重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 8/5 その1 小倉記念篇

 予告どおり日本滞在中…手短でも何とかエントリを立てようとする心意気だけは評価してやってください(意味不明)

 

小倉記念

Lap・馬場振り返り

12.5-11.2-11.9-12.5-11.9-11.7-11.7-11.1-10.9-11.5=1:56.8(R)

 戦前の予想通りに行く馬がおらずにマウントゴールドが押し出される序盤戦…前半はドが付くスローとなったのだが、向正面から徐々にペースが上がり始め、上がり3・2F目ではトップスピードに入れてのゴールとなった。間違いなくスローだったのだが、後半のレースの質がそこそこ高かった分、最終的にはレコード更新まで時計が伸びたと言えるだろう。まぁレコードで駆けたのは勝ち馬だけなのだが…

 

各馬振り返り

 トリオンフ:やや内を空けつつ楽に番手を追走。向正面で自らプレッシャーを掛けるように前を突いてペースを上げつつも、自身はまだ楽…4角先頭で後続を突き放しての完勝だった。新潟大賞典は上がり負けだっただけに、この舞台でどうかと思っていたのだが、一気のギアアップではなくジワジワとペースを上げるような形に持ち込んで対応してきた。作戦勝ちとも言えるが、それに対応できた馬も立派。あまりに鮮やか過ぎただけにコンビが変わると怪しいところもあるかもしれないが、とりあえず次走はどこに出てこようと注目。

 サトノクロニクル:二の脚今ひとつで出ムチを入れながらの追走。3角でペースが上がった時にもムチを入れ押して押して対応して何とか2着は確保できた。この馬にとってこのペース、この上がりは対応できる限界といった感じで、内容的にも適正的にもよくやったと言える2着だろう。普段の小倉記念のようなやや上がりが掛かってスタミナ比べの様なレースになれば…と思ったのだが。

 マウントゴールド:押し出される様にハナ。3角以降、勝ち馬にグンと来られて抵抗はするものの最後は伸び負けてゴール。後傾の上がり勝負は決して悪い条件ではなかったが、さすがにこの上がりでは対応できなかった感はあるものの力は出せたと見ておきたい。

 レイホーロマンス:後方馬群の中から。3~4角では内目でも進路があってロス無く加速しポジションを上げると、直線でもこの馬なりには伸びていた。この流れとポジションではココまでが精一杯でよく健闘したと言えるのではないだろうか。もう少し上がりの掛かる流れがベターと言えるが、今回は軽量・内枠というこの馬の好走要素を生かしてのものでもあるだけに、次走以降もその点は見た上での出し入れが必要と言える。

 ストーンウェア:流れを考慮したのか、鞍上の全場重賞勝ちへの意気込みなのか、いつもより高い位置をキープしての追走。高速馬場も問題なくこなし、結果的に位置取り面もこの馬にとっても悪くなかったと思えるだけに、ここは力負けの印象が強い。

 

 一応、見直し可能と言えるのがこの馬…(サンマルティン出負けに加え、不得手な立ち回り戦に持ち込まれてしまった中での外枠は流石に分が悪かった。一応参考外としておきたい。

 






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