重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 7/8 その2 プロキオンS篇

 出張中でちょっとバタバタモードですので手短に行こうと思います。次週もそんな感じになりますのでご容赦くださいませ。

 

プロキオンS

Lap・馬場振り返り

11.9-10.7-10.9-11.2-11.6-11.2-12.8=1:20.3(R)

 日本レコードすら1.2秒も更新する超高速決着…元々開催初日の良馬場でも時計は速かったのだが、それが不良になれば尚更という結果だった。驚くべきはこれで加速Lapが含まれているという事である。それでもラストは通常の良馬場以上にガクッと掛かっており、後ろからでも間に合うだけの余地はあったとおもうのだが、体感的にはかなり速い事は差しに構えたジョッキーも分かっていたはずで、その中で後方から積極的に仕掛けていくのは難しかったのではないかと想像する。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 05 ルグランフリソン(11着/8人気)

 →押せ押せながら中団キープも直線は全く伸びず。道中を見ている限りここまでの高速馬場でスピード負けしていた節もある。ここまで負ける馬ではないが、重賞では少し荷が重いのかも。いずれにせよ狙いすぎ陳謝。

 

その他の馬

 マテラスカイ:好発、好ダッシュでマイペース。ラストは止まり気味になったが、後ろの馬はもっと止まっており楽勝だった。ドバイを挟んでの4連勝の中に良馬場は無し。とにかく基礎スピードが高い馬であることは再確認できたし、7Fも芝スタートも全く問題なかった。後は時計の掛かる馬場になってどうか…個人的にはそこまでのスーパーホースではないと思っているので、条件次第でしっかりと出し入れしたい。

 インカンテーションやや出負け。そしてスピードについて行けない形で押しながらも中団。直線もやや狭くなりかけたが、前が空いた後からはしっかりと伸びて2着は確保した。初距離そして超高速馬場と、言い訳できる要素はあったし、乗り方も結構ひどかった中で結果を出せたのはやはり力の裏返しと言えるだろう。力落ちはなくこの秋も期待できる一頭として考えたい。

 ウインムート:勝ち馬が速すぎて控える競馬も慌てること無く追走…勝ち馬に並ぶシーンはなかったが、しっかりと自身の脚だけはつかって馬券圏内は確保できた。このプランでも結果を出せたのは安定感の証。距離が伸びるのは良くないだろうが、7F戦なら今後も無視できない存在。恐らく6Fでも対応可能。

 サクセスエナジーこの馬の速さなら、中団からの競馬になるのも仕方なし。直線も内を突いてそれなりに伸びていた。58キロのスピード比べの条件でも結果を出せたのは好材料。次走も要注目。外枠ならなおベター。

 ブラゾンドゥリス:ベスト条件を利して好位からの粘り込み。まぁこの人気は舐められていたと思うが、必要以上に評価を上げる必要もないだろう。

 キングズガード:前も止まらない中、自力でどうにかできるタイプの馬ではないだけにこの結果も仕方ない。高速馬場で勝負どころで差を詰めるのも難しかった。一応参考外としておきたい。

 

 今回もバレバレかもしれませんが、ここに挙げなかった馬で次走もちょっと注目したいのがこの馬…自身の競馬が出来ていなくても止まっていないのは立派です→(ドリームキラリ…無理してでも行ききってナンボの馬。条件揃えばすぐ巻き返せる)

 




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