先々週の反省 9/18
です、
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先週は丸々一週間出張でChinaにおりました。もうこちらの環境に慣れますと、あちらでネットサーフィンをしようという気にすらならなくなる位の苦痛であることを改めて実感いたしました。そんな言い訳をつらつらと並べながら、遅れを取り戻すべくまずは先々週分から。
セントライト記念
12.5-11.6-12.0-12.2-12.7-12.5-12.5-11.7-11.7-11.5-12.2=2:13.1
戦前は激しい先行争いが想定されたが、どの馬もいいスタートは決められずで思ったほどはペースが上がらず。標準よりやや遅いと言ってよい流れから中盤でもやや緩みを持たせ、最終的には上がり4つ勝負となった。
☆ 12 ステイパーシスト（10着／6人気）
→出負けで後方から。勝ち馬を始めとして各馬が差を詰めたところでも反応はイマイチで4角では口向きの悪いようなところも見せた。走らせ方にも不満はあるのだが、力負けも認めざるを得ない内容…反省いたします。
レースはダントツ人気の皐月賞馬が貫禄勝ち。追って追ってだった春より、持ったままでスピードアップし後半勝負をねじ伏せることが出来たのは大きい。時計勝負も大丈夫そうで京都の坂もプラスに働きそうだけに、本番も死角は少ないと見て良いだろう。2着ゼーヴィントはしっかり力を出せたというより、この馬の挙動こそが勝ちパターンと言った感じもしただけに、本番に向けては更に大きな上積みがいると思われる。3着プロディガルサンも直線で勝ち馬に寄られるような形になったが、勝ち馬とは少し差がありそうだ。
マウントロブソンは緩かった事もあるが、脚の遅さを露呈した形…スタミナはありそうだが、高速馬場には対応できそうにないだけに、本番も流れと馬場次第と言ったところだろう。
ローズS
12.6-11.2-11.6-12.0-12.5-12.2-11.7-10.9-12.0=1:46.7
全体のペースバランスから見るとやや遅めといった感じ。それでいながらLapの緩んだ部分で隊列が縦に伸びるようになっており、差し馬が流れを読み損なった感じに映る。馬場的にもイン先行がやや有利な状況ではあったが、それを更に際立たせるレース内容だったと言えるだろう。
△ 09 フロムマイハート（6着／10人気）
→想定通りの中団やや前からも、直線の伸びはイマイチ。展開とペース利だけで何とかできると思っていたが、そこまで力を付けてきたというわけでもなかった…東に続き読み違えでサーセン。
さて前段でも記したとおり、状況的には先行有利という状況が出来上がっていた。更にクロコスミアが直線で一気にコンマ8秒もペースを上げ、出し抜きからの押し切りが然るべき流れだったにも関わらず、力ずくで差し切ってしまった勝ち馬はやはり強い。もう一頭の注目馬が対象的な結果になったしまっただけに、本番では1強が濃厚となるだろう。脚質的に京都内回りはプラスではないだろうが、それを差し引いても無視できないのは当然だ。
そして流れに恵まれた2着馬は秋華賞も流れと馬場に相談といった感じ。また自身のペースで走れながら2着馬を捕まえきれなかった3着馬は、さらに評価を下げたいところである。そして骨折明け復帰戦のジュエラーは意外にも好位から進んで直線は全く見せ場なし。明確な敗因は分からないが、本番に向けて不安の残る結果だったことには間違いない。溜めるだけ溜めてどうかと言った感じか。
後は外から伸びあぐねたアドマイヤリードとレッドアヴァンセ。前者は小回りのほうがいいだけに、もし本番に出るなら金を捨てる覚悟で1枚押さえたいところ。後者はむしろ距離短縮で。
2着以降は紫苑S組と比較対象になりそうですが、オークスの上位馬も分散して出走したように、昨年までの単純な比較は出来そうにない印象ですね。まぁその辺りも反映されたオッズになると思いますので、そこまで深く考える必要もないのかもしれませんが。
