | 中 | 34.2 | |
11 | ◎ | レッドディザイア | 1.44.7 | クビ | -- | 10 | 11 | 12 | 大外 | 34.0 |
13 | △ | クーデグレイス | 1.44.9 | 1 | -- | 2 | 2 | 2 | 内 | 35.0 |
9 | ミクロコスモス | 1.45.2 | 1 3/4 | -- | 16 | 15 | 10 | 外 | 34.6 | |
5 | × | ボンバルリーナ | 1.45.4 | 1 | -- | 10 | 11 | 12 | 中 | 34.7 |
17 | チャームポット | 1.45.5 | 1/2 | -- | 2 | 3 | 3 | 内 | 35.4 | |
10 | イイデエース | 1.45.5 | クビ | -- | 5 | 5 | 5 | 中 | 35.2 | |
7 | アイアムカミノマゴ | 1.45.6 | 1/2 | -- | 14 | 14 | 15 | 内 | 34.7 | |
3 | × | ワイドサファイア | 1.45.6 | クビ | -- | 12 | 11 | 12 | 内 | 34.9 |
14 | ワンカラット | 1.45.7 | 3/4 | -- | 9 | 7 | 10 | 外 | 35.1 | |
8 | × | ジェルミナル | 1.45.8 | クビ | -- | 2 | 4 | 3 | 最内 | 35.7 |
15 | メモリーパフィア | 1.45.8 | 頭 | -- | 1 | 1 | 1 | 最内 | 36.3 | |
16 | ラヴェリータ | 1.45.8 | ハナ | -- | 12 | 7 | 5 | 外 | 35.4 | |
2 | ブライダルベール | 1.45.9 | クビ | -- | 17 | 17 | 17 | 大外 | 34.8 | |
18 | イタリアンレッド | 1.45.9 | クビ | -- | 8 | 5 | 5 | 中 | 35.5 | |
1 | ▲ | ヒカルアマランサス | 1.46.1 | 1 | -- | 5 | 7 | 8 | 最内 | 35.6 |
6 | クリノメダリスト | 1.46.6 | 3 | -- | 18 | 18 | 18 | 外 | 35.2 | |
12 | ダイナマイトボディ | 1.49.6 | 大差 | -- | 15 | 15 | 15 | 最内 | 38.6 |
レース序盤は中団の同じような位置にいた勝ち馬と2着馬だったが、3角手前で外に進路を取ったレッドディザイアに対し、終始内を回ったブロードストリート…最終的にその差が出た結果となった。その着差を見ると内容としては後者のほうが上とした方がいいのかもしれないが、勝ち馬にしても直線に入り行き場を失った場面も見られただけに、2頭の差はさほど大きくないと言えよう。オークスに向けて明らかに1走余分に走った春とは違い、順調に来られての結果…ましてや瞬発力に頼らないレースでのパフォーマンスだけに評価できる。
一方のレッドディザイアだが、これまで瞬発力勝負で高いパフォーマンスを見せてきた馬だけに、このペースでもキッチリと脚を使えたのはある意味収穫といえる。トライアルという舞台だけに、本番への上積みなどを考えるとその断を下すのはまだ早いといえるが、この流れでの争いになれば他馬との差も縮まったと見る向きもできる。少なくとも今日の様な横綱相撲で臨めば、取りこぼすことも頭に入れておいたほうがいいかもしれない。
最後の切符を手にしたのは先行策から粘りこんだクーデグレイス…少なくともこの流れを前面に受けた上に、いち早く先頭に立たされての結果だけに、評価していいだろう。福島や札幌でも高い持続力適正を見せており、この結果も驚きはしないが、先行してのものだけに価値は更に高まりそうだ。本番に向けて最大の伏兵…現時点での▲候補が誕生したといっていい。
ミクロコスモスは馬群から離れた後方を追走。3角過ぎから進出を開始し、4角では前を射程圏に入れたものの、直線ではお釣りがなくなってしまった。大倉山特別で見せた高い持続力+瞬発力も外を回った上でこれだけ脚を長く使わされると、さすがに止まってしまうか…秋華賞ではもっと脚を溜める競馬をするしかなくなっただろうし、狙いとしては下げざるを得ない結果と言える。
春に結果を残しながらココでは沈んでしまった馬たちは、休み明けであること以上にペースが向かなかったとみたい。すなわち本番での妙味は薄れてしまったという事。
去年も厳しい流れになったこのレース…ムードインディゴが本番でも連対を果たしているだけに、今年の上位も本番では無視できない存在になりました。紫苑Sも持続力勝負でしたし、同様の流れが想定される本番では、瞬発力で結果を残してきた春の実績馬たちには苦しい秋になりそうな予感です。あの馬は札幌記念で負けて強しな所を見せただけに適性がないとは口が裂けても言えませんが…
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