立ち回りの巧さが光った~アンタレスS回顧~
です、です。
今週も回顧積み残しか…とおもったら、JG1があったおかげで平地の重賞は2つだけ…と思ったら、頑張ってエントリを上げようと思ってしまいました。とは言え、かなりの簡易版になると思います。ご了承ください。
2013年 4月13日(土) 2回阪神7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第18回アンタレスS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.4-10.7-13.2-12.7-12.6-12.2-11.9-11.5-12.5=1:49.7
通過 36.3-49.0-61.6-73.8 上り 73.4-60.7-48.1-35.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
10 | ホッコータルマエ | 岩田 | 1.49.7 | 05-05-05-02 | 35.5 | 1 | ||
8 | ニホンピロアワーズ | 酒井 | 1.49.8 | 3/4 | 02-02-02-01 | 35.9 | 2 | |
4 | ハートビートソング | 藤岡 | 1.50.2 | 2 1/2 | 06-05-05-05 | 35.9 | 3 | |
15 | ソリタリーキング | 浜中 | 1.50.4 | 1 1/2 | 14-14-14-12 | 35.3 | 8 | |
13 | ナイスミーチュー | 小牧 | 1.50.4 | ハナ | 13-13-12-08 | 35.6 | 6 | |
3 | トミケンアルドール | M.デ | 1.50.4 | ハナ | 04-03-04-05 | 36.3 | 11 | |
11 | バーディバーディ | 北村 | 1.50.5 | 1/2 | 02-03-03-02 | 36.4 | 4 | |
16 | ダイシンオレンジ | 和田 | 1.50.9 | 2 1/2 | 08-08-12-12 | 36.1 | 14 | |
9 | フレイムオブピース | 福永 | 1.51.0 | クビ | 06-07-08-08 | 36.3 | 5 | |
5 | ナリタシルクロード | 川須 | 1.51.0 | クビ | 01-01-01-02 | 37.2 | 13 | |
7 | オーブルチェフ | 横山 | 1.51.2 | 1 | 14-16-16-15 | 35.7 | 9 | |
1 | セイカプリコーン | 川田 | 1.51.3 | 1/2 | 12-11-08-07 | 36.8 | 12 | |
12 | グラッツィア | C.デ | 1.51.3 | 頭 | 10-12-08-12 | 36.5 | 10 | |
2 | フリソ | 松山 | 1.51.4 | クビ | 10-08-08-08 | 36.8 | 16 | |
6 | チョイワルグランパ | 北村 | 1.51.5 | 1/2 | 14-14-15-15 | 36.3 | 15 | |
14 | ジョヴァンニ | 四位 | 1.52.2 | 4 | 09-08-07-08 | 37.5 | 7 |
単勝 10 \280
複勝 10 \120 / 8 \130 / 4 \210
枠連 4-5 \320 (1)
馬連 08-10 \370 (1)
ワイド 08-10 \170 (1)/ 04-10 \390 (2)/ 04-08 \530 (5)
馬単 10-08 \700 (1)
3連複 04-08-10 \1110 (1/560)
3連単 10-08-04 \3850 (2/3360)
【ペース・展開おさらい】
押し気味にナリタシルクロードが主張…ついていく馬はいても競りかける馬はおらずに、前半から落ち着いた流れの前半戦…3F目では13秒台まで落としての36.3は力のいるダートだったことを差し引いてもやはり遅い。そこからは坂の手前までは徐々にLapを上げていき、最後は我慢比べの様相になったのだが、レースの上がりが35.9と速く、後ろの馬たちには少し分が悪かったという側面もあるだろう。
【各馬ひとこと】
ホッコータルマエ:前を行くニホンピロアワーズ1頭に狙いを絞った騎乗。4角で前に並びかけると、そのまま封じ込めてのJRA重賞初制覇となった。立ち回りの巧さと、ある程度の上がりの脚も持っていることが、プラスにつながったといっていいだろう。ただ3連勝はメンツの落ちる地方2戦とと今回であり、更にメンツの揃うガチンコ勝負でも太刀打ちできるか微妙。
ニホンピロアワーズ:この馬らしい番手からの正攻法だったが、4角早々に勝ち馬に出られてしまいそこから巻き返すまでには至らず。ただ速い上がりへの対応力と斤量差で及ばなかっただけで、決して悲観する内容ではないだろう。もっと厳しい流れになる上級条件では当然見直しが必要。
ハートビートソング:内の好位から4角で外に切り替え追撃を図ったが、逆に前とは離されてしまった。上がり性能に劣ることもあるのだがろうが、一応力は出せていると見ていいだろんじゃくとはいう。
ソリタリーキング:出遅れ後方から。ただし外には振らずに4角も馬場の中程から直線は内をついてきた。今日はスタートの時点でビハインドだったが、この馬も上がりに寄ってしまうと力が出せない中で、巻き返してきたことは評価でき、徐々に復調気配が見えてきた。次走注目。
ニホンピロアワーズはここから帝王賞を目指すのでしょうかね…ただ、大井2000mはメンバー一つで緩めに推移することもありますから、盤石とはいえない側面もあると思うのですが。
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