重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/11 その1 武蔵野S篇

 エアスピネルは乗り替わりですか…

 モズカッチャンのそれとはちと違うのかもしれませんが、何としてもG1を勝つために、ほんのわずかな不安要素でも取り除きたいとことなんでしょうね。ただ個人的にムーアはそこまで上手いとは思わない(もちろん下手ではないが)…少なくともオッズ的には過剰気味になっている感はあるので、馬券を考えると面白い方に向いたのかなと思っております。

 

武蔵野S

Lap・馬場振り返り

12.3-11.2-11.6-12.2-12.7-12.0-11.6-11.9=1:35.5

 押し出されるようにベストウォーリアのペース。それでも前半は極端ではなく"やや"程度のスローだったのだが、5F目で一気に12.7と緩めた上で直線で再加速。良馬場では過去10年で最速の上がりをマークしての決着となった。ただココは東京マイル…位置取りよりも速い上がりに対応できる馬が上位に食い込んだと考えるべき…先行有利のレースだったという部分だけでは判断しないほうが良いだろう。

 

ちょっと気になっていた馬

◎ 14 モーニン(9着/4人気)

 →出負けで後方から。緩んだ隙にポジションを上げていったが、直線半ばで息切れしてしまった。願わくば勝ち馬のようなレースをして欲しかったのだが…ココは参考外としても次に買えるとしたらフェブラリーS位…流石に狙い目にはならないだろうが。

 

その他の馬

 インカンテーション注文通りの番手。逃げ馬のペース上げ下げにも難なく対応し、直線半ばで捕まえるとあっさりと押し切った。前目から上がり35.4でまとめればどの馬も交わせないということだ。ギアアップへの対応は出来る馬だが、決して流れとして得意というわけではないだけに、今が充実期と見るべき。基本的に厳し目の流れでも対応できる馬だけに、ペースの上がる本番でも決して侮れない。願わくば内目の枠がほしいところだ。

 サンライズソア:逃げ馬を前に見るハコ内。直線は1・3着馬に締められて行き場を失ったが、残り2F辺りで3着馬を押しのけるように進路を確保すると、前に鋭く迫った。ユニコーンSでも遅めの流れをしっかり対応していたように、この流れがプラスに働いたのには違いないが、その前の2戦はOP特別ながら前に厳しい流れを止まらずに追走できており、トータルで力をつけているのは確実。次がチャンピオンズCでも3着は塗るべき…来年のフェブラリーなら上位扱いすら可能と見ておきたい。

 アキトクレッセント:前目からでもソコソコ上がりをまとめられる馬だが、マイルでそれが出来るとは驚き。まぁ決して弱くないので、条件さえ合えば、再度の好走も可能といえる。ただ前を交わせてもおかしくないほどの展開だったのに、逆に離されてしまった辺りはやはり距離面と見るべきだろう。

 ノンコノユメモーニンを先導役に3~4角で進出。直線もよく伸びたのだが…ラストのキレを欠いたのは休み明けだとしたら、及第点を与えられる内容と言える。一応次走も注目。

 カフジテイク:今年のドバイ以降、様々な形を試されてきたが、結局のところは溜めを作ったほうがよく、それでもマイル以上はちと長い…その特性は変わっていないようだ。とにかく来年の根岸S待ちでよいだろう。

 ベストウォーリア逃げたことはもちろんプラスではなかったが、あまりに抵抗なく交わされてしまっており、不可解さが残るレースだった。いずれにせよ1800mで買いたい馬ではないので、来年のフェブラリーで買うか買わないかは改めて考えたい。

 サンライズノヴァ:あえて控えたような印象の序盤。3角以降は馬群内の外目だったが、一団だったこともあり終始馬に囲まれて動けず…ペースの緩んだ部分でもポジションを上げられずだった。ユニコーンSもそうだったが、基本的にギアアップの必要な流れは向いていないといういうこと。一応参考外だが、そこまで強い馬ではないということは忘れずにおきたい。

 

 

 例年、本番に直結しないレースなのですが、今年は少し様相が異なります。まぁ過去の傾向を見て馬券を買う人間ではないので、その辺りは気にすることはないのですが、もしそういった要素で、このレース組が人気を落とすのであれば、願ったり叶ったりであることに違いはありません。最後にユニコーンSの回顧エントリでのサンライズノヴァの項目を張り付けてこのエントリを終わることにします。

 サンライズノヴァ:出負けで中団後ろ。前が緩めたすきにスムーズに差を詰めると直線半ばで外から突き抜け、早々に勝利を確定させた。インパクトのある勝ち方だったが、位置取り面の優位性を流れを生かした内容であることには違いなく、決して弱い馬ではないものの個人的には手放しの評価は避けておきたい。今後は取りこぼすシーンを想定しつつ、逆張りでのお付き合いという感じが良さそうだ。

先週の反省 6/18 その2 ユニコーンS篇 - 重賞回顧ブログ~The結果論~

 軸が当たらな意味ないっちゅう話ですがwww それにサンライズノヴァ、おもくそ2列目で厚く買ってるやん。というツッコミはお控え下さいww






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