重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 みやこステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

お約束の更新遅れですね…どこかで2歳重賞はまとめて回顧することになりそうです。先週の2歳重賞は回顧するほどのもんはないかな…と思ったりもするのですが。

レース結果

2015年11月 8日(日) 5回京都2日 天候 : 小雨 馬場状態 : 不良
【11R】 第6回みやこS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 11頭

LAP 12.0-11.3-12.2-12.1-11.9-11.6-11.9-12.4-12.4=1:47.8
通過 35.5-47.6-59.5-71.1  上り 72.3-60.2-48.3-36.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
ロワジャルダン浜中1.47.8
07-07-09-0835.77
4
カゼノコ秋山1.47.810-10-10-1035.56
1
ローマンレジェンド岩田1.47.8クビ04-04-04-0336.34
7
アスカノロマン太宰1.48.3304-04-06-0636.68
9
クリノスターオー幸英1.48.4クビ03-03-02-0337.13
11
ダノンリバティ戸崎1.48.407-07-04-0336.81
3
モンドクラッセ三浦1.48.61 1/202-02-02-0137.42
8
スリータイタン松山1.48.71/211-11-11-1136.111
6
マイネルクロップA.ア1.49.2309-09-08-0837.210
5
エーシンモアオバー小牧1.49.7301-01-01-0238.69
10
ソロルC.ル1.50.33 1/206-06-06-0738.55

単勝  2 \2340
複勝  2 \470 / 4 \400 / 1 \210
枠連  2-4 \11730 (26)
馬連  02-04 \12120 (33)
ワイド 02-04 \3000 (33)/ 01-02 \1500 (19)/ 01-04 \1230 (14)
馬単  02-04 \28740 (65)
3連複 01-02-04 \19410 (59/165)
3連単 02-04-01 \180390 (418/990)

ペース・展開おさらい

エーシンモアオバーが注文をつけてハナ…も、4F目までは馬場を考えるとむしろ気持ち遅めといったところ。しかし5F目から一気にペースを上げてロングスパート戦になってのFinish。超高速馬場だけに全体のLapバランスで言うと、そこまでハイペースという訳ではないのだが、残り5F目…坂の上りに当たる所から加速が始まっており、これが前の馬にはかなり負担がかかるというのは芝と同じ。これが後方の馬の台頭を呼んだ一番の原因といえる。

各馬ひとこと

ロワジャルダン

3角では置かれかけたものの、最内をしぶとく追われると前が止まった最後の最後に間に合った。前走は少し上がりのある馬にやられてしまっただけで、力負けというわけではなかっただけに、ここでもやれることが分かったのは収穫。ただ前の動きに関せずの立ち回りが恵まれたことも確かで、G1でとなれば少し難しいかも。

カゼノコ

勝ち馬より更に後方。4角までは内でそこから大外に出すと、内に切れ込みながらグングンと伸びてきた。厳しいペースでこその馬で流れは十分すぎるほど向いたと言えるが、斤量と通った位置を考えると、勝ち馬よりは評価できる内容と言える。ただ基本不器用な馬で今回は少頭数だったことも幸いしたことを思えば、G1ではよほど恵まれないと…という印象は拭えない。

ローマンレジェンド

唯一の先行組の粘りこみは評価できるが、得意コースということもあり、例年以上を求めるのは酷というもの。休み明けを苦にしない分、次への上積みも少なそうで、要らないというわけではなさそうだが、主力級の扱いをするのは…

アスカノロマン

この馬も厳しいペースが得意な馬で、流れ的にも問題なかったし、勝負どころでポジションを落としながらも追い出しを待ったのはプラスに働いたと思う。ただこの馬より後ろの馬に向いたレースでもあったし、直線でカゼノコに前をカットされたことも加味すると、上位3頭とはそこまでの差はないはず。G1はともかく重賞級なら十分通用してよい馬。

クリノスターオー

この馬らしく後半は強気に張っていったが、直線早々に失速…蹄が弱いため、路盤に直接響く湿った馬場は向かないようで、ココは参考外で良いだろう。良馬場で再度見直したい。

ダノンリバティ

本番に向けて何としても優先出走権を取りたかったようで、ペースが上がりだした所で、自身は大きくペースアップをしていった。流石にこれでは最後までもたない。コーナーでも外々を回っており、情状酌量余地満載の負けと言える。出来ればフェブラリーSで大きく狙いたい馬なのだが…

モンドクラッセ

2番手で持ち味生きず…一応参考外にしておきたいが、そこまで強いかと言われれば、個人的にはうーんと言った感じ。


差し馬が意識して早くにペースを上げてしまっただけに、その後ろにいた馬に順番が回ってきた感じになりましたね。重賞ではレアケースといえる流れになっただけに、本番に繋がるかどうかは少し微妙な情勢です。やはりJBC組が強そうな感じですね~。



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