重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

高松宮記念予想

マイドです。先日は超手抜きで申し訳ありません。本格稼動は今日から!っちゅうことでまずはG1の予想から…

なのですが、やはり気になるのは天気…コチラ(実は今、日本にいます)は午前8時時点ではまだ雨が降っていません。最終週ながらかなり良好な中京の馬場ですが、雨が降ると劇的に変わってしまう恐れがあります。とりあえず現状では良馬場(悪くなっても稍重)という前提で考えてみようと思います。

まずは展開予想から…前で競馬したいのは…正直、多くはありません。ローレルゲレイロエムオーウイナー位でしょうか?激流はありえませんし、良馬場前提なら後から行く馬は外を回しては厳しいと思われます。




スズカフェニックス前走の阪急杯では59㌔で中団のインを我慢して追走し、差のない2着とまるで今日も内に入ることを見越したような競馬だった。ただその阪急杯…テンは相当遅かっただけに追走は意外に楽だったと思われる。少なくとも阪急杯よりは速くなりそうな流れをどのように追走していくか?内より外の方がいいのは間違い無さそうだ。無視は絶対に出来ないが、枠と人気を考えたときにどう考えても1番手には推し辛い。

プレミアムボックス:昇級戦だったオーシャンSもすんなりと流れに乗れた…が、オーシャンSも中山6Fとは思えないほどのテンの緩さで、そこでの勝利がここにどれほどの価値を見出せるかと言われれば少し疑問は残る。

ブラックバースピンこの枠と鞍上から考えて前目での競馬をチョイスするだろうが、先行するといつも前の馬を交わせず掲示板どまり…というのが定番。内で脚を溜める事は出来るだろうが、それでどこまで…大きくは狙えないか?

ファイングレイン6Fのここ2戦はペース関係なく、後方から脚を伸ばしてきたが、今回はペース的な恩恵はまず受けられない。かつ内枠だけに極端なレースをせざるを得ず…人気ならばまず買いたくないタイプの馬。

マルカフェニックス阪急杯降着で12着だったが入線は5位。7F戦、しかも前残りの流れだっただけにそれなりの価値は有ると思う。上手く中団辺りから競馬の出来そうな枠で得意の距離に戻り見直しは可能。

スーパーホーネットここ数年トレンドになっている6F未経験馬だが、共通して言えるのはスタートは後目ながら外を上手く流れに乗せて捲り系の競馬だったという事。この馬も同じ競馬が出来るかという事になるが、切れで勝負する馬ではないだけに同様の再現も可能と見る。ただマイルCSからのぶっつけと言うのはやはり割り引かないといけない。

キンシャサノキセキ阪急杯でも相当折り合いに苦労していただけにこの距離になるのはやはりプラスに働くと思われる。スムーズに走れさえすればここでも差はないが、その力を鞍上がどれだけ引き出せるか…なのだが、テン乗り+力で折り合いをつけるタイプの地方出身ジョッキーは個人的に合わないと思うのだが…

ペールギュント去年の同レースからの好走条件は、外から被せられない位置を中団から競馬する事…外に行きたい馬がいるがその他のメンバーを見てもその条件はだいたい満たせそう。力的に勝ちきるまでは行かないかもしれないが、連下への注意はしておいた方がいい。

マイネルシーガル実はコチラも6F未経験組。スピード面で一抹の不安が有るものの、あまりペースが上がらない事を考えるとこの枠なら対応も可能。富士Sで勝ち、マイルCS阪神Cで負けた事を見ても底力面で不安が有るがそれもペースの恩恵があれば、そう重荷になるとも思えず、思い切って狙ってみて面白いかも。

ナカヤマパラダイス:前走はペースの恩恵が有ったことは否めないが、復調の兆しを見せたのは事実。上手く3番手辺りでの競馬が見込め、流れに乗れれば面白い。万一、道悪にでもなれば更に浮上する。

ローレルゲレイロ当初、ここに出ないはずだったが出走を決めたのは、アストンマーチャンサンアディユが出ないから…これは自身がハナを切れる可能性が高いからに他ならない。と言う訳で一つ外の馬との兼ね合い一つなのだが、テンにダッシュのいい馬ではないので、この枠は割り引かざるを得ない。

エムオーウイナー前走はテンが緩いながらもハナを取ってあわやの粘りこみ。去年の活気の有るころの状態に戻ってきたようだ。速いペースを追走しても残しきれるのがこの馬の強み。一気にハナを奪えれば熊ちゃんの腕力で残しきるシーンも頭に入れておいた方が良いかもしれない。

…正直、通常営業緒戦でG1予想はきつかったですwww。しかも各馬のイメージが殆どつかめていないので、予想もあまり纏まりませんでした…正直、頭まで…と思える馬が全くいません。簡単に言えば自信は全くないっちゅうことですwww。

◎ 13 マイネルシーガル
○ 10 キンシャサノキセキ
▲ 07 スーパーホーネット
× 01 スズカフェニックス
△1 05 マルカフェニックス
△2 11 ペールギュント
△3 14 ナカヤマパラダイス

△4 17 エムオーウイナー
△5 16 ローレルゲレイロ

結局は穴馬拾いの定番…「人気薄の未知数は魅力として評価」という事で抜擢してみます。雨の状況で少し予想は変わるかもしれませんが、大枠はこんな感じで。

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