重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週の反省 11/27

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

  ホッコータルマエタガノトネール…残念なニュースが続きますね。特にホッコータルマエは小倉で未勝利を勝った時の事を思い出しました。薄れる記憶を呼び戻そうと、Targetを掘り起こしてみると、単勝49.1倍…その単勝を2000円も買ってました。名馬でもその強さが認められるまでは、こんなこともあったりするんですね~。

 

 

ジャパンカップ

 

 13.3-11.3-12.6-12.3-12.2-12.5-12.7-12.3-11.9-11.2-11.4-12.1=2:25.8

 

 キタサンが出を決めて競り合う馬はなし。1角までに隊列が完全に決まる落ち着いた序盤となった。中盤も気持ち遅めだがほぼ標準的に流れ、上がり4F目から11秒台に入れていく4Fの上がり勝負。ポイントは上がり3つ目でギアアップをして最速Lapを刻んだ所。これを逃げ馬マークしている以上、キタサンは勝つべくして勝ったということである。

 

☆ 17 シュヴァルグラン(3着/6人気)

 →中団後方からスムーズに進めていたが、エンジンの掛かりが遅く坂上では完全に置かれた格好に…そこから何とか盛り返して最後に3着浮上でFinish。流れ的にも悪くなかったし、一応力を出せたと言って良いだろう。本来であれば立ち回り巧者でもあるだけに中山替わりはマイナスにならず、有馬記念もヒモでは警戒が必要な一頭。

 

 キタサンブラック恵まれた内容ではなく、自らペースを刻んでの完勝劇であり、文句のつけようもない。フットワークが大きく東京や京都外回りの方がプラスな馬ではあるが、今回も見せたように前目から後ろを出し抜くギアアップ能力も有しており、よほどのことがない限り有馬記念でも崩れる可能性は低いと考えておきたい。

 サウンドオブアース:この馬の正攻法と言える差し競馬。上手く乗られたと言えるがいい脚が長く続かないのもいつもと同じ。特に評価を変える必要もないだろう。

 ゴールドアクターこの馬もキタサンブラックと同じように上がり対応が出来る先行馬だったが、直線でスッと離されてしまい力負けの形になってしまった。ディフェンディングチャンピオンとして臨む有馬は今以上にキタサンに圧を掛けていく競馬になるのだろうが、そうなると返り討ちに合う可能性もあり、取捨が難しい一頭と言える。

 リアルスティールムーアらしいと言うか、ムーアにしか出来ない先行策。無論勝負をかけに言ってものだけに、2・3着馬との差は無いと言っていいだろう。距離はここが限界。…というのも陣営はよく理解しており、早々に有馬回避を発表。

 レインボーライン自身の上がりは使えており、結果的に展開不向き。まだ狙える機会はいくらでもあるはず。

 ディーマジェスティ序盤から進んでいかず…流れが合っていなかったにせよここまで負ける馬ではないだろうし、状態が伴っていないのかも。

 

 

京阪杯

 

 12.2-10.8-11.1-11.5-11.7-13.0=1:10.3

 

 セカンドテーブルが前にいたのだが、内から強引にネロが競りかけハイペース。前後半差+2.1は京都6Fではめったに見られない数字である。発表は重だったが、夜半から降り続く雨でこのレースの頃にはどこを通っても同じという状況まで悪化していたと推測され、展開含めて参考にしにくいレースだったと言えるだろう。

 

△ 07 アースソニック(3着同着/10人気)

 →道悪巧者振りを発揮してジリジリと伸び、更に後ろから来たフミノムーンと馬体を接してのゴール。態勢不利に見えたが何とか同着で踏ん張ってくれた。再現性に乏しいレースだったが、この馬は上手く条件がハマったということ。

 

 ネロ:強引にでも行ききったことが勝因。道悪も問題なかったということだろう。安定感はあるもののあくまでG3レベルまでという感は拭えず。

 エイシンスパルタン:行きたい馬を行かせて上手く控えに回った。早々に縦長の展開になって大外の不利が無くなったことも大きいし、7Fをしっかり走れる体力が物を言うレースだったことも良かった。よって6Fのスピード勝負ではまだ半信半疑。

 フミノムーン:道悪巧者に加え、消耗戦への適性も高く、後方から唯一追い込んできた。恵まれた点もあるが、徐々に力をつけている点も見えるだけに、少し注目しておきたい。

 

 メラグラーナを始め、他の馬でもこの馬場に持ち味を殺された馬は多数おり、このレースだけで評価を上げ下げすることは止めておいたほうが良いだろう。

 

 

ラジオNIKKEI京都2歳S

 

 12.4-11.5-12.5-12.7-13.1-13.6-12.4-11.5-11.3-11.6=2:02.6

 

 例年通りの分かりやすい上がり勝負。とにかく勝ち馬の決め手だけが目立ったレースだった。というのも、このレベルの上がりを出せる馬は勝ち馬だけだった、他の馬は全て切れ負けしたという事。

 

 カデナ:今回含め、上がり勝負しか経験がないだけに、来年に向けてはまだ何とも言えない状態。個人的には今後人気するなら嫌って妙味ありとだけにのジャッジしておきたい。

 ヴァンヘイム:勝ち馬より前目に位置していた分、上がり負けしたイメージもあるが、やはり新馬戦のような持続力勝負で見てみたい馬。とは言え、クラッシク級かと言われれば、そこまでのものは見えなかった。

 ベストアプローチ:ガッツリ緩んだ時にポジションアップ。それが奏効した結果といえる。同じく上がり勝負では分が悪そうなイメージなだけに、自己条件でも過信せずに同じように考えておくべき。

 

 

 はい。ようやく追いつきました。年内いっぱいは離されずに付いていこうと思います。

 

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