重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 12/4

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 いやぁ…松山の勢いが凄すぎます。このまま好調を維持してもらえれば、マスターズもかなり期待できるんですがねぇ。さてさて、そんな好調に全くあやかれないオッサンの反省会のお時間とまいりましょうか。

 …と、書き始めたのは月曜の話。今日になってようやく終えることが出来たのですが、今となっては調教師試験合格者発表の話題の方がホットですよね。幸四郎は昨年から調教師を目指してるという話がありましたが、個人的に注目したいのは同じ武でも英智の方。個人的にはその親父…ステイジヒーロー武永祥の方が印象が強かったりしますが。そして最年少31歳での合格のタナパクにも要注目ですね。

 

 

チャンピオンズカップ

 

 12.7-10.7-12.9-12.5-11.8-11.8-12.4-12.3-13.0=1:50.1

 

 アスカノロマンとモンドクラッセのハナ争いは後者が主張しきってのペースメイクとなったが、向正面でブライトラインが突くようにして早々にペースアップ。最終的には消耗戦に近い形での決着となった。基本後ろの馬の流れと言えるが、ここでも何度か書いているように、中京の4角は外から追い込む馬にとっては不利な作りになっており、そこも結果には少なからず影響したと言えるだろう。

 

△ 14 アポロケンタッキー(5着/7人気)

 →ペースが速かった分、少し後ろ目の位置取りとなったもののほぼ想定内のレース。3角以降押しまくりもいつもと同じで、それでもジリジリとは伸びていた…が、やはり4角外回しはこのコースではロスが大きかった。勝ち馬のような立ち回りが出来る馬ではないだけにこの結果も仕方なし。それを承知で△とは言え推奨した以上、謝るより他なし。サーセン

 

 サウンドトゥルーいつものごとく後方から。4角までは内で、そこから上手く外目に誘導し、先に抜けたアウォーディーをキッチリ捕まえての勝利となった。決して力がないわけではないが、ライバル馬が多くなる中央G1では勝ちきれないと見る向きが大勢だったと思うが、それを覆したのはペースが向いたこともあるのだが、一気に前との差を詰めた4角~直線入り口にかけて前に馬が全くおらず、スムーズに捌けたことが最も大きかった。地方でも中央でもスピード比べは不向きで東京大賞典も良馬場なら好勝負可能と思われる。

 アウォーディー向正面でペースが上がった時に少し追っ付けるようなシーンもあったが、概ねプラン通り。ただラストは勝ち馬の勢いにやられてしまった。現状TOPクラスにいることは間違いないが、何かにやられるとしたらこのパターンということ。鞍上は抜け出してからソラを使ったということだが…それを抜きにしても地方交流での取りこぼし少ないと思われる。

 アスカノロマン前の馬が軒並み沈没するハイLap中、唯一掲示板確保。この秋の2走が不甲斐なさ過ぎただけで、春の分だけ走ればこの可能性は十分考えられた。このレースも行く馬がいなければハナでもOKの姿勢を見せていたし、平安Sでは実際にそうだったのだが、自身でペースが作れる馬でもあるだけに、東京大賞典でもチャンスありと見ておきたい。

 カフジテイク:いつもの競馬で前が止まった分…ということ。それ以上は特に。

 ノンコノユメ1角10番手とらしくない競馬。結果それで上がり最速ならずということは、やはり溜めてナンボの馬ということなのでは。今回に限ってはムーアに変わったことはプラスにならなかったかも。

 ゴールドドリーム出遅れも即巻き返して中団やや前。結果的にそれが響いた形になってしまったが、3歳の段階でここで太刀打ちできるだけの物があったのかはちょっと微妙。まだ伸びしろはあるだろうし、来年のフェブラリーSでは再度期待したい所だが…

 コパノリッキー今回はもう少し展開に恵まれると思ったのだが…とにかく自身のペースで走れるかどうかだけに、そういう意味ではライバルの少ない地方交流重賞向きということになるか。

 

 

金鯱賞

 

 12.6-11.0-12.7-12.7-12.5-12.6-11.6-11.3-11.2-11.5=1:59.7

 

 外からマイネルラクリマが主張したのみでハナ争いは無し。前半の2歳戦でレコードが出るくらいの速い馬場だったにも関わらず、1000m通過が61.5というかなりのスローな流れ…にも関わらず、隊列は縦長というその時点で後方の馬にはノーチャンスと言うレースだった。

 

 ヤマカツエース中団で流れに乗り、直線外目からの差し切り。金杯でも速い上がりを強調できており、流れ的には悪くなかったといえるのだが、なにせ好走パターンが多岐に渡っており、いつ走るのかよく分からない馬。ただ時期的には寒いほうがいいのかも分からず、有馬記念に出るなら一応頭の片隅には置いておきたい。

 パドルウィール:スローの番手。自身の持てる上がりを最大限に生かした結果と言える。これ以上は難しそうだが、G3レベルならそれなりにやれそうな感もあり、次走も一応注目しておこう。

 シュンドルボン:いつもより前目、更に直線は外に出さず伸びてきた。手が変わり新味を出した格好になったが、ペース的に合っていたのも事実であり、特別大きな評価はしないで良いだろう。

 サトノノブレス上がり4つの勝負は対応できるが、上がりの時計としては足りなかった。単純に上がり負け。数字的な位置取り(6-6-4-3)としては悪くなかったのだが、実際は前とかなり離れており、結果それも影響したといえる。前哨戦番長だけに少しもったいない結果。

 リアファルこちらも上がり負け。長休明けだけに次こそが試金石であり、試走としては及第点だろう。

 ヴォルシェーブ:この馬の脚は使ったといえるのだが、3角の時点で物理的に届かない位置だった。これ以上距離が短くならないなら再度注目しておきたい。

 

ステイヤーズS

 

 13.0-11.6-13.7-13.1-12.6-13.2-13.5-13.5-12.8-12.8-13.4-12.9-12.0-11.7-11.9-12.2-11.4-12.1=3:47.4

 

 JRA最長距離のレースらしく毎年様々なレース展開となるのだが、今年は序盤から超スローも2周目2角でサイモントルナーレが仕掛けてハナを奪うとそのままペースアップ。長ーいロングスパート合戦となった。その最中でも先頭が何度か入れ替わっており、数字以上に前に厳しく、そして長距離適性も問われるレースになったと言えるだろうう。

 

 アルバート3~4角で一気に進出し、先に抜けた2着馬を追い詰め、何とか交わして連覇達成となった。立ち回りとしてはほぼ完璧だったが、同じく完璧に乗られた2着馬には抵抗されており、インパクトとしては去年ほどのものはなかった。去年は有馬記念でも少し穴人気したのだが、今年はどうなるか…個人的にはあまり買いたくない。

 ファタモルガーナ:3度目の2着。これに尽きる。それ以上の表現は不要だろう。

 モンドインテロ:出入りの激しい後半戦を後方で虎視眈々と狙うような競馬だったが、脚の使い所が難しい馬で、ベタLapは向かない可能性あり。その割に速い上がりも持っていないだけに、このクラスで勝ち切るにはかなり条件を選びそう。

 さて…今週は阪神JF…というより香港国際競走といった方がいいかもしれませんね。ただ日本馬に期待が集まる分、馬券的旨味は無くなってしまうわけで…予想もせずにただ見てるだけになりそうな予感です。

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