重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

先週と先々週の反省 7/17 7/24

 まいどー!!です、bera-an2です。

 

 1週分回顧が空いてしまっておりますが、ずぼら丸出しでまとめてやってしまうことにします。

 

函館記念

 

12.3-11.0-12.0-12.4-12.3-11.6-11.9-11.7-11.9-11.9=1:59.0

 

 勢い良くマイネルミラノが主張すると外のオツウを始めとしてどの馬も控える体勢に…おあつらえ向きの後傾持続力勝負に持ち込んだ。馬場的にはコース替わり初週で内目の優位性が復活。このレースも位置取りはともかく内ラチに近い位置で競馬した馬が上位を独占する結果だった。

 

☆ 11 フェイマスエンド(16着/7人気)

 →すんなり番手で虎視眈々もマイネルミラノのペースアップに早々について行けなくなり惨敗。内枠巧者でその恩恵が受けられなかったことは事実だが、ペース的にも対応できたはずでここまで負けるとは…力負けの可能性は否定しきれないが、巴賞の結果がMAXであり基本的には洋芝が合わないのかも。

 

 勝ったマイネルミラノは前半をゆっくりと入れたことが最大の勝因。マークがきつくなれば、この通りに行く可能性は少なく、この夏はここで売り切れの予感も…2着馬もインの2列目で上手く乗った印象。距離不安のある馬が緩めの前半をロス無く乗り切ったことが大きい。斤量の恩恵もあったわけで、こちらも再現性に乏しい競馬だったと言えるだろう。3着馬も4角までは内目を追走しており立ち回りが光った一戦だが、差してこれた馬は実質この馬だけであり、そこは上位馬より評価したい所。距離が伸びるのは問題なさそうで、オールカマー辺りでも十分戦えそうだ。

 

 その他ではやはり外々を回らされた馬たちはノーカウントとしておきたい。掲示板確保したバイガエシ、距離不足ながら一応の伸びを見せたホッコーブレーヴトゥインクル辺りには特に注目しておきたい。

 

中京記念

 

12.3-11.4-11.8-11.7-11.8-11.2-11.5-11.9=1:33.6

 

 内目の2頭がジワッと出るような流れでペースは上がらず。中盤もそのままの流れを維持し、直線でペースを上げる末脚勝負となった。その上、ペースを刻んだカオスモスが少し離し逃げのようになっており、後続の馬はよりスロー感が強いレースだったといえる。また馬場的には最終週で内悪化。前を行く馬ですら内を避けるようなレースだった。もちろん外差し馬場なのだが、闇雲に外々を回していては簡単に届かない状況だったことも確かであり、4角の立ち回りが結果に反映されたレースだったとも捉えられる。

 

◎ 11 ダノンリバティ(5着/5人気)

 →道中は少し掛かりながら中団。ラストは大外に持ち出したが届かなかった。馬場的には間違った判断とも言えなかったが、それより上手く乗られた馬がいたということ。またもう少ししっかり流れるようなレースに適性が高かった事も災いした。引き続き力のいる馬場でならチャンスはあるはず。

 

 勝ったガリバルディは馬場を完璧に読めていた鞍上の好エスコートもあって突き抜けた。思ったより落ち着き決め手を生かす流れになったものこの馬にはプラスに働いており、個人的には関屋記念も十分戦えると思っているのだが…2着ピークトラムもこの馬の特徴を活かした好騎乗の賜物。今年に入って地力強化が著しく、過去に好走のある新潟マイルでも…といいたいが、夏の高速馬場への対応力は低そうで出てくるなら一枚落として考えたい。3着のケントオーはやや出負けから4角までは内目の通っての最後方も直線で外目に誘導しつつ、遅ればせながらも伸びてきたといった感じ。どちらかと言うと器用さを生かして競馬をするタイプでこんな競馬でもある程度の結果を残せたのは収穫。出来れば関屋記念はパスして京成杯に全力投球して欲しいところだが…

 

 このレース、内が大きく空いた割には直線で不利を受ける馬が複数おり、ダッシングブレイズもその一頭。とりあえず今回は参考外としたい。またトウショウドラフタファルコンSの再現を狙ったのか全く伸びない内を突き万事休す。こちらも参考外だがやはり7Fの方が持ち味が生きそうだ。

 

函館2歳S

 

11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1=1:09.2(R)

 

 ザベストエバーが主張しハナ。前半3F:33.5は速く見えるが、前後半差は+2.2とまぁ普通の前傾といった所だろう。それでも後方の馬に出番がなかったのは、純粋な力の差(現時点での完成度)の部分が大きいように思われる。

 

 勝ち馬は楽にいきたい馬を行かせて好位につけてからの正攻法で抜け出してきた。現時点での完成度が一枚上だったことに加え、鞍上の好騎乗もラストの着差につながったと言って良いだろう。2着馬は前半で少し掛かり気味で勝ち馬の直後を追走していたが4角辺りで、少し前を捕まえるのに踏み直した感もあり、あと一歩届かなかった。騎乗ミスというよりかはマークがきつかったという表現のほうがしっくりくるだろうし、特に評価を下げる必要はない。ただ2頭とも距離の限界がすぐそこに迫ってきている感じも受けるだけに、来春以降に繋がるかは極めて微妙。2着馬はマイル辺りまでならこなしておかしくはないと思うのだが…

 

 後、敗退組からは出負けして外々を巻き返しながら上がっていき上がり最速をマークしたバリンジャーは雑な競馬の割には検討しており、次走以降も少し注目しておきたい所だ。

 

 

その他気になった馬

 

◎ 7/17 日 函館2R 05 フレッシュギャル(3着/4人気)

◎ 7/17 日 福島7R 09 アピアリング(7着/4人気)

▲ 7/17 日 中京8R 16 テイエムシャンパン(6着/6人気)

 ダメダメですいませんでした…

 

 今週末は出来たら両日更新できればなぁ…と思っていますが、恐らくただ思っているだけになると思われますwww

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