重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2018阪神カップの回顧

 先日のレース…明らかに最終障害の踏み切りが遠かったですからね。どうなるのか心配していましたが、とりあえず良かったです。どちらの事情から見てもオジュウチョウサンとの再戦は難しいかもしれませんが、個人的には2017年の中山大障害を見せてもらっただけで満足していますので、無理せずにゆっくりと復帰してもらえればと思います。

 

阪神カップ

Lap・馬場振り返り

12.4-11.1-11.3-11.4-11.3-11.5-12.1=1:21.1

 道中に10秒台がなく左右対称のきれいな一貫Lap…ただこれが何を表すかと言うと「2F目と3F目は遅かった」ということ。それに加えBコース替わりで内の悪いところが隠れた影響もあり、逃げ先行勢がワンツー、3着も内から差してくる馬という結果につながったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 ダイアナヘイロー:ポンと出てマイペースでそのまま押し切り。馬場状態は違えど阪急杯も似たようなLapで押し切っているし、前走でも復調加減を見せている以上、この人気は流石に舐められすぎということだろう。基本加速Lap巧者で、後半でわずかながら加速が入ったこともプラスになったと思われる。特に評価を変える必要もなく、適正の高そうな舞台で積極的に狙っていきたい。

 ミスターメロディー:かなり気になっていた馬。まさか2番人気とは…展開的にも位置取り的にもほぼ完璧だった。逆に言えばそれで勝ちきれない以上、力的にも抜けているというわけではないので、今後はそれなりのお付き合いで。正直最初から2番人気と分かっていれば、ここまで推すことはなかったわけで…

 スターオブペルシャ2着馬と同じくオーロカップからの参戦。その時もコーナーで積極的にポジションを上げていき、なるべく上がりに寄せない競馬をしての3着であり、ペースとしては今回のほうが合っていたのは間違いない。それならヒモにでも買っとけよという感じなのだが(涙)いずれにせよ現状では7F特化型と言っていいだけに、出し入れはそう難しくないはず。

 ダイメイフジ:枠なりに中団ラチ沿いをぴったり回って伸びてきたが、ラストは止まってしまった。最内ながら全くロスなく運べたことを考えても、前とはやや力負けと見るべきだし、距離も気持ち長いかも。

 ジュールポレール枠的に内に入れるのは難しかったが、ロスを最小限にしようという意識が見える騎乗。直線も馬場の中ほどから伸びてきた。様々な逆流の中、ここまで持ってこられたことはやはり力の裏返しで、位置取り含めてスムーズなレースをするにはマイルがベスト。残された現役生活は短いだろうが、どこかで買う機会があれば…

 ケイアイノーテック:通った部分を考えるとロスが多い競馬になったが、勝負どころからは追い通しながらも、この馬なりには伸びていた。この距離もこなせなくはないと思うのだが、もう少し力のいらない馬場のほうが合っているのかも。

 ムーンクエイク:出負けから巻き返して掛かる。参考外でよいがこのところ出負けが定番化しているだけに、人気なら積極的に買いたいタイプではない。

 サトノアレス:そもそも上がりが速くないと出番が回ってこない馬で、今回の着順は気にしなくて良い。叩いた次に条件が合いそうなレースに出てくればちょっと注目したい。

 

 

 枠が結果に直結すると感じたのがこの馬→(ベステンダンク)今回も内枠なら掲示板くらいあっておかしくなかったはず。距離は7~9F位は対応できそうなので、次走OP特別に出るなら条件次第では買ってみたい一頭。





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