重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 2/11 12


 まいどー!!です、bera-an2です。

 
 予想をサボりまくったせいでしょうか。先週は3日間で今年の週間最高負け額を達成(?)いたしました。振り返るところだけは振り返り、さくっとG1に挑もうと思います。
 
 
 
 13.0-11.5-11.9-11.8-12.0-12.6-12.9-12.4-12.3-11.9-11.8=2:14.1
 
 数字上は厳し目のLapが並んだ印象だが、2頭が離して記録したLapであり、3番手の勝ち馬が61.5近辺で5Fを通過した点から見ても、ややスロー気味からの後傾4F勝負という見立てで良いだろう。引き続き力のいる荒れ馬場で上がり勝負という形にはなっていない分、決め脚で勝負したい馬には分の悪い馬場だったといえる。
 
 サトノクラウン昨年同様の先行策。ラストは差されるかと思ったが、逆に突き放しての快勝だった。行きたい馬を行かせた上で、自身のペースでコントロール出来たことは大きかった。上がりを求められない舞台でこその馬…去年の宝塚記念では完敗の内容だったが、差しに回ってのものでもあるだけに、ラストのLapが落ちる所で踏ん張れる特性を生かせる先行策で望んで欲しい所だ。
 スマートレイアー勝ち馬のすぐ後ろのイン。3~4角でもロスを最小限にして、内から勝ち馬に迫っていった。最後は突き放されたものののマカヒキはしっかり封じての2着。ハイレベルな器用貧乏馬…この歳で更に新たな引き出しを見せてきた。この調子で行けばエリザベスもワンチャンあっておかしくないのだが。
 マカヒキ海外帰り緒戦。切れ味を求められない馬場、流れ…外すならココという感じがズバリとハマってしまった内容。凱旋門賞でもそうだったが、Lapの緩急というより、瞬間的にも10秒台が必要な位の馬場の方が良いということであり、特に評価を落とす必要はないだろう。
 ミッキーロケット:痛恨の出負け。この馬の上がりの脚を考えると、その差が最後まで響いたと言っていい。こちらも大きく評価を落とす必要はない。
 
 3・4着馬に関しては目標レースが違って、ここでの敗因も見るべき点も違うのですが、どちらも評価を下げる必要はないですね。とは言え、力が抜けているわけではないので、過剰な評価をする必要もありませんが。
 
 
 
 12.6-11.6-11.8-12.3-12.3-12.2-11.6-11.4-11.7=1:47.5
 
 テンは標準、中盤も大きくではないものの、それなりに緩みを持たせてからの上がり3Fを11秒台にまとめてのFinish。この程度の上がりであれば、前の馬でも使えるだけに、極端なバイアスの掛からない後傾Lapになったと見て良いだろう。
 
 スワーヴリチャード:少し出負けも巻き返して中団インへ。直線も先行馬が仕掛ける中で馬なりで並びかけ、一頭仕掛けを遅らせながらも、きっちりと突き放しての完勝。この流れの中でのパフォーマンスならば、一枚力が上だったという事で良いだろうが、主役になるのであれば、もう少しインパクトのある勝ちっぷりが欲しかったというのが正直な所。現状ではアドマイヤミヤビの方が全然強いのでは。
 エトルディーニュ:番手からのしぶとい粘り込み…この馬の上がりは使えているだろうし、良くも悪くも力を出し切ったと言っていいだろう。現状はそれまで。
 ムーヴザワールド:東スポ杯は更に上がりが求められたレースの分、切れ負けという感じに映ったのだが、この流れでもジリジリ感を見せているようでは、クラッシクに向けて暗雲と言わざるをえない。まだ距離延長に一縷の望みを託すことは出来るのだが…評価ダウンは否めない所。
 タイセイスターリー:まぁこんなもんでしょう。延長より短縮で持ち味の生きるタイプなのでは。ニュージランドT辺りの混戦なら面白そう。
 エアウインザー:少し直線で行き場を失ったが、残り2Fで前が空いたところからも今ひとつ伸びなかった。この流れで上がり負けと言っている時点で、力不足なのだが、ポテンシャル勝負の方がまだ可能性はありそう。
 
 
 一応勝ち馬が主役の一端をつかんだと言って良いレースでしたが、レベル的にはイマイチで、いつかの回顧にも書いたとおり、本番でもとんでもない穴がやってくる可能性も否定できませんね。というか、そっちに決め打って振り回すほうが楽しいのではないかとも思うのですが…
 
 
 
 12.3-11.1-11.4-12.0-12.3-11.3-11.2-11.6=1:33.2

 中盤の緩みが目立つLap構成だが、決してどっぷりと緩んだわけではなく、むしろ標準的な中盤の割にはテンと上がりはしっかりとまとめられたという印象。昨年のメジャーエンブレムとはまた違った意味でレベルの高いレースだったと言っていいだろう。馬場的には前が少し厳しくなってきた感じで、3分所から外を伸びてくる馬が目立つ1日(日曜も)だった。
 
 アドマイヤミヤビ:百日草特別も強い勝ち方だったが、距離短縮のギアアップ勝負の舞台でも難なく対応し、余裕たっぷりに抜け出して見せた。当初はオークス向きと思っていたが、こうなると桜花賞でも無視できないどころか、主役級の存在と言える。さて誰が乗るのか…
 アエロリット:緩んだ部分で行きたがる感をモロに出してそのままポジションアップ。それでも最後までしぶとく伸びていた。力上位であることは間違いないが、ペース如何で制御ができなくなる辺りはいかにも短距離向き。それはフェアリーSでも見せており、買えるのは桜花賞までだろう。
 フローレスマジック直線進路を取るのに少し手間取り、そのスキに勝ち馬に先にグンと出られてしまった。力を出し切れていない面もある以上、もう一度狙えるシーンもあるだろうが、前が空いたラストでもう一伸びして欲しかったというのが本音。賞金的に微妙でチューリップ賞に出てくるなら一応期待したい。
 レーヌミノル急-緩-急の流れをしっかり作り、馬場のアシストがない中でもココまで粘ったのは力の裏返し。ただ決して得意条件でなくともクラシックに挑まなければいけない以上、春の段階での狙い目は下げざるを得ない。
 ハナレイムーン:上位馬より後ろからの競馬。先に抜けた後から追いかける形になって、惜しさは全く無かったのだが、1戦1勝の割にはよく戦えている方。自己条件ならすぐだろう。
 
 
 牡馬路線とは違い、かなり粒が揃った牝馬路線ですね。アドマイヤミヤビはダービーに登録しておいたほうが良くないですか?
 
 

その他気になった馬

 
☆ 月曜小倉08R 18 ビレッジシャトル(14着/8人気)
▲ 月曜小倉10R 05 ウインガナドル(7着/4人気)

すいません。反省いたします。



って、おい!ヽ(`Д´)ノプンプン



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