重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/29 その2 クイーンS篇

 明日から日本に一時帰国…来週は更新滞りが確実ですので、今週分まではキチンとこなしておくことにします。

 

クイーンS

Lap・馬場振り返り

12.1-10.8-11.5-12.1-12.6-12.5-11.8-11.3-11.5=1:46.2

 ツヅミモンが行くところに半ば強引にティーエスクライが突っかかって行き、序盤はハイペースの様相となった。離し逃げのようになったものの、大きくは離れておらず、先行組もそれなりに負荷のかかるペース…中盤の緩んだ部分で後続が追いつき、後半の上がり勝負となったのだが、トータルで見ても後方の馬に分のあるペースになったと見ておきたい。

 

ちょっとだけ気になっていた馬

☆ 04 ツヅミモン(9着/5人気)

 →1角以降で豪快に絡まれてペースを上げざるを得なかったのは痛かった。直線早々でお釣りが無くなってしまったのは、もう少しやれなかったかとも思えるのだが、一応参考外とし、器用さを生かせる舞台でもう一度買ってみたい。

 

その他の馬

 ディアドラ:無理せず後方2番手。3角から進出開始し、勢いをつけつつ4角は大外を回すも、直線半ばで早々に前を射程圏にいれて余裕を持って差し切ってしまった。位置取りの利はあったものの、余裕たっぷりの勝ち方はここでは能力が一枚上と言わざるをえない。速すぎる上がり勝負やギアアップが求められる流れは向かないが、そうでなければ牡馬とやってもワンチャンありそう。

 フロンテアクイーン:いつもより後ろ目からの競馬。早めに仕掛けに行ったエテルナミノルを追いかけるように進出するとこの馬なりに伸びて来たのだが、勝ち馬には4角ですでに並ばれており、勝ちの可能性がない2着だった。乗り方も悪くなかったし、流れ的にも対応できていただけに、勝ち馬対比では力負けということで良いだろう。器用貧乏で勝ち味に遅いタイプだけに、3連系では常に2列目に塗っておけば良く、狙い的にはもっと相手が揃ってオッズ的に美味しくなるレースといえるのでは。

 ソウルスターリング積極的に3番手。直線を待たずに先頭に立たされ、ラストは脚が上がりかけたが何とか3着はキープできた。決してこの馬の流れではなかったし、位置取り的にも厳しく、かつ56を背負わされた中での結果は、少し復活の光が見えてきたのかなと思わせる内容だった。3歳春レベルには戻せないかもしれないが、一応次走も注目したい。

 トーセンビクトリー中団馬群の中からも、少し前に3着馬を置いて自身は自由に動ける絶好の展開…前半の負荷も最小限ですんだし、これで走れなかたら力負けという感じの走りだった。前走で推奨し逆噴射を喰らってリリースしたのだが、少しづつ力が衰えているのかも。

 アンドリエッテ:直線で追い出しを待たされた所があったのは事実だが、位置取り的には悪くなかっただけに…マーメイドSではそれなりに評価をしたのだが、かなりうまくハマった競馬であり、別定の闘いではちょっと分が悪いのかも。

 リバティハイツ:先団を見ながらの競馬だったが、直線早々に息切れ。止まり方を見ると恐らく距離…7F戦あたりなら見直し可能だろう。

 

 

 6着以下に見どころのあった馬はほぼいないのですが、強いてあげるとすればこの馬→ (ハッピーユニバンス)この馬なりの脚は使っているので、開催後半の更に時計の掛かる馬場ならワンチャンスあっておかしくない。とはいえ、適舞台があるのかは分からないですが。







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