重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 セントライト記念 神戸新聞杯 回顧 …を、菊花賞の軽い展望とともに。


まいどー!!です、bera-an2です。

お次は菊花賞を目の前にして…やはり、前哨戦の回顧でしょうかね。とりあえず、本番に登録のない馬は割愛し、展望も兼ねたエントリにしようと思います。

レース結果

2015年 9月21日(祝) 4回中山5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第69回朝日杯セントライト記念
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2200m 15頭

LAP 12.6-11.6-12.2-12.3-12.4-12.6-12.5-12.6-11.9-11.5-11.6=2:13.8
通過 36.4-48.7-61.1-73.7  上り 72.7-60.1-47.6-35.0


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
13
キタサンブラック北村2.13.8
02-02-02-0134.96
4
ミュゼエイリアン横山2.13.93/401-01-01-0235.19
2
ジュンツバサ石橋2.13.907-06-06-0834.610
1
ウイングチップ田中2.13.9ハナ04-03-04-0334.814
3
ベルーフ川田2.14.0クビ06-06-06-0534.73
10
タンタアレグリア蛯名2.14.0クビ07-08-08-0534.65
6
サトノラーゼン岩田2.14.1クビ10-09-10-0834.51
8
レッドライジェル四位2.14.1ハナ15-15-15-1434.17
14
グリュイエール戸崎2.14.1クビ09-09-10-0834.512
12
ブライトエンブレム田辺2.14.23/413-13-08-0834.82
9
タケルラムセス吉田2.14.33/413-13-12-1234.515
15
ブランドベルグ松田2.14.51 1/411-11-12-1234.813
7
ミュゼゴースト柴田2.14.61/203-05-04-0735.48
11
スモークフリー柴山2.14.6クビ04-03-03-0335.611
5
ロッカフェスタC.ル2.14.7クビ11-12-12-1434.94

単勝  13 \1250
複勝  13 \450 / 4 \820 / 2 \920
枠連  3-7 \1570 (6)
馬連  04-13 \13320 (40)
ワイド 04-13 \4180 (43)/ 02-13 \6370 (58)/ 02-04 \10330 (72)
馬単  13-04 \24230 (72)
3連複 02-04-13 \125690 (237/455)
3連単 13-04-02 \618050 (1185/2730)


2015年 9月27日(日) 4回阪神7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第63回神戸新聞杯
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・外 2400m 15頭

LAP 12.6-11.1-12.8-12.9-13.0-13.1-12.7-12.4-12.0-11.0-11.4
-11.7=2:26.7
通過 36.5-49.4-62.4-75.5  上り 71.2-58.5-46.1-34.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6
リアファルC.ル2.26.7
01-01-01-0134.13
5
リアルスティール福永2.27.0207-08-08-0834.01
9
トーセンバジル四位2.27.42 1/214-13-14-1334.17
11
バイガエシ古川2.27.6103-06-06-0334.88
3
ジュンスパーヒカル小牧2.27.81 1/411-10-09-1334.514
2
レッドソロモン川須2.27.91/203-03-03-0535.09
7
アルバートドック藤岡2.27.9クビ12-12-15-1334.54
10
タガノエスプレッソ菱田2.28.03/413-13-11-1034.813
1
サンライズセンス幸英2.28.11/207-06-06-0835.010
12
サラトガスピリット和田2.28.21/207-08-09-0535.311
13
ティルナノーグ武豊2.28.41 1/402-02-02-0235.76
4
レッドアルティスタ川田2.28.403-05-05-0535.512
15
マッサビエル戸崎2.28.61 1/415-15-11-1035.42
8
キロハナ浜中2.28.6ハナ10-10-11-1035.45
14
ゼンノブレーメン松山2.30.4大差03-03-03-0337.615

単勝  6 \800
複勝  6 \240 / 5 \120 / 9 \370
枠連  3-4 \380 (1)
馬連  05-06 \910 (3)
ワイド 05-06 \460 (3)/ 06-09 \2600 (32)/ 05-09 \720 (5)
馬単  06-05 \2290 (9)
3連複 05-06-09 \5170 (15/455)
3連単 06-05-09 \28170 (86/2730)

ペース・展開おさらい

コース形態が違えど、共通して言えるのは「例年に比べ、かなり上がりに寄ったレースになった」と言うこと。セントライト記念は「前半6Fはややスローで推移も、7~9F目でペースが全く上がらなかった分、上がり3つに凝縮された」という形、神戸新聞杯は「前半6つが激遅。上がり6つでペースが上がっていくのはデフォルトに近いのだが、更に上がり3つでのギアアップが必要だったレース」と表現することが出来る。このようなペースだと位置取り面で恩恵を得た馬もおり、本番での出し入れはもちろんなのだが、ペースとしてはどちらも京都外回りに直結する感じも見受けられず、その辺りをどう見るかがポイントになりそうだ。

それではセントライト記念組から…

各馬ひとこと

キタサンブラック

速い上がりを持っていない馬だけに、前哨戦では位置取りの恩恵があった上で出せる最大限の上がりを繰り出したと言っていい。掛かりながらの結果は力上位を示すものだが、逆に距離が伸びることへの不安を見せたことにもなるだけに、勝ち負けまでは厳しそう。上手く運んで3着までか。

ミュゼエイリアン

7~9F目でじっくり溜めて、すっと突き放しに掛かったが、キタサンブラックには捕まってしまった。鞍上の作戦勝ちといったところだが、それでもキタサンには交わされているだけに、本番ではちょっと狙えそうにない。

ジュンツバサ

東京での連勝は上がり3つが11秒台でのもので、結果的に今回のペースもあっていた事になるのだが、その東京での内容は決して距離が合っていたというわけでもなさそうで、距離延長がプラスに出た面も強い。もちろんその傾向は本番に向けてはプラス要素だし、今回もエンジンの掛かりが遅い所を見せており、瞬発力特化型でもなさそう…淀の下り坂もプラスになる可能性も高いわけで、少なくとも上位2頭よりは本番で触手が伸びる馬と言える。

ベルーフ

少し窮屈な所はあったし、上がり負けの印象も強いので、悲観的になる必要はないのだが、やはりラスト1FでLapが落ちるような我慢比べLapで真価を発揮する馬だけに、菊花賞のLapが合うと言うわけではなさそう。意外と人気しそうな気配もあり、そのあたりとも相談という感じか。

タンタアレグリア

3角で外目から捲り気味に上がっていくもののラストは脚色が同じになってしまった。結果展開不向きという判断でよいだろう。今回もそうだったが追って味のあるタイプではないだけに、本番は立ち回りを生かすような競馬にならないと厳しいのでは。少なくとも内枠がほしい所。

サトノラーゼン

終始馬群の中で、直線では窮屈な所、更には接触などもあり、ようやく進路が確保できた後はやめてしまった感じでのゴール。もちろん情状酌量の余地はあるし、京都新聞杯を勝っている事からも、本番での適性はあると言っていいが、力が抜けた存在ではないだけに、無条件で主力級の扱いをするのはやめておきたい。

ブライトエンブレム

手応え自体は悪くなかったが、外目を脚を使わされてしまった形。もちろん参考外だが、本番のペースに適性があるわけではなそうで、そこで馬券になるためには思い切った戦法が必要なことを鞍上が理解しているかどうか…


お次は神戸新聞杯組です。

リアファル

位置取りの恩恵もあるが、逃げながらも後ろを突き放すギアアップが出来たことが大きい。今回はラスト3F目でレース内最速の11.0まで上げてセーフティーリードを作り、そのまま徐々に落としながらの押し切りだったが、マレーシアCでは上がり4つから徐々にペースを上げてラスト2F目で最速を作っての完勝だけに、対応力には幅がありそうで、本番もかなり有力と見ておきたい。メンバーを見れば同型はおらずペースを作る可能性も大きいが、特にハナにこだわる訳でもなさそうで、本番も有力候補の一角と言える。

リアルスティール

スローでやや折り合いを欠きながら。3角以降は外目を安全運転といった感じだったが、逃げ馬にあの脚を使われてしまってはどうしようもないという2着。特に悲観する内容ではないし、もちろん本番でも有力と言えるのだが、特に負けて強しを強調する必要もないだけに、あくまで有力候補の一角という捉え方をしておきたい。

レッドソロモン

ここは単純に上がり負けと言っていい内容だったが、本番でもしっかりと上がりの掛かる流れにならないと出番はなさそう。もしそうなったとしても、前で競馬するだけに苦しい戦いになるのでは。

アルバートドック

決してココも流れが合わないというわけではなかったのだが…やはり上位とは少し力の差があるかも。

タガノエスプレッソ

道中やや掛かり気味。距離を意識して控える競馬をしてみた感もあるが、その懸念通りにこの距離でも対応できないということでいいだろう。

マッサビエル

ダッシュ付かずに後方から。更に外々を回っており、その時点でいくら上がりに自信があっても勝負にならない情勢だった。旧メジロ血統でスタミナもありながら、上がりにも対応出来るだけに、大きく人気は落ちないと思うが、あのスタートが常態化してる以上は、多頭数の菊花賞ではどうしても買いづらいと言わざるをえないか。


さて…後は他路線組が何頭かいるだけですね。その中でも精査しておきたい馬はいるのですが、そのエントリを立てるかは微妙…でも、当日は印くらいは晒そうかなと思っております。

それにしても結果的に2勝馬収得900万で登録したのがレントラーのみ。この馬は連闘ですから、トライアルで権利を獲得できなかった馬たちも登録くらいしても良かったんじゃないですかねぇ。バイガエシとか、バイガエシとかジュンスパーヒカルとか…ねぇ(笑)




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