何もかもが違う…=皐月賞回顧=
マイドです。いつもながら日本にいると更新が遅れがち…GⅠ回顧なんだからサッサとすればと自分でも思っているのですが、数々の誘惑に負けてしまっている現状で…ええ、今日こそはやりますよ。
Lap:12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1=1:58.7
(前:34.8-46.9-59.1/59.6-47.5-35.6:後)
昨年と同じ川田&森厩舎のゴールデンチケットがハナも、前走で控えて味の出なかったアーリーロブストやミッキーペトラ、メイショウドンタクなども前に殺到。テンの34.8は過去10年で最速、それでいて隊列も大きくばらけないままのほぼひと塊…中盤も大きく緩まないままリーチザクラウン辺りが早めの仕掛けを打っての完全底力勝負…残り2FのLapは実質後方から捲りきった勝ち馬のもので、前を行った馬たちは完全なオーバーペース…ペース適性というよりも各馬の位置取りが大きくモノを言ったレースとなりました。
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16 | アンライバルド | 1.58.7 | 11 | 11 | 12 | 9 | 大外 | 34.6 | ||
4 | × | トライアンフマーチ | 1.58.9 | 1 1/2 | 18 | 18 | 16 | 16 | 大外 | 34.4 |
15 | セイウンワンダー | 1.59.0 | 1/2 | 13 | 12 | 14 | 15 | 大外 | 34.7 | |
17 | シェーンヴァルト | 1.59.4 | 2 1/2 | 16 | 16 | 16 | 9 | 大外 | 34.9 | |
6 | △ | ベストメンバー | 1.59.6 | 1 1/2 | 9 | 10 | 8 | 12 | 外 | 35.8 |
2 | △ | リクエストソング | 1.59.8 | 1 1/4 | 12 | 13 | 12 | 12 | 内 | 35.7 |
12 | ▲ | フィフスペトル | 2.00.1 | 1 3/4 | 16 | 17 | 16 | 16 | 最内 | 35.7 |
7 | × | ナカヤマフェスタ | 2.00.1 | クビ | 5 | 6 | 8 | 5 | 外 | 36.3 |
14 | アントニオバローズ | 2.00.3 | 1 1/4 | 15 | 13 | 8 | 5 | 大外 | 36.4 | |
5 | ミッキーペトラ | 2.00.3 | クビ | 3 | 3 | 5 | 4 | 最内 | 36.8 | |
10 | ゴールデンチケット | 2.00.3 | ハナ | 1 | 1 | 1 | 1 | 最内 | 37.2 | |
3 | サトノロマネ | 2.00.4 | 3/4 | 3 | 8 | 11 | 9 | 最内 | 36.4 | |
18 | ○ | リーチザクラウン | 2.00.4 | ハナ | 7 | 3 | 2 | 3 | 中 | 37.2 |
1 | ◎ | ロジユニヴァース | 2.00.6 | 1 | 7 | 6 | 6 | 5 | 中 | 37.0 |
13 | モエレエキスパート | 2.00.7 | 3/4 | 14 | 13 | 14 | 16 | 外 | 36.4 | |
11 | アーリーロブスト | 2.01.1 | 2 1/2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 内 | 37.9 | |
8 | メイショウドンタク | 2.01.3 | 1 1/4 | 5 | 3 | 4 | 12 | 中 | 38.0 | |
9 | イグゼキュティヴ | 2.01.4 | クビ | 9 | 8 | 6 | 5 | 内 | 37.8 |
位置取りが大きくモノを言ったレースの通り、1~4着馬は後方から大外をぶん回した馬たち…このレースだけで一概に底力適正を持ち合わせているという判断はしたくないのだが、このメンバーならやはり別格と言わざるを得ないのが勝ち馬のアンライバルドだろう。2・3着馬に比べて前の位置取りながら3~4角外を回して位置取りを下げている2頭と違いポジションアップして直線半ばで勝利を決定付ける完勝劇。このペースを中団から追走しての切れ味発揮だけに、これまでの瞬発力に特化したレースとは一変。底力をも兼ね備えた一流馬である事を見せつけた形となる。これでもう少し前で競馬出来るようになれば、もう文句なしと言っていい。また一流の瞬発力を持ち合わせているだけに東京コースでも何ら問題なく、ダービーでも好勝負確実。
2着トライアンフマーチは若葉Sでもそう楽な流れではなかったが、先行して権利獲得。底力面での適正はそれなりに持ち合わせていたといっていいだろう。とはいえ、勝ち馬を目標にして上手くレース運び出来た事に加え、ペースに巻き込まれずに後方からのレースに徹した事は鞍上の好判断と言ってよく、馬の力を一概に評価するわけには行かないか。ただこの馬…GⅠの舞台でもまだ太く見え、更なる良化の余地は残されており、その部分ではまだ期待できるといえよう。セイウンワンダーも位置取りで勝ち取った3着と言えるが、最後までしっかりと伸びていただけにこの馬に関しては直線に瞬発力を凝縮させた乗り方だったと思われる。ただこのペース離れず追走しての3着だけに距離面では問題なかったと判断していいだろう。底力適正とダービーに向けての判断は現時点では保留だが、積極的に買おうとはあまり思わない。
シェーンヴァルトは最後方から3~4角で捲るように上がっていき、最後は脚が止まってしまったがダービーの権利は獲得した。こちらはデイリー杯で見せたように底力勝負でこその馬だけにこの結果もうなづける。ただ距離的には微妙なのも見て取れただけに、一貫ペースのマイル戦が最も力を発揮できる舞台ということだろう。
以下、次走への注目という面では内で競馬したものの、勝負所で前が下がって捌きづらかったリクエストソング…一応の伸び脚は見せて底力適正も見て取れていたので、スムーズに走れた時には巻き返し必至と言える。
さて…不甲斐ない惨敗を喫した上位2頭。リーチザクラウンに関しては気の毒なペースになったと言わざるを得ない。ラジオNIKKEIで最後ばったりと止まってしまったペースより更に厳しいペースに巻き込まれてしまってはこの結果も仕方ないか…前付けしての瞬発力では一流の物を持っていることは分かっているだけに、この距離でペース面での制約がつくことはダービーに向けて暗雲が立ち込めたといっていい。マイルあたりでスピードに任せた競馬をすればまた違った一面を見せられるのかもしれないが…
一方、そのリーチを見ながら競馬をしても交わすことすら出来なかったロジユニヴァース。インの先団から向正面では外目に出して、完全に勝ちパターンに持ち込んでいた。結果的に位置取りの逆流はあったもののペース的には問題ない…というよりむしろ望んでいた流れと言ってよく、ココまで負けるだけの敗因は見当たらない。とにかくダービーでの巻き返しに期待するしかないのだが、勝ち馬以外の上位馬でダービーでも思う馬が少なかっただけに、そういう意味ではまだ救いなのだろうか…
とにかくこのレースで3強という図式は崩れ去ってしまったと思います。ただ位置取りの恩恵があった馬も多く、このレースだけでの評価は出来ませんね。個人的にはペース想定も結果もお話にならないくらいの惨敗orz。。。そんな私の勝負馬券がこちら…
おーっと!何とも空気の読めない的中馬券www!!
こんな馬券買ってたら何の為に予想してるの?っちゅうことですな。
はい…これは頼まれ馬券でございます。ちなみにこの方、去年の有馬記念も3連単をゲットしていますwww。わずか3000円で39万円をゲットできる方もいるわけで、まだまだ精進しなければいけないという事ですな…
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