先週の反省 11/18 東京スポーツ杯2歳S篇
ディープ4000万円は流石に…ちょっとエゲツないレベルまで上げてきましたな。サンデーサイレンスの最高額っていくらだったんでしょうか?そんな4000万のディープを父に、そして1200万のキンカメを母父に持つ馬が、圧勝した重賞を振り返っておきましょう。
東京スポーツ杯2歳S
Lap・馬場振り返り
12.4-10.9-11.4-11.8-12.0-12.3-12.0-11.8-12.0=1:46.6
コスモイグナーツが飛ばす中、前3・後4のやや縦長に…それでも前半3F辺りまでに付けた差を、残り4F~2F辺りまでで巻き返して一団になっており、後続に関しても大きく緩むところのない持続力勝負だったと見てよいだろう。少頭数ながらガチンコに近い勝負だったと言える。
各馬振り返り
ワグネリアン:後方から余裕を持って前との差を詰めると残り1Fで先頭。そのまま楽に押し切った。それまでの上がり一辺倒の競馬ではなく、厳しい流れで勝ちきれたことは大きい一勝と言える。分かっちゃいたが、現時点でクラシックに一番近い存在と言っていいだろう。ギアアップをある程度地脚で対応できていた点からも、中山でも問題なく対応できそう…というより、2戦目辺りではギアアップ後のエンジンの掛かりの遅さも見て取れていただけに、持続力勝負の方がベターなのかも。そのあたりの適性も含めて来年を楽しみにしたい。
ルーカス:勝ち馬を見る位置から追い負け。現時点では完全な力負けだが、血統的にもまだまだ先がありそうであることを考えると、及第点といえるパフォーマンスだった。基本人気になる馬なので、力が付き切るまでは嫌って妙味あるシーンを考えて出し入れしてみよう。
シャルルマーニュ:前の3番手から。坂の上りで勝ち馬に交わされながらもジリジリと伸び続け、4着馬は抜かせなかった。とは言えペースも悪くなかったし前2頭とは総合力で劣っているということで良いだろう。
ワグネリアンってブロードアピールの孫なんですね…そんな所からブロードアピールの産駒を見ていたら、19歳の時の仔がブロードアリュールでシルクで3戦2勝と晩年の仔でもバンバン走っております。さらに翌年には日高に移籍…ここ2年の種付はビービーガルダンとパイロ…ダート短距離荒らしまくりの予感すら致します。違った意味で注目ですね。
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