痛恨の2着抜け=京都新聞杯&新潟大賞典回顧=
マイドです。こちらも忘れないように…ただし、ちょっと端折り気味に…行ってみましょう。土曜の2受賞回顧です。題名の“2着抜け”っつうのは新潟大賞典のことね…
Lap:12.6-11.2-12.3-12.5-12.4-13.0-12.6-11.8-11.3-11.5-11.8
=2:13.0
(前:36.1-48.6-61.0/59.0-46.4-34.6:後)
8 | ○ | ベストメンバー | 2.13.0 | 3 | 5 | 4 | 4 | 中 | 34.4 | |
5 | × | デルフォイ | 2.13.1 | 1/2 | 8 | 6 | 7 | 7 | 内 | 34.2 |
6 | △ | ロードロックスター | 2.13.3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 最内 | 34.9 |
14 | ▲ | メイショウドンタク | 2.14.0 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 中 | 35.5 |
10 | ◎ | リクエストソング | 2.14.1 | 1/2 | 8 | 9 | 9 | 8 | 大外 | 35.1 |
7 | ジョウノワンダー | 2.14.2 | 3/4 | 10 | 11 | 10 | 10 | 外 | 35.0 | |
11 | × | ガウディ | 2.14.2 | クビ | 15 | 15 | 15 | 11 | 大外 | 34.6 |
3 | × | ダノンカモン | 2.14.3 | クビ | 3 | 3 | 4 | 4 | 最内 | 35.7 |
12 | トランセンド | 2.14.4 | 3/4 | 2 | 2 | 2 | 2 | 内 | 36.0 | |
13 | トーセンロマネ | 2.14.4 | クビ | 13 | 13 | 13 | 11 | 外 | 35.0 | |
9 | △ | ニシノホウギョク | 2.14.6 | 1 1/4 | 6 | 6 | 6 | 6 | 外 | 35.9 |
2 | エーシンマイトップ | 2.15.3 | 4 | 7 | 8 | 7 | 8 | 最内 | 36.3 | |
1 | グランプリスマイル | 2.15.3 | クビ | 10 | 10 | 10 | 11 | 中 | 36.0 | |
16 | ヒカリアスティル | 2.15.6 | 1 3/4 | 13 | 13 | 13 | 15 | 中 | 36.1 | |
4 | スマートタイタン | 2.17.1 | 9 | 12 | 12 | 10 | 11 | 最内 | 37.8 | |
15 | タマモシンボル | 2.17.2 | 3/4 | 16 | 15 | 15 | 16 | 内 | 37.5 |
ロードロックスターがすんなりと先手を取って淡々としたペースに…坂の下りでレースが動き出す京都外回りの典型的Lap構成と言ってもいいでしょう。このペースならば前で競馬した方が有利なのは言うまでも無いでしょうか…
皐月賞5着のベストメンバーが好位からの抜け出しでダービー切符獲得。上がりのみの競馬に適正は無い馬であること、そんな中で自ら勝ちに行っての勝利だけにやはりここでは力的にも抜けていたという事だろう。そういう意味ではここでの好走はペース適性面での評価を変える必要が無いという事だろう。距離面ではかなり融通が利きそうなだけに、本番でもペース次第ではいいところがあってもおかしくないが、疲れの残らないいい勝ち方だったとは言え明らかにココで一回使われたのは余計であり、本番に響く可能性は考えておかなくてはいけないだろう。
前走、不良馬場で勝ちあがってきたデルフォイが2着。切れ味面ではまだ未知数なのだが現状ではスタミナの勝ったいい脚を長く使えるタイプという判断。そういう意味ではやはり京都の下り坂がプラスに働いたと考える事もできるか…賞金的にダービーは絶望だが、菊花賞に向けては一応格好を付けられるレースは出来たと思う。
ロードロックスターは位置取りの利は当然あったし、切れ味のみの勝負ではなく京都の下りを使った4Fの上がり勝負になったのが幸いした。ただこれ以上の距離ではかなり微妙に映ったのも事実…その距離面での限界を露呈したのがリクエストソング。この流れで切れないようでは敗因をその部分に求めるより他ないだろう。
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Lap:12.9-11.0-11.0-11.3-12.0-12.3-12.1-11.8-11.0-11.5=1:56.9
(前:34.9-46.2-58.2/58.7-46.4-34.3:後)
ミヤビランベリは行かず(行けず?)にドリームサンデーがハナ。ただペース的には遅くならずに4F通過が46.2とかなり速いものになりました。その後少しだけ緩みますが、じわじわと上げて行っての直線勝負。新潟だけに瞬発力の要素は必要ですが、大きくLapを上げたのは直線の部分であり、相対的にはスピードの持続力を試される舞台だったと言っていいでしょう。
9 | ○ | シンゲン | 1.56.9 | 8 | 8 | 8 | 内 | 33.6 | |
6 | ニホンピロレガーロ | 1.57.4 | 3 | 11 | 10 | 10 | 中 | 33.7 | |
8 | ◎ | オペラブラーボ | 1.57.5 | 3/4 | 10 | 10 | 10 | 外 | 34.0 |
2 | △ | アドマイヤフジ | 1.57.6 | 3/4 | 5 | 5 | 5 | 内 | 34.5 |
13 | △ | アーネストリー | 1.57.7 | クビ | 3 | 3 | 4 | 中 | 34.7 |
15 | ミヤビランベリ | 1.57.7 | ハナ | 2 | 2 | 2 | 内 | 34.9 | |
10 | × | ダイシングロウ | 1.57.7 | クビ | 9 | 8 | 8 | 中 | 34.3 |
5 | マンハッタンスカイ | 1.57.9 | 1 | 4 | 3 | 2 | 最内 | 35.1 | |
3 | ハイアーゲーム | 1.58.1 | 1 | 14 | 14 | 14 | 中 | 34.3 | |
4 | △ | オースミグラスワン | 1.57.7 | 降着 | 15 | 15 | 15 | 外 | 33.8 |
1 | ▲ | ダイバーシティ | 1.58.3 | 1 1/2 | 12 | 12 | 10 | 最内 | 34.7 |
16 | トウショウウェイヴ | 1.58.4 | 3/4 | 16 | 15 | 16 | 内 | 34.3 | |
12 | △ | サクラオリオン | 1.58.5 | クビ | 12 | 12 | 13 | 大外 | 35.1 |
14 | × | トーセンキャプテン | 1.58.9 | 2 1/2 | 7 | 5 | 6 | 中 | 35.7 |
11 | ドリームサンデー | 1.58.9 | クビ | 1 | 1 | 1 | 最内 | 36.3 | |
7 | タガノヴァレオ | 1.59.1 | 1 | 5 | 5 | 6 | 中 | 35.8 |
中団のインでジッとしていたシンゲンが地脚で先団に取り付き、一気に抜け出して快勝。戦前の予想通り直線長いコースで底力寄りの流れになれば、やはりこの馬…という事だ。時計も優秀で内容を見ても上のレベルでやれる下地は十分に持っていると思われる。小回りはペースは合っても走れそうに無いので新潟記念辺りで勢いがつけば、秋がかなり楽しみになる一頭。
逆にやられたのがニホンピロレガーロ…実はこの馬にも当初は印を打っていたのだ。今年に入り長いレースを中心に使われていたが、この距離にも実績が無いわけでもなく、乱ペースになればスタミナが生きるのではないか…という見立てだった。ただ同じスタミナ面を見るならアーネストリーの方が…と考えて、最終的には印入れ替え…ヒモで拾えていたら確実に3連単は頂けていただけに悔やんでも悔やみきれない。今後も切れ味を必要としない流れならば、一発有ってもおかしくないという事は刻み込んでおかねばならないだろう。
割られて大本線の馬単すらお釈迦にしてしまったのがオペラブラーボ。流れ的にも十分対応できる物であっただけに力負けという見方でいいと思うが、少し大事に乗られすぎたという印象も拭えない。こちらもこのクラスなら常時注意が必要な一頭と言えるが…
先行馬を見る形から最後の最後に前を交わして4着に上がったアドマイヤフジも馬場状態とトップハンデを考えるとよく走った方であろう。急加速の新潟コースがいかにも合わないなりに掲示板は確保したアーネストリーとともにそれなりに評価していいと思う。ただ2頭とも高速馬場は合わない印象もあるので、次走以降もそのあたりには注意をした方が良さそうだ。
穴で期待したダイバーシティはちょっと負けすぎ…準オープンの勝ち方を見ればココまで負けるとは思えないだけに、今日のところは参考外としたい。また降着になったオースミグラスワンも色気を出さずに直線だけの勝負で伸びあぐねたのはハンデだけではないはず。ただ上がりに特化するレースでこその馬だけにペース的にはバッチリという訳ではなかったという事も言えよう。
一人でテレビに向って叫んでたのに、割ってきたのがニホンピロと認識できた時の脱力感は結構な物がありました…この日トータルでプラスになっていなかったら、相当引きずってたと思うのですがねwww。
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