重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 9/1 札幌2歳S篇

 男女日本勢の快進撃の報をかき消すかのような大地震…我が心の故郷北海道を直撃とは…心中穏やかではありませんが、いつも言っている通り、元気な我々が必要以上に下を向く必要はありません。いつもどおりの生活をいつもどおりにやればいいんです。個人的には今月下旬の一時帰国中に北海道に行く予定があるのですが、これまで以上にお金を落とすつもりで元気に行ってくるつもりです。その札幌で行われた2歳重賞を振り返っておきましょう。

 

札幌2歳S

Lap・馬場振り返り

12.4-11.7-11.9-12.2-12.2-12.1-12.3-12.6-12.7=1:50.1

 木金と雨が降って稍重スタートから良に回復してすぐのレース…3~4頭が様子を見ながら1角に入り、コーナーワークでラパストーンがペースを作ることになった序盤戦だが、意外とペースは遅くない。さらに向正面でナイママが仕掛けてペースを落とすことを許さずに勝負はラストの我慢比べに持ち込まれた。息を入れる間のない前の馬にはかなり厳しい流れで、かつタフな最終週の馬場も相まって、差し馬の台頭を呼んだと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ニシノデイジー向正面で外を意識しつつ、3角以降は積極的に2着馬を追うように上がっていき、競り合いを制した。函館の未勝利勝ちもそうだったがタフな馬場、厳し目の流れでの追い比べという舞台がピタリとハマッたと言える。次は東スポ杯とのことだが、現時点では適正的にかなり微妙なのではと思っておきたい。

 ナイママ:向正面から積極的に上がっていき3角では2番手。4角ではいっぱいに手が動きながらも勝ち馬との競り合いに持ち込んだ。ここまで極端ではなかったがコスモス賞を彷彿とさせるレース内容で、ここへの適正も高かったと見ておきたい。勝ち馬同様に東スポ杯へコマを進めるようだが、評価としては同等で…決して弱い馬ではないが東京9Fでやれるイメージはない。

 クラージュゲリエ:中団やや後方からも3角で早くもムチが入り苦しい追走となったが、最後は何とか前に迫った。新馬とはまるで違うペースに戸惑った感もあるが、決してこのペースが合っているとは思わせないパフォーマンスだっただけに、今一度見直したい一頭。また距離が伸びるのはプラスではなさそうで、2000mを使うのであれば少し割引きたい。

 エメラルファイト:後方からも3~4角は内目で我慢し、そこから外に出そうとした所で伸びあぐねる3着馬が壁に…そこから更に外に出して踏み直して伸びてきた。仕方のない部分もあるが、下手乗りの印象も強く…とおもったら、またこの鞍上。それはさておき緩急の少ないLapは得意な部類に入ると思われ、そんな舞台ならもっとやれて不思議じゃない。距離は伸びても問題なさそうだ。

 アフランシール:出していこうとすると掛かってしまい、それを最後まで引きずってしまった。ここはノーカウントで改めて期待したいが、これが癖になると少々厄介。能力は高いだけに何とか立て直してほしいところだ。

 ウィクトーリア:やや出負けも巻き返して好位やや後ろの外目。3~4角は内目からスムーズに上がっていったが、直線入り口ではすでに手応えが怪しく、完敗と言える内容だった。ペースが合わなかった可能性もあるが、新馬はスムーズさも含めてうまく行った印象も強く、個人的にはそこまで強くなかったのではと思っておきたい。

 

 

 今回の結果を受け、やはり距離短縮がいいなと思ったのがこの馬… (ラブミーファイン)レースぶりはスムーズでしっかりした流れに対応できなかっただけに、やはり短いほうがいいのでは思わせる結果でした。完成度は高い馬なので、2歳の内に積極的に買いたい一頭です。







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