重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 1/14 その1 日経新春杯篇

 超大物が社台でディープを種付けするべく預託されるようですね。他のブログでも書かれていた様に欧州ではサドラー系とデインヒル系がすでに飽和状態…この3頭には共に父ガリレオ系*母父デインヒル系ですから、もう付ける馬無いやん状態であることは明白です。それに加え、去年ディープの仔であるサクソンウォーリアが英国の2歳G1を勝ったことも大きいでしょうか。

 要は父ディープ*母父キンカメのデニムアンドルビーにつける馬おらんやん、金杯でも出るか…と同じことですね(白目)それはともかく、日本でもサンデー系の飽和は目に見えているわけで、ここから先、日本で実績のあるフランケル辺りを積極的に付けに行く方策も見られるんじゃないかと思います。まぁ一部の金持ちブリーダーだけでしょうが。

 

日経新春杯

Lap・馬場振り返り

12.9-11.4-11.7-13.0-13.0-12.6-12.3-12.5-12.3-11.6-11.4-11.6=2:26.3

 ノリマジックというレベルとは程遠いスロー。坂の下りでも競ってくる馬もおらずラスト3Fのみが11秒台となる上がり勝負となった。この流れを差しきれるのは33秒台を使える馬だけと言えるが、今回のメンバーでその脚を持った馬はいなかったということである。

 

ちょっと気になっていた馬

☆ 02 ロードヴァンドール(2着/4人気)

 →前目からも上がりをまとめられる馬が、ここまで競られなければ結果が出るのはもはや必然レベル。主導権が握れさえすれば比較的ペースは自由自在にコントロール出来る馬だけに、次以降も同型がいるかいないかが好走の大きな一条件となる。また典さんが非常に手が合っている印象でこのまま継続騎乗でお願いしたい。

 

その他の馬

 パフォーマプロミス:3番手の内。終わってみればこの馬の上がり限界が使えるベストポジションだった。そこを取れているのはやはり鞍上の成せる技いうことだろう。長距離馬にしては内を器用に立ち回れるタイプ。距離は問題なさそうだけに、今回のようにスローになった際には阪神大賞典でも春天でも、もしかしたらワンチャンあっておかしくない。

 ガンコ:条件戦の前走より楽なペースで追走も余裕。最後は上がり負けだが、軽量ながら少しづつ力を付けている印象。もう一つ上に行くには、まだハードルはあるだろうが、その可能性はありそうな走りだった。とりあえず別定の重賞でもう一度見たい。

 ミッキーロケット:一言で言えば和田さんらしくない騎乗…勝負するならする、しないならしないと明確にすべきだった。自身の走りでないことは確かだったが、すでに底が割れてしまっているだけに、この結果でも特に驚くことはないのだが…引き続き、ポテンシャルよりの流れで積極的に拾いたいがG1では荷が重い…という感じで。

 モンドインテロ:やや出負けで後方から。その時点でチャンスは薄かったのだが、ここまで脚が使えない馬でもないだけに、消化不良の敗戦だった。何れにせよ適正の高い舞台ではなかっただけに、上がりの掛かる舞台で見直してみたい。

 ソールインパクト:同じく上がり負けだが、いっくんがいっくんたる所以を改めて見せいただいた一戦だった。

 

 

 去年の1・2着はG1でもやれると思って、その後も追いかけたのですが全くお金にならず…それに比べると今年は1枚以上落ちるのかなとも思わせるのですが、適性面もありますからね…そういう見方はせずにニュートラルに見ようと思います。

 

 

 






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