重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 9/23 その1 オールカマー篇

 明後日の便で日本ですので、何とかそれまでにエントリを終わらせるつもりです。いつもどおりのやっつけ仕事ですが、よろしければご覧くださいませ。

 

オールカマー

Lap・馬場振り返り

12.6-10.6-12.7-12.3-12.3-11.7-11.8-11.9-11.8-11.5-12.0=2:11.2

 馬なりアルアインを押して押してマイネルミラノが交わしてく展開…も、決してペースは速くなく、逃げ馬以外は固まった状態での追走となった。1000m通過後早めにペースを上げていった逃げ馬だったが後続馬たちも難なく追走…直線手前で吸収されての末脚勝負となった。数字の通りどの馬もスピードの持続を求められる流れだったと見てよいが、逃げ馬との差が一気になくなった残り3F地点が数字以上に速くなっていることを考えると、この部分で外を回った馬は少し分が悪かったと思っておきたい。

 

各馬振り返り

 レイデオロ中団後ろの内側から。3~4角で馬群の中だったが、早目に沈んだ逃げ馬の進路が内に出来たため内目に進路を取ると、先に抜けた2着馬を難なく捕まえての快勝だった。好騎乗もあったのだが、昨年のJCで見せたように持続力勝負の中でも瞬発力を見せており、海外帰りとしては上々の内容だったと言える。次は秋天なら有力。JCならば少し距離面での不安が残るが、思い切って狙う価値はある。

 アルアインこの馬らしい正攻法。4角で逃げ馬が沈んで先頭に立ってもしっかりと脚を伸ばしていたが、勝ち馬には自力でねじ伏せられた。この馬にとっても流れは悪くなかったはずで、休み明けでも力は出せる内容だった。東京に替わることは決してこの馬にとってはプラスではないが、流れ一つでは2・3着にいる可能性も否定はできない。

 ダンビュライト:中団の内目で動くに動けず…最終的に勝ち馬の後ろを追いかける形になってしまった。ラストはしっかりと伸びて3着はキープできているだけに、今回は位置取り面が全てと言えるだろう。とはいえ、この馬も中山がベスト条件と言えるだけにコースが変わって狙いが立つかと言われればそれは別の話。

 エアアンセム後方の外目から積極的に捲って上がっていき、見せ場は作ったがラストは脚が上がってしまった。上位2頭にガチンコで戦ってしまっては流石に保たなかったということ…夏に力をつけたのは分かったので適条件の重賞なら普通にやれるはず。距離はこれ以上伸びないほうが良い。

 ショウナンバッハ:コースは変われど内で脚を溜めるのは同じ。それでも掲示板ギリギリしか確保できなかったのは、斤量差の少ない別定G2だったからに他ない。人気になってしまっては旨味はないのだが、ハンデ重賞ならまだやれるところは見せたので、次走も人気がないなら最低一枚は押さえておこう。

 ガンコ:結局はこの馬が使える上がりはこの程度ということ…正直、これでは狙えるシーンは限られてしまう訳で…アルゼンチン共和国杯でワンチャンあるかなというレベル。

 

 

 人気馬が順当に上位を占めましたので、それ以外に狙い目のありそうな馬はおらず…上位5頭の中で、次も買ってみたいと思わせたのはこの馬でした→(エアアンセム念の為言っておきますが、G1でという意味ではにないですからね。この夏、しっかりと力をつけた点は見えましたので、適条件でしっかり狙いたいという意です。





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