重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

6/3 ちょっと気になる馬


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 鳴尾記念10頭立てですか…ちょっとおもしろそうな馬が見当たりません。ですがブログランキングに印を乗せる機能がありますので、試しがてらということでエントリを作ってみることにします。

 

 

阪神11R 鳴尾記念 G3 芝2000m

 

☆ 04 スズカデヴィアス

 →開幕週のスロー濃厚なのだが、決して上がり3Fのみの勝負にならないのが阪神10F。ただこの馬にとっては脚質転換後、後傾Lapで上がりを強調するタイプに変貌を遂げたこの馬にとっては、むしろ好都合。少頭数で後ろから行っても前との差があまりつかないのもプラスだ。鞍上には目をつぶり2~3着候補で狙いたい所だ。

 

 相手はスムーズに先行できれば、上がりもまとめられるスマートレーヤーほぼ1点で。ただスズカデヴィアスと同じような後傾Lapに適性が高い差し馬であるデニムアンドルビーには少し注意をはらいたい。バンドワゴンは個人的にはまだ半信半疑で。




上記ブログランキングでは◎・◯を必ず入れなければならないので、このエントリの印とは少し違うのですが、よろしければ御覧ください。




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BERA-an的いっくん論


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 競馬ポータルサイトの老舗とも言えるネット競馬福永祐一Jの”祐言実行”というコラムが連載されているのですが、火曜夜に【ユーイチの眼】ダービー回顧『攻めたクリストフと攻めなかった自分』というタイトルで更新がありました。

 

 全文は有料会員にならないと読めないのですが、無料会員でも冒頭部分だけは読むことができるので、興味のある方は読んでいただければと思います。

 

 内容について記すことは主旨とは外れますし、規約違反とも取れますのでココでは控えますが、読んで改めて思ったのが、かなりの理論派だなぁということ。だからこそ、自身の振り返りをココまで明確に文字に起こして説明できるのでしょうが、私自身が同じような感じ(私の場合、単に理屈っぽいだけという噂も)なだけに、文章がスムーズに頭のなかに入ってくる感覚を受けました。

 

 これだけで「いっくんとBERA-anは似ている」と決めつけるわけではありませんが、少なくとも物事の決定に至るプロセス(思考)なんかは非常に似てるんじゃないかと思ったり…で、自身がいっくんに成り代わったつもりで考えると、ダービーの向正面で動けたか?結果を知った今、これを考えることに意味があるかは分かりませんが、彼が文中「動けなかった」と表現している事に関しては、個人的に非常に共感できる点であります。

 

 それは何故か…この手の人(少なくとも自分自身を分析した限り)は「より確率の高い方を選択する」と傾向が強いからではないかと。

 

 例えば、赤の出る確率45%、黒の出る確率55%のルーレットがあったとします。さて、どちらが出ますか?と言われると、黒を選択する人が圧倒的に多いでしょう。では、そこから20回連続で黒が出たとして…その後に、次はどちらが出ますか?と聞かれたらどうしますか。私は100%黒を選びます(自信あります)が、そんな時に赤を選ぶ人っているじゃないですか。そして実際に赤が出ちゃったりして。で、トータルで見た時に、黒ばかりを選んだ人より高い確率で当ててる人がいたりするじゃないですか。

 

 結局、何が言いたいのかというと…

  • ルメール=的中率55%以上の人
  • いっくん=安定の的中率55%の人

 じゃないかと思うわけです。で、そのルメールタイプの人に「あの時、なんで赤を選んだの?」と聞けば、得てして「何となくそう感じた」みたいな返事しか返ってこない…みたいな。

 

 私がそういう風に感じるのは、間違いなく自身が「安定の55%の人」だからなんです…そして、誤解のないように言っておきますが、55%の人は55%で良いと思っているわけではなく、更なる向上を求め、ルメールのような人に極意を聞くんだけど、結局感覚的なもので明確な理由が分からず、結局は55%の数字を頼って黒を選択する無い…言葉にすると非常に難しいのですが、そんな感じなのかなぁと。

 

 巷では「優等生競馬」だとか「教科書通りで面白くない」だとか言われているいっくんですが、その所以は、その辺りにあるのではないかなぁと、このコラムを読んで思った次第です。そして個人的には共感できる部分もあったりしたので、珍しく変なエントリを立ててみました。

 

 今週は恐らく土曜の更新はパス(あっても簡易版)日曜は通常通りになると思います。







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先週の反省 5/28 その2 目黒記念編


 まいどー!!です、bera-an2です。

 先週で1年が終わり、今週末からまた新しい1年が始まる…個人的には降級馬がいるレースはあまり好きではないので、今年の初め頃に少し話題になった降級システムの廃止に早くならないかなぁと…そんな夏競馬の始まりだったりします。

 

目黒記念

 

 7.2-11.0-11.2-12.7-12.4-12.3-12.1-12.3-12.4-12.2-11.3-12.0-11.8=2:30.9

 

 メイショウカドマツ@藤岡佑介の渾身の逃げ(白目)も、後続は呼応せずに縦長の序盤。ただ残り5F手前で番手のマイネルサージュがスパート。それに応じて後続の各馬も次々に加速するロングスパート戦での決着となった。先行組は間違いなく3~4角でかなり速い脚を使わされており、それが結果的にその後ろで競馬する馬のワンツーを呼び込んだといえる。

 

 

☆ 06 シルクドリーマー(6着/11人気)

 →出していって先団へ。直線も止まったわけではないが、伸びもジリジリ。しっかりとスタミナが問われる流れになった中での結果だけにあ言い訳は出来ない。ハンデ戦とは言えG2では荷が重かったとも取れるが、大敗しているわけでもないし、次にメンバーが少しでも落ちるような舞台があれば積極的に買ってみたい。

 

 フェイムゲーム早々に前を捕まえに出た柴田大知に感謝。ただトップハンデで馬場的には余り伸びない所をラスト100mでズバッと差し切った辺り、豊富なスタミナの裏付けと衰えの無さはしっかりと確認することが出来た。という訳で、特に今更大きく上げ下げする必要はないだろう。

 ヴォルシェーブ:内目枠なりに中団。直線序盤は外へ行こうとしていたが、締められ一旦は進路がない状況へ…それでも残り2F辺りで進路が空き、しっかりと抜け出してきたのだが、ラストは勝ち馬の強襲に屈してしまった。この流れでもやれる下地は持っていた分、フェイムゲームにやられる所は見たくなかった。それなりの評価に留めておきたい。 

 ハッピーモーメント:前走は掛かって話にならず参考外という見立ても出来たのだが、そもそもこの流れで残せることが驚き。2000mでも短いという馬だけに狙い所は微妙になってくるし、まだ半信半疑だが、新味を見せたことは素直に評価したい。

 クリプトグラム比較的出していく競馬。外枠のロスもそれなりにあっただろうし、早めのスパートにもそれなりにお付き合いしての結果だけに、力のある所は見せられたと言っていい。ただ夏の間に適したレースがなさそうなのも間違いなく、秋を待つしか無いかも。

 レコンダイト:メンバー変われど相手なりのキャラ通りの走り。基本人気になりにくいキャラだけに、今後も常に小銭投下はしておきたい。その内3着までに入ってくるレースがあるはず。

 カフジプリンス:この流れでも終わった頃に伸びかけており、通常条件で狙えるレースは日本国内にはもうない。メルボルンカップにでもどうぞ。

 モンドインテロ:直線狭くスムーズに追えず。結果論だが、シルクドリーマーに前に入られたのは痛かった。ここは参考外で良いだろう。

 

 

 私のTweetに応えてくれたわけではないでしょうが、ダービーのあのペースの後ということもあり、鞍上は各々に少しずつ意識したペースメイクになったのだと思います。

 そんなのが当たった所で1円にもならないのですがねww

 





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先週の反省 5/28 その1 日本ダービー編


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 一般的にゴルフというのは選手生命の長い競技と言われています。そして明確に「引退」という線を引く選手は稀で、シード権が維持できなくなり、徐々にフェードアウトしていくような形の晩年が基本形だと思うのですが、そこにズバッと線を引いてしまう…しかも、モチベーションが維持できなくなったからという理由で。一般人には分かり得ない頂点を極めたからこそ触れることのできる感覚なんでしょうな。個人的にはゴルフに限らず泥臭く現役を続けて晩年を過ごすプロも嫌いじゃないですが、考え方は人それぞれ。これはこれで尊重されるべきものだと思います。何年後かに日本ツアーでプレーが見られるんじゃないかと個人で勝手に妄想(期待)しておきます。宮崎駿大仁田厚のように何回復帰してもいいんですからね。

 

 

東京優駿

 

  13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5-10.9-11.4=2:26.9

 

 レースの流れに今更触れるのもなんなのだが、レイデオロが仕掛けて前に迫った時点でも12.1。そこからコーナーでまた緩みが発生している事から、ルメールの仕掛けは全体に大きな影響を及ぼしたというレベルではなく、とにかく上がりに凝縮したレース。物理的なギアアップ能力と上がり性能がまず問われ、後は位置取りということ。そういう意味ではレースの流れを激変させずに位置取りを上げることの出来たルメールの英断と共に、彼らが乗鞍を集められ、他の日本人騎手がそうならない理由も改めて浮き彫りになったレースと言える。

 

◎ 04 スワーヴリチャード(2着/3人気)

 →あまり自身で動く騎手ではないが、流石に4角手前でしびれを切らしたようにやや外を意識するように進出。直線は勝ち馬の外から迫ったが並びかける所までは行かなかった。道中で押し上げが利くポジションでもなかったし、この馬自身ギアアップ能力に長けた馬だけに、騎乗も決して悪いものとは思えなかった。この馬自身の力は出せている。右回り云々言われているが、操縦性の高い馬だけに、普通に菊花賞も圏内と思って良いだろう。

 

 レイデオロ気持ちスタート後手で後方からも、神騎乗で4角2番手にワープ。そのまま押し切る完勝だった。乗り手への賞賛はさておき、この馬自身、上がり勝負は未知数だった中での結果は、総合力の高さを示すものと言ってよい。少なくとも同世代の中でなら距離延長も問題ないはず。

 アドミラブル:一気に動いたルメールに対し、コチラは動かず。それでも3角から青葉賞のような競馬をしても勝っていたのではないかと思えるのだが、それは神のみぞ知るセカイということで…いずれにせよ、馬場含め逆流だらけの状況でここまで持ってきたのは力の証明。もう一度ダービーをやればこの馬が勝っているはずだ。それがそうできなかったのは青葉賞馬の宿命…恐らく菊花賞はこの馬のものかと。

 マイスタイル:レイデオロが動かなければ、この馬の勝ちすらあったのではないかと思わせる立ち回り。この馬自身、弥生賞はギアアップ勝負で権利を取っているだけに、ペースをコントロールする位置を取れさえすれば、こんなペースになるのは必然と言っていいくらいだ。力通りの結果という訳ではないが、渾身のノリマジックの片鱗を垣間見た一戦だった。

 アルアインコチラは鞍上の若さが出てしまった印象。向正面でも、スワーヴの動きに合わせていかなかった4角でも、もう少しやりようがあったのでは思わざるをえない。自身がキレに任せて良い馬ではないkだけに尚更である。その気になればペースを支配することも出来た位置取りだけにもったいなさが先立つ競馬だった。

 ダンビュライト:内で動くに動けずの形の中でも上手く立ち回ったが、最後は切れ負け&力負けだった。スムーズに行っても勝ち負けに加われたは微妙だが、ちょっともったいないというか不運だった。馬群がダメということはないだろうし、個人的には立ち回り巧者だと思っており、そのような舞台では引き続き注意。

 

 

 他にも、書きたいところはあるのですが、騎手に対する不満…ひいては、レースに対する不満ばかりになってしまいそうなので、割愛します。逆にその印象が強すぎて、負け組からの巻き返し要素もあまり見えなかったというのも正直なところです。レースの数字自体は凡戦に近いものがあるというのは否めませんが、レースのターニングポイントやそれを上手く使った者、使えなかった者など見えるものはたくさんあって、個人的には面白いダービーだったと思っております。はい。






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5/28 ちょっと気になる馬


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 昨日は色々考えていたら寝落ち…結果的に十分すぎるほどの睡眠を取る事ができました。気持ち的には充実して迎えるダービーデーとなりました。お金がありませんがww

 

 

東京10R 東京優駿 G1 芝2400m

 

 昨日の東京芝についてはTweetを見ていただければ分かるのだが、顕著ではないものの徐々に内が乾いてきた印象。8枠の馬が全勝という極端な結果になったが、決して内が悪いわけではない。今日は更に乾いてくることを考えると、むしろ先週のように優位性が出てくるのではないかというレベルまで考えておきたい。少なくとも昨日の結果を受けて、8枠の馬が売れた(前日17時:4.1→現在:3.7)のであれば、そこには乗っかりたくないというのが、正着というものだろう。

 

◎ 04 スワーヴリチャード

 →前走は1枠から3角以降は外をチョイスし、6-9-11-10という妙な位置取り。結果論ではあるが、そのまま内を通っていれば、少なくとも勝ち馬や2着馬と同じような位置取りで4角は迎えられたはずである。それでもラスト6着まで脚を伸ばしたこの馬は、明らかに不完全燃焼ながらも力を見せたことになる。共同通信杯は上手く内が空いたとは言え、残り1Fまでは持ったままという超省エネ走法であり、皐月賞の結果と合わせて考えても、まだ上積みがあると思っておいたほうが良い。もし本番でも各ジョッキーが外目を目指すような乗り方をするのであれば、内でかかるロスが軽減されるわけで、それもむしろ好材料。上がりのみの勝負になれば分が悪いが、クリンチャー辺りは後半から積極的に運ぶだろうし、そのリスクも考えなくて良いだろう。

 オッズが示すとおり、どの馬も一長一短。そんな中での3番人気の抜擢は主旨とは外れるかもしれないが、穴目の馬でも思い切って推奨できるだけの強みがなかっただけに、この馬を勝ち負けまでという形での推奨としておく。

 

 馬券的には5%上乗せされているせいか、馬連でも十分付く状況。メインは馬連で考えたいが、3番人気を軸にする以上、相手はひねるべき。やはり狙いは内目ということで、ダンビュライト、クリンチャー辺りを穴目で2列目に置いておきたい。また外目でもそこそこ高い位置を取って競馬しそうなダイワキャグニーも加えておこう。人気どころではレイデオロアルアイン辺りは押さえなくてはならない存在と言えるが、大外のあの馬は…3番人気から買っている以上、この馬に喧嘩を売るという主旨があるだけに、少なくとも馬連での買い目からは外して考えざるを得ない。ただ期待値的には低いのではないかという考え方に基づいたものであり「来たら諦める」レベルであることは付け加えておく。

 後は押さえで3連複。もちろん2列目に穴目を加えて…さらにボーナスでは◎が勝つ馬券を構築したい。

 

 

【12:15 追記】

 

 東京3Rを見ましたが、Tweetしたとおり、中盤の緩みが外から決め手のある馬を連れてきている印象。恐らく緩まないであろう7F戦の6Rとダービーと同距離の12Fには注目です。ただBlog的にはそこまで待てませんので、この時点でUP…以後、時間のあるかたはサイドバーのTweetの部分を注目いただくか、下のフォローボタンを押していただければと思います。

 

 

東京12R 目黒記念 G2 芝2500m

 

☆ 06 シルクドリーマー

 →転厩後、芝の長めの距離を中心に使われてきたが、前走は緩みの少ない流れの中、直線で前が壁になりながらも勝ち馬の後を伸びてきた。当時の12Fより更に距離が100m伸び、よりスタミナ向きの流れになるのが特徴のレースであり、更に狙い目は上がるとみたい。

 

 馬券は3連複で、1~4人気は2列目に置いておきたいが、前走は出遅れて不本意なレースになりながらもそれなりに伸びているトルークマクトは距離が伸びて良いタイプだけに、これも2列目には加えておきたい所だ。3列目はいつもの通りズラズラと並べて高め待ちということで。

 

 





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5/27 ちょっと気になる馬


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 今日は重賞なしだったんですね…G1以外の日程にはだいぶ疎かったりします。これだけ条件が変われば、覚えようという気にもならないということだったりもするんですが、それもダビマスのお陰でだいぶそれも解消されてきたような気が…ただダビマスの重賞は2015年版に準拠しているので、金鯱賞は未だ12月開催と信じ切っていたりします(嘘)

 

 という訳で、今日はウンチクも何も無しの簡易版でいかせてもらいます。

 

 

5/27 ちょっと気になる馬

 

△ 東京9R 13 ドライヴナイト

☆ 京都12R 09 クリノサンレオ








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先週の反省 その2 5/20


 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 あっという間に明日は枠発表。正直今年は全く当たる気がしません。ただダービーはオークス以上に内枠有利なレースですので、そこは忘れずにしておきたいところです。

 

 その前にコチラを振り返っておきましょうか。

 

 

平安S

 

 6.9-10.6-11.1-12.5-12.1-12.1-12.4-12.5-12.6-12.9=1:55.7

 内からコパノチャーリーが主張。更に向正面ではケイティブレイブが交わしていき、全く緩みのない展開へ。ラストはゴールに向けてジワジワとペースを落とす消耗戦となった。とは言え、Lapの落ち込みを最小限にとどめていたのは勝ち馬だけであり、他の馬はズブズブ状態だったことは覚えておきたい。

▲ 11 ロンドンタウン(12着/5人気)

 →先団のやや後ろを追っ付けながらの追走も3角辺りで既に怪しい手応えで見せ場なしの敗戦。ハイペースについていきすぎた感はあるものの、そういったペースに適性があるということで抜擢したつもりなので、個人的には不可解さが残る敗戦だった。東海Sでその素質を買って、この馬で馬券を取るべく追いかけたのだが、まさかの佐賀記念出走含めて全く生かせず。とりあえずココで一旦リリースするので次は走り頃かと思われる。(白目)

 グレイトパール:この流れを自ら動いて前をつぶしての完勝。ちょっとでも難癖をつけた誰かさんに強烈なパンチをお見舞いする勝ちっぷりだった。このレースでは、鞍上が珍しく前への意識を持たせた促し方スをしていたが、ダートの怪物級のと言われる馬たちは例外なく先行できる脚を持っているだけに、ここから先はそのあたりが課題となると思われるが、現時点では少なくともその資格を持った馬であると言わざるをえないパフォーマンスだった。少なくともライバル馬の少ない地方交流なら問題なく対応できそうだ。
 クリソライト流れを見越した後方待機作。揉まれ弱いだけにこの作戦しかなかったということ…そしてそれがしっかりハマったということ。大きく評価を変える必要はない。

 マイネルバイカここまでの健闘は想像できなかったが、元々はしっかり流れる長距離戦でこその馬。前走は不向きな流れでもそれなりに踏ん張れており、その辺りに激走フラグが見え隠れしていたのかも。同じような条件が早々あるとは思えないが、力の衰えは無いことは覚えておきたい。

 ピオネロ:流れに乗り、外回しで前に迫ったがラストは甘くなってしまった。好走ペースが多岐にわたっている分、勝ち味に遅いタイプであり、この結果も頷ける所。力は出せている。

 ケイティブレイブペースが落ちない中でも向正面でハナを奪っての粘り込み。この流れでもさほど止まらなかったのは評価できるし、マイペースで走れれば、自らペースを上げることもできるだけに、こんな展開にならないレースなら中央地方問わずに狙い目は立つ。次走も要注目。

 グレンツェント出負けも巻き返して中団から。3角では既に手が動いており、追いかける側の展開的優位を見せる手応えすらなかった。力負けで完全に底割れしたと言うことで良いだろう。もしこのクラスで走れるなら前半遅めで追走が楽になるパターンか…いずれにせよ人気先行型で当面は嫌って妙味ある存在として見ておきたい。

 

 

 今週は土曜は仕事ですので、UP出来たとしても遅い時間の簡易版という感じになりそう。その分、日曜に全力投球しようと思います。まぁ全力のフリですけどね(爆)

 




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