重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/5 その2 レバードS篇

 簡単な記事ですが、費用がかかっている中での決断は大変なことだと言うのは想像に難くありません。キーファーズさん、是非結果を出してください。

 

レパードS

Lap・馬場振り返り

12.6-11.6-12.4-13.0-12.3-12.3-12.8-12.5-12.5=1:52.0

 気合をつけてグリムがハナに立つと、競りかける馬はなし。2F目までがかなり遅い入りとなった。その分レースの動き出しは早く、5F目でペースアップしコーナーで少し緩めて直線で再加速。向正面後半~3角で最速Lapを記録しており、その部分で前との差を詰めなくてはいけない後ろの馬には少し厳しい流れになったと言えるだろう。

 

各馬振り返り

 グリム:ハナに行けたこと、早目にペースを上げて後ろの馬の追い上げる機会を封じたことの2点が好走要因だが、並ばれてしぶとさを見せたのは収穫。ペースの上げ下げのコントロールもできていたし、Lap構成的にも長距離戦に通じるものも見えただけに、意外と距離を伸ばすのも悪くないのかも。

 ヒラボクラターシュ:好発から好位追走。外目から手応えよく前に迫ったのだが、勝ち馬の抵抗にあって、わずかに交わせなかった。2走前に内枠好位を追走し手応えがいまいちだったことを思えば、今回の外枠は良かったということだろうが、流石に今回の人気は舐められていた。普通に強い競馬だったし、次走も注目したい1頭。

 ビッグスモーキー:勝ち馬を常に射程圏に入れる競馬だったが、2着馬が外から併せにかかった時に抵抗できずに失速。4着馬の追撃を何とか凌いでの3着だった。前の2頭と比べると力負けの印象だが、相手なりに走れる印象はあるだけに、次走の自己条件でも押さえておかねばならない存在といえる。

 ドンフォルティス中団内々から直線だけ外に出したが、ギアアップが上手くいかずに遅れて伸びてきた。ペースの上がった時は内でうまく対応できていたし、位置取りの逆流はあまりなかったと考えると、勝ち馬と同じ上がりしか使えていないのはやはり不満。伏龍Sはペースが遅かったこともあるし、距離的な限界があるのかもしれない。

 アルクトス:インのポケットを手応えよく追走していたが、 追い出されると伸びはイマイチ。結果論だが行ったほうが良かったのかも。にしても、上位とは少し差のある印象も拭えなかったが。

 グレートタイム:出が良かった2着馬に先に前に入られて控えるような形になった序盤戦…最終的にはその位置取りが仇となった。向正面で追い上げる兆しもあったがペースの影響もありそれも叶わず。状態が無かったこともあるだろうし、ここは参考外。一息入れての復帰戦でもう一度見てみたい。

 

 ここに挙げなかった馬で注目したいのは… スタート直後に他の馬に接触して後退…結果的にそれが全てとも言える内容でした。距離延長でよい馬なので、自己条件でそれが叶うレースであれば、いい所はあるはずです。







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