重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 4/29 4/30


 大変ご無沙汰しております、bera-an2です。

 

 出張やら来客やら、プライベートなことやらで2週間以上も放置プレーしておりました。ここら辺りからまた平常モードで進めていこうと思います。尚、回顧エントリが3週分溜まっていることになるのですが、スルーして前週分だけを振り返っておこうと思います。

 

 

天皇賞(春)

 

 12.9-11.5-11.2-11.3-11.4-11.6-11.6-13.0-12.5-12.7-12.6-12.5-12.2-11.6-11.7-12.2=3:12.5(R)

 

 ヤマカツライデンのペースは2000m通過までが58.3-61.4と史上最速。やり過ぎレベルなのは間違いないのだが、実質ペースを支配していたキタサンブラックでも5F通過が60秒前後、そして中盤の5Fでは前との差が縮まっていることを考えると、決して楽なペースではないことは明白。馬の力と長距離適性がしっかりと問われる天皇賞にふさわしレースだったといえるだろう。

 

 キタサンブラックこのペースメイクで早めに先頭に立ってもコンマ6秒ペースを押し上げられる事、そして距離が合っていたわけではない中で、雄大なフットワークが崩れないのは力の裏返し以外の何物でもない。唯一の懸念点は前半からゴリゴリ行くような流れに付き合ってしまった場合と思っていたが、今日の競馬を見て、限りはその心配もなさそうで、個人的にはメジロマックイーンには肩を並べたかなとも思えるほど。というわけで宝塚記念も消すわけにはいかないだろう。

 シュヴァルグラン勝ち馬を前に見ての真っ向勝負。とは言え、勝ち馬も受けに回ったわけではなく、まさに力勝負での結果だけに、仕方なし。ただ阪神大賞典の際に言ったように、この距離延長がプラスに働いた数少ない馬だった分の2着といえる。というわけで宝塚記念では逆に不安要素のほうが大きくなってしまう訳で…

 サトノダイヤモンド外の分、積極的に位置を取りに行こうとしても中団辺りが精一杯だった。その分の差とも言えるのだが、やはり本質的に距離が長い。それでいてのこの結果は立派と言えるし、このままフランスに行ってもらえれば。フランスではキタサンブラックよりこちらに期待したい。

 アドマイヤデウスインベタのロスなし競馬ながらも上位とココまで渡り合えたのは驚き。この春は出番が無いかもしれないが、秋にワンチャンスあるかも。

 アルバートこの流れで上がりを強調できる馬ではないだけに、仕方なし。なのだが、スイートスポットが小さい馬だけに、次の狙い目はいつになるやら…目黒記念も流れひとつとしておきたい。

 シャケトラ:出遅れ→巻き返し→掛かるのダメダメスパイラル。距離面の壁もあったかも知れないだけに、ココは参考外としておきたい。むしろ宝塚記念の流れのほうが合うはず。

 

 

青葉賞

 

 12.5-11.2-11.8-11.8-12.4-12.4-12.3-12.1-11.9-11.8-11.4-12.0=2:23.6

 

 序盤はアグネス、中盤はタガノが引っ張り、離し逃げのようになったが、3角以降は一団になってのレース。どの馬もしっかりとロングスパート適性が問われるレースになったといえるだろう。また前の馬ほど道中息を入れるタイミングが無く厳しいレースになったとも見ておきたい。

 

 アドミラブル:この流れを3角から動き出し、一番最後まで脚が途切れなかったというのは力が1枚も2枚も上だったと言うこと。力比較だけで言えば本番でも充分チャンスのある一頭と言えるのだが、昨年は更に厳しいレースだったにも関わらず、上位馬が馬券に絡むことはなかった。それが青葉賞というレースであることは忘れないようにしておきたい。

 ベストアプローチ:出負けで後方から脚を貯める作戦。先に上がっていった勝ち馬の後ろにつけ、一瞬は並びかけるシーンまで作ったが、最後は突き放されてしまった。上がりが掛かる流れに加え、展開的にハマった感もあるだけに、この結果だけを鵜呑みにするのは危険。自己条件でも流れひとつで勝ちきれないシーンもあると見ておきたい。

 アドマイヤウイナー:中団から足を伸ばす作戦も伸びはジリジリで権利とは程遠い3着。ただ流れも悪くなく、ここは力を出し切れたと見て良い。個人的にはもう少し距離が伸びて面白いのではと思うのだが。

 

 

 とりあえず、リハビリはこんな感じで。今週末は土日ともに更新の予定です。






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