重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

いやはや…ホントにすいません~マイラーズカップ回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

唯一軽視すると書いた馬に勝たれてしまうなんて…逆の意味で持ってるんでしょうね。なんなんでしょ…ホントに(;´Д`)


2013年 4月21日(日) 3回京都2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第44回読売マイラーズカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.3-10.8-11.0-11.7-11.5-12.1-11.5-11.7=1:32.6
通過 34.1-45.8-57.3-69.4  上り 69.5-58.5-46.8-35.3

馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
17
グランプリボス浜中1.32.6
09-0834.85
14サンレイレーザー和田1.32.71/213-1134.78
12×ダノンシャークC.デ1.32.706-0735.03
9カレンブラックヒル秋山1.32.7クビ03-0335.11
11
フィフスペトル北村1.32.93/411-1134.813
10
マジンプロスパー小牧1.32.903-0335.410
16
レインボーダリア柴田1.32.9クビ14-1434.511
2クラレント岩田1.32.908-0835.12
7ファイナルフォームM.デ1.33.1116-1634.16
1オセアニアボス国分1.33.1クビ09-1035.215
8アスカクリチャン酒井1.33.2クビ14-1434.816
4カネトシディオス藤田1.33.2ハナ17-1834.014
6スマートギア松山1.33.2ハナ17-1634.218
13シルポート松岡1.33.33/402-0235.94
5
オースミスパーク川島1.33.51 1/403-0335.917
3ダノンヨーヨー幸英1.33.6クビ11-1135.67
18エーシンメンフィス川須1.33.73/406-0636.19
15
タイキパーシヴァル川田1.33.8クビ01-0136.512

単勝  17 \930
複勝  17 \340 / 14 \630 / 12 \210
枠連  7-8 \1500 (6)
馬連  14-17 \12880 (32)
ワイド 14-17 \3590 (32)/ 12-17 \870 (9)/ 12-14 \1620 (17)
馬単  17-14 \22510 (58)
3連複 12-14-17 \17400 (47/816)
3連単 17-14-12 \137990 (348/4896)

【ペース・展開おさらい】
いつも通り出足の遅いシルポートを向こうにタイキパーシヴァルがそのまま先手…シルポートは番手に控えるような形でのスタート…それでも、比較的しっかり流れ3F通過は34.1…にも関わらず、比較的馬群は固まったまま推移する展開。坂の上りこそ、少しペースが落ちるものの、下りからは再加速…前がペースを緩めたのは坂を下りきった後からという珍しい展開になった。直線では再加速するのだが、さすがにこれは前を行く馬に分が悪い…流れとしては後方の馬の展開になったといえるだろう。その後続に関しても、緩みの少ない一貫Lapでの勝負だったと見ておきたい。

【各馬ひとこと】
グランプリボス
中団の外を気分よく追走も、勝負どころではあえて外をぶん回さないようにコントロール、直線に向く直前に外に進路を取ると、先に抜けたカレンブラックヒルにジワジワと迫ってそのまま押し切ってしまった。時計関係なく、一貫Lapへの適性は高かったのだが、いかんせん休み明けに実績がない馬。故にこの人気になってしまったのだろうが、それをあざ笑うかのような勝利だった。昨年もこの路線で力上位ぶりは見せていただけに、この走りを見る限り今年も主役級で本番を迎える事は間違いなさそう。そしてそれに逆らう要素もあまり見当たらないというのが正直なところだ。

サンレイレーザー:3角からは勝ち馬の直後につけ、直線では勝ち馬のさらに外に出して、最後までしぶとく伸び続けた。3歳春の段階で1000万下を勝つなど、素質のあるところを見せていたが、さらに力をつけている模様。切れ味勝負にならなければ、比較的どんな流れにも対応可能で、次以降も楽しみは十分。血統的に地味で人気になりづらいキャラだけに、そういった観点からも狙うチャンスには恵まれそうだ。

ダノンシャークカレンブラックヒルを見るような位置取りでの競馬。直線では思い切って馬群の中に突っ込んだのだが、そこで少し前を捌き切れないような場面も…それでも、最後までしっかりと伸びていた。直線もそのまま馬場の中程を選択していたらもう少しやれたかもしれないし、特に悲観する内容ではない。昨年より力はつけていると思わせる今年の2戦だが、どちらかと言えば、前半はやや緩めの後傾持続力勝負の方が適正が高そうなので、その辺りは本番に向けて考慮する必要があるだろう。

カレンブラックヒル前半からしっかり押さえての4番手。勝負どころでも積極的に前を捕まえに行くような形にはならず、流れに任せて一旦は先頭に立ったのだが、ゴール前で失速してしまった。流れ的には差し馬に分があったのは間違いないし、ハナもしくは番手からしっかり前を捕まえに行くような競馬が合っているだけに、ここは情状酌量の余地もあるのだが、力差で何とか出来るような存在ではないことも事実…本番はメンバーと人気次第といったところか。

フィフスペトル中団やや後方から4角手前でやや外目にシフト…ただ直線を向いた所で、他馬と少し離されてしまった。そこから再加速ししっかりと伸びてはいたのだが…いかにも直線長いコースは向いていない…というよりコーナーでの立ち回りに妙味のある馬だけに、馬群の中でスムーズに流れに乗れることが条件となってくる…という意味では、やはり中山がベストということか。

マジンプロスパー先行勢から意外…と言っては失礼かもしれないが健闘。ここに来て距離にも対応できるようになっているのは良いのだが、力的にこれ以上を求めるのは少し厳しいのかも。

レインボーダリア前半はついていけないような形も、ラストはしっかり脚を使っており、適距離に戻ればやれそう。

クラレント内でうまく足が溜まっているように見えたが、直線はうまく前が空かず、その隙に外をスムーズに走った馬に先んじられてしまった。とは言え、やはりもっと上がりを強調するようなレースが合っており、中団まででレースをするならば、もう少し前半は遅くなって欲しかったというのが正直なところだろう。

今年はしっかりと流れたレースになりました。逆に言えば安田記念にも通じる部分はあったと思いますので、その辺りはしっかり参考にしたいと思います。とは言え、こちらもかなりの混戦模様には違いなく、難しい決断を迫られそうですね。




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