重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 その1 5/14


 まいどー!!です、bera-an2です。

 痛恨のヒモ抜けビクトリアマイルでした。後でも書きますが、個人的にはアドマイヤリードを2列目に入れることが出来たかがポイントだったのですが、いやぁ競馬は難しい。うん。
 

ヴィクトリアマイル

 12.6-11.2-11.8-12.3-12.2-11.1-10.8-11.9=1:33.9

 

 馬場的には回復傾向の最中。乾けば内が使える事はジョッキーも良くわかっていて基本的には内を空けながらも、どの位の内目がいけるのだろうかと回復状況を常に探りながら…というのが終始続いた一日だった。Lapバランス的には超スローだったが、直線で10秒台が出たことを思えば、想像以上に馬場は回復していたと見るべきだろう。結果的にその部分をうまく使えた馬が抜け出してきたという事である。

 

▲ 03 ジュールポレール(3着/7人気)

 →馬なり3列目からソルヴェイグの直後まで押し上げて直線。反応はイマイチだったがラスト100で何とかスマートレイアーを交わしての馬券圏内確保だった。流れ的にも適性は高かっただろうし、力は出せたといえる内容。ここに来て力をつけてきたとは言え、現時点でこれ以上を求めるのは難しそうだ。

 

☆ 06 アスカビレン(13着/10人気)

 →先行集団で外目を通ったクチ。結果的に通った位置も悪かったが、一気にギアアップするような流れになってしまい、その時点でノーチャンスだった。決して弱い馬ではないだけに、まだまだ狙いどころはある。

 

 アドマイヤリード:内々の中団から、直線では立ち回りだけで2列目へ…そこで仕掛けると一気に抜けてセーフティーリードを築きそのままゴール。瞬発力勝負への適性は一番だと思っていたが、それに加えて鞍上の完璧とも言える立ち回りが加わっての完勝劇だった。力を付けていることは間違いないが、今回は出来過ぎの面もあるだけに、個人的にはまだ半信半疑。適正外のペースでどうなるかをしっかりと見極める必要があるだろう。

 デンコウアンジュ直線序盤のペースの上がった部分でしっかり加速し、早々に前を捕らえる体制に入ったが、最後は勝ち馬の決め手に屈してしまった。結果的にはアルテミスSのようにしっかりと加速が必要なペースになっており、この馬もそんなペースに適性が高かったということだろう。当面は道中10秒台が出てくるようなレースで…と言いたいのだが、新潟記念は合わなさそうで、次の狙い目は府中牝馬Sくらいしか思い浮かばない。

 スマートレイアーソルヴェイグを行かせて、実質この馬がペースをコントロールする形に。それでも、ほぼこの馬のしたい競馬は出来ただろうし、この馬の持てる瞬発力は発揮している。力負けで良いだろう。

 ソルヴェイグ距離のことのあるだろうし、この馬がペースを作るにしてもそこまで速くないだろうとは思っていたのだが、それでこの馬がここまで残れるとは想定外。6F主戦の馬でペース適性としても今回は守備範囲外と思われるだけに、意外にこの距離でもしっかり流れる様なレースならもうちょっとやれてもおかしくない。

 クイーンズリングペースが遅いことを見越して3~4角でポジションを上げにかかるミルコらしい競馬。ギアアップを要するペースにも対応できる馬なのだが、伸びが今ひとつだったのは、馬場選択が少し内過ぎたのか、今年に入っての走りが示すようにまだ本調子ではないのか…

 ミッキークイーン1秒以上のペースアップについていけなかったのはこの馬の特性であり、力負けと言うわけではない。今回は仕方なし。

 ルージュバック後傾持続力勝負でしか結果が出ない馬だけに、こちらも流れが合わなかった。更に外を伸び伸びと走らせる事が好走の一要素でもあったのだが、今日の馬場ではそれも叶わず。ただ情状酌量の余地はあるものの、いつも言っているように人気ほどの力があるわけではないので、基本的に流れが合わないレースでは買うべきではない馬。

 レッツゴードンキあわよくばハナまで考えた先行策だったが、それが裏目に出てしまった。強引にでも押さえ込んで直線で開放するような競馬でないと力が出ないということ。

 

 

 個人的な馬券の回顧としては、内が復活しつつ、上がり勝負になると予想している以上、この馬も2列目に加えるべきでした。実際、後1頭2列目に加えるとしたらこの馬でしたからね…だいぶ悔いの残る結末でした。

 

 京王杯は明日付で上げようと思います。

 





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