確かに強い勝ち方…~札幌記念回顧~
です、です。
チャイナ帰国の前に香港までたどり着きました。取り急ぎ、機内でUPした札幌記念の回顧を上げておくことにしましょう。
2012年 8月19日(日) 2回札幌2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第48回札幌記念
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝 2000m 14頭
LAP 12.8-10.6-11.6-12.2-12.3-12.3-11.7-12.0-11.4-11.8=1:58.7
通過 35.0-47.2-59.5-71.8 上り 71.5-59.2-46.9-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
5 | フミノイマージン | 太宰 | 1.58.7 | 12-11-12-07 | 34.4 | 4 | ||
4 | ○ | ダークシャドウ | 福永 | 1.58.8 | 1/2 | 03-02-02-01 | 35.3 | 1 |
3 | ヒルノダムール | 藤田 | 1.58.9 | 3/4 | 07-05-04-04 | 35.1 | 2 | |
7 | ハナズゴール | 田辺 | 1.59.0 | 1/2 | 09-09-11-12 | 34.8 | 5 | |
6 | ネオヴァンドーム | 三浦 | 1.59.2 | 1 1/4 | 11-11-08-08 | 35.2 | 9 | |
2 | レジェンドブルー | 岩田 | 1.59.3 | 3/4 | 05-05-08-08 | 35.3 | 11 | |
11 | ミッキーパンプキン | 池添 | 1.59.5 | 3/4 | 01-02-04-04 | 35.8 | 8 | |
14 | ◎ | マイネルスターリー | 柴田 | 1.59.6 | 1/2 | 09-09-02-03 | 36.0 | 6 |
12 | アリゼオ | 秋山 | 1.59.7 | 1/2 | 02-01-01-02 | 36.2 | 10 | |
13 | フジマサエンペラー | 勝浦 | 1.59.7 | クビ | 03-04-04-04 | 36.0 | 13 | |
9 | ヒットザターゲット | 古川 | 1.59.8 | クビ | 07-08-04-08 | 36.0 | 3 | |
10 | ネヴァブション | 横山 | 2.00.0 | 1 1/2 | 14-14-12-13 | 35.7 | 14 | |
8 | アクシオン | 柴山 | 2.00.6 | 3 1/2 | 05-05-08-08 | 36.6 | 12 | |
1 | ロジユニヴァース | 横山 | 2.04.3 | 大差 | 12-11-14-14 | 39.1 | 7 |
単勝 5 \1240
複勝 5 \220 / 4 \110 / 3 \150
枠連 3-4 \550 (2)
馬連 04-05 \960 (3)
ワイド 04-05 \360 (3)/ 03-05 \850 (9)/ 03-04 \180 (1)
馬単 05-04 \3180 (11)
3連複 03-04-05 \1250 (2/364)
3連単 05-04-03 \10590 (26/2184)
【ペース・展開おさらい】
ミッキーパンプキンが少し押し気味にレースを引っ張ると思いきや、外からアリゼオが押さえ切れない様に接近し、2角で先頭が入れ替わるような流れ。前半の3Fは気持ち速めの通過だが、そこからは12秒台に落として一団になってのレースとなった。勝負どころは3角の手前から…ここで11秒台に上がるのだが、何故か8F目は12秒台に戻ってラスト2F勝負。前後半差で見れば、やはり後傾Lapと言えるのだが、明確に緩めたポイントはないだけに、持続力に長けた馬ならば、十分勝負になったレースだったように思える。ただし上がり3つ目で12.0に落ちた時にお付き合いしてしまった先行馬は、差し馬が前を飲み込める下地を作ってしまった分、少し分が悪かった様な印象も受ける。
【各馬寸評】
フミノイマージン:いつもの通り後方から。3~4角で前との差を詰めていき、直線半ばで前を捉えての完勝。8F目で若干の緩みが出た時に積極的に捲って上がっていくことが出来たのは大きいと思われるが、位置取り的に決して優位に立てる部分は無かったし、外々を回ったのも決してプラスには働かない。それを跳ね返しての勝利は褒められて当然。前走は内で詰まってしまい話にならなかったのだが、この位の力はあるということだろう。これを見せられると秋のG1が…という期待が膨らむのが当然なのだが、去年からとっくにその資格は有していただけに、G1の舞台で結果を出せないのは気がかり。とりあえず鞍上変更はしないでいただきたい。
ダークシャドウ:行きたい馬を行かせての正攻法。4角では他の先行馬との手応えの差は歴然であり、完勝パターンかと思いきや勝ち馬の決め手に屈してしまった。流れとしては理想的に思われたが、それでも取りこぼしてしまったのは休み明けの分か…とりあえず、次走に向けて悲観するべき内容でないだろう。
ヒルノダムール:コチラも天皇賞からの休み明け。スタートは悪くなかったが、行き脚は外の馬たちのほうが良く、中団よりやや後ろからの競馬になってしまった。それでも向正面の緩んだ部分で徐々に差を詰めていき、4角では2着馬の直後まで接近したのだが、直線では離されてしまった。休み明けも分もあっただろうが、もう少し厳しめに流れて欲しかったというのが正直な所だろう。
ハナズゴール:9-9-11-12という変則的なポジショニングから巻き返してきたのだが、これは終始インを回っているせいで、勝負どころで各馬が外目を回って先に行ってしまったから…ただ、この週の馬場を考えると決して悪い作戦ではない。直線だけでギアアップして掲示板まで持ってきているように、切れ味面ではかなり高い評価が与えられる馬だけに、適正舞台では相当注意しておきたい一頭。
一応注目したマイネルスターリーですが、作戦としては悪くなかったと思います。力負けというか、いつぞやは穴をあける可能性を秘めた馬ということで、今後もマークが必要だと思いますが、今回のところはスイマセン…という事で。
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