重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 4/7 その1 ニュージーランドT篇

当たり前っちゃ当たり前なんですが、とりあえず良かったです。ソースを見つけられなかったので、ホントかどうかは分からないのですがね…

 

ニュージーランドトロフィー

Lap・馬場振り返り

12.5-11.1-11.6-11.9-12.0-12.1-11.6-11.4=1:34.2

 数字上は47.1-47.1のイーブンだが、逃げ先行組全滅のラスト1F最速という奇妙な状況…これはまず逃げ先行馬に力がなかったこと、そして外差し気味の馬場だったこと、最後は向正面~3角にかけて強烈な向かい風が吹いており、数字以上に前に厳しい流れだった事…この辺りが合わさって作られたと言っていい。更にその後の緩んだ部分で、後続が早くも動き出して4角手前で横に大きく広がる、中山では中々見られないレースになった。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 04 アイスフィヨルド(5着/7人気)

 →位置を取りに行ったが、諦めて中団から。早々に外で動きがあった時には内にいて動けず。直線に入り進路を確保し伸びてきたが、外の馬の勢いには敵わなかった。差しに回っても上がりの脚が使えるタイプではないだけに、現状では前で競馬してナンボということだろう。

 

その他の馬

 カツジ:スタートで少し挟まれたようになり、そこからは無理せずに後方から。3角すぎから徐々に前との差を詰めつつ、4角では勢いのまま大外に振って直線へ…ラスト1Fで2番手に浮上すると2着馬との叩き合いを外からねじ伏せた。大したパフォーマンスでなかったきさらぎ賞、更に恵まれた感満載のデイリー杯を合わせて考えると、厳しい流れを差す形が合っているということで良いだろうし、ラスト1F最速のレースでこの走りならNHKマイルでも普通に有力。

 ケイアイノーテック:やや出が良くなく巻き返して中団から。早めに上がっていき直線早々に前を捕らえるかと思いきや、外から勝ち馬に迫られ、併せて伸びていくもラストまで脚が続かず…そもそも中山の流れは合わないと思っていたのだが、やれたのは力の裏返しと見て良い…ただNHKマイルのペースも合うとは思えないので、次もあまり買いたいとは思えない。ここで馬体が減っていたのも気になる所。

 デルタバローズ:内で脚を溜めながら、直線で上手く馬場の3分どころに出して2着馬に内から並ぶとしぶとく伸びて権利獲得。内で仕掛けが遅らさざるを得なかった中で伸びてきたことはそれなりに評価できる内容だった。ただ時計対応はできそうにない血統だけに本番もその辺りの後押しがあれば…という感じで。

 ゴールドギア:最後方から勝ち馬の更に外をぶん回して伸びてきた。結果的にはその位置が奏功した形だが、自己条件なら普通にやれそうだ。

 カシアス:この流れならマイルは長い…距離短縮なら流れ問わずに走れるはずだ。

 リョーノテソーロ:この流れ、位置取りで脚が伸ばせないのは、距離なのか、状態が今ひとつなのか…いずれにせよNHKマイルではいらないだろう。

 

 下位の馬で次につながりそうな馬がいないのですが強いてあげれば…(ラムセスバローズ…押して行って掛かって自滅…間違いなくダート馬)






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