重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/11 その2 デイリー杯2歳S篇

 なななな~、なななな~の深キョンが死ぬほどカワエエです。異論は認めません。はい、参りましょう。 

 

デイリー杯2歳S

Lap・馬場振り返り

12.6-11.0-12.1-13.0-12.3-12.4-11.6-11.3=1:36.3

 字面的には4F分割で1秒ちょっとの後傾だが、出遅れながら掛かり気味に上がっていたメガリージョンが故障してしまったせいもあって各馬様子見の展開が長く続き、坂を下ってからもペースが上がらない始末…そしてラスト1Fで最速をマークするという新馬戦でたまに見かけるLap構成での決着となった。ほとんどの馬が脚を余してゴールしたものと思われる。

 馬場的には土曜の朝までに降った雨から回復傾向での良馬場。それが時計の遅さの一因とも言えるが、基本はペースに拠るところのほうが大きかったと見ておきたい。

 

各馬振り返り

 ジャンダルム:出負けで巻き返しを図る際に、故障して下がった馬のアオリを受けてしまったが、直線は内目に切り替えると一気に前を捕らえ突き放した。新馬もドスローからの超上がり勝負だったが、ここでも形は違えど同じくギアアップへの反応の良さを活かしての快勝だった。血統の字面的に見ても、道中の折り合い方を見ても、一介の瞬発力特化型とも思えないだけに、次以降も楽しみはありそうだが、強い相手と相対していないのも事実で、そのあたりをどう捉えるか…次がG1ならオッズ次第で上げ下げするしか無いかなというのが正直なところだ。

 カツジ:番手からもこの馬が前との差を詰めたのではなく、前が勝手に垂れる感じで先頭に立つと、勝ち馬以外の後続は完封しての2着。ただこの馬に関しては、かなり流れに恵まれた感があり、この結果を鵜呑みにするのはかなり危険と見ておきたい。基本的には立ち回り勝負で良い馬と思っておこう。

 ケイアイノーテック:休み明け、差し遅れだけに参考外としておきたいが、基本的にキレ負けの感もあり、しっかり流れる舞台で再度見てみたい一頭と言える。

 フロンティア:掛かりまくり、さらに故障した馬と接触するようなシーンもあって参考外といえるが、新潟2歳で折り合えていたのが紙一重だったということだろうし、基本は距離短縮で持ち味が生きる馬といえるだろう。

 

 

 ココ2年は2歳重賞も増え、この重賞がG2たる所以も大して無くなってきた感はあります。京都8Fは重賞以外は内回り使用で、重賞だけは外回り使用なんですよね。それだけ2歳馬にとっては厳しいコースなんです。なのでここでしっかりと結果を出せる馬は、来年以降も期待できるんですがねぇ。開催時期を工夫できないもんでしょうかね。それか3着までに優先出走権あげちゃうとか…






(↑よろしければクリックしてやって下さいませ)

(↑ブログ更新のメール配信をご希望の方は)

フォローする