重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2018カペラSの回顧

 ここは香港マイル完勝のBeauty Generation(美麗傳承)が出てくるっぽいですね。この馬ならいい勝負が出来ると思うので、期待したいです。

 

カペラS

Lap・馬場振り返り

11.8-10.3-11.3-11.8-12.1-12.9=1:10.2

 前後半差3秒がデフォルトのレースだが、今年は3.4を記録。ただ同日8R(1000万下)が33.5-37.1=1:10.6(前後半差+3.6)だったことを考えると、ラストのLapの落ち込み方はかなり不満。しかも逃げ馬を追いかけた先行組は直線早々に止まってしまう体たらくぶりであり、基本的には「前の馬も踏ん張れるだけのペースだったものの、それらの馬がだらしなく後方の馬の台頭を許した」という図式と見ておきたい。

 

各馬振り返り

 コパノキッキング:芝スタートでダッシュ付かず後方からも、直線だけでごぼう抜き。とは言え、相手に恵まれた感は拭えず、安定感のないスタートもプラスには捉えられない。それでいて勝ち方は派手だった分、次以降も人気にはなるだろうし、個人的には積極的に買いたいタイプではない。

 サイタスリーレッド:元々ダッシュのある馬で行き切ってナンボなだけに、お望み通りの展開になったということだろう。また、決して厳しいペースを作ったわけではないことは覚えておきたい。基本は6F専用だが、息の入りやすい地方交流なら7Fでも対応はできそうだ。

 キタサンミカヅキ団子状態の先団を見る位置から、上手く内目を捌いてきた。58キロであることを考えると上々の内容だが、JBC位走れたら普通に勝っていた可能性も高く、流石に状態がそこまではなかったと言うことか。いずれにせよ7Fでも脚は使える馬で、来年以降も比較的安定した結果が望めそう。

 タテヤマ500万下を勝ちきれなかった馬が、今秋1000万~1600万と連勝し、重賞のココでも掲示板確保。センスがあって立ち回り力の高い馬で、馬群の中でも競馬が出来るようになったのは大きい。OP特別なら普通に勝ち負け。

 ヴェンジェンス序盤からついていけず。差しに回って悪い馬というわけではないだけに力負けとも取れる内容だったが、今なら追走が楽な7F戦のほうがベターかも。

 キングズガード:ちょっと期待したのだが…手変わりが裏目に出たとしか言いようがない。

 

 

 5着馬と似たような評価ですが、差しに回って安定感を欠いてしまうタイプの馬が…
(オウケンビリーヴ)同じくこのレベルでの6F戦はあまり向かない印象で、次以降距離延長の舞台なら狙ってみて面白いかもしれません。




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