先週の反省 2/11 その2 共同通信杯篇
共同通信杯
Lap・馬場振り返り
12.9-11.1-11.7-12.3-12.2-12.4-11.7-11.5-11.6=1:47.4
全体のバランスから見ると、テン・中・終いとごく標準的な数字…それ以外に表現しようがないのだが、馬群は縦長で、緩んだ部分で3番手がフタをするような形で更に後続との差を広げる奇妙な展開になった。後続に関しては数字以上に上がり、特にトップスピードが求められる展開になったし、それ以前に後方の馬は物理的に届かない状況だった。
各馬振り返り
オウケンムーン:フタをした3番手の後ろで控える形で脚を溜め、直線でやや外に出すとグイグイ力強く伸びて押し切った。中山では見せなかった決め脚勝負で押し切ったことはこの馬にとってはかなり大きい。個人的にはダービーでこそと思っているが、皐月賞も前半の入りが遅くなるようだとチャンスはあるはずで、血統背景からも人気にならない可能性が大きく期待値のある狙い馬になるのではないだろうか。
サトノソルタス:終始勝ち馬の後ろをついて回り2着…2戦目にしては上々の内容…皐月賞には回らず青葉賞からダービーのようだが、まずは青葉賞が試金石となるだろう。当然ダービーでいい勝負をするには強い勝ち方が必要になると思うが…
エイムアンドエンド:この馬が残れるという事が、いかにスローと言うか、前の馬に利のあるレースだったかという事を証明している。現状はそれ以上でもそれ以下でもない。
ゴーフォザサミット:やや出負けで腹を括って脚を溜める競馬…それでも流石にやりすぎレベルの待機策だった。一瞬、鞍上が典さんになったのかと思ったほどだ。(ちなみに典さんは3番手でフタする係だった模様)それでもきわどい4着まで追ってこれたのはこの馬の上がり性能の裏返し。スプリングSで負けている所を見ても、現状では上がりの脚を生かす競馬が合っており、青葉賞なら期待できるはず。
グレイル:外々を回ったとは言え、追ってからの反応はイマイチ。位置取りに加え、上がり性能も足りなかったということだろう。57キロもあったし、ここは参考外でよいだろう。ただ皐月賞でどうにかなるスケールがあるかと言われればそれも…良くて押さえの小銭投下といったところで。
ステイフーリッシュ:完全にスピード負け。直線でヨレていたように難しさも同居しており、仕切り直しで改めて。
(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)
(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は…開催日には、メール通知限定の狙い馬も配信してます)