重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 中京記念 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

エピファネイアも引退ですか…勝つ時にはすごい強さを見せて勝つイメージがありますが、個人的には馬券でいい思いをした記憶がありません。それはさておき、血統的には母父父にサンデーがいるサンデー内包のロベルト系ですね…サンデー系の牝馬に付けても問題はないわけで、一定の需要はありそうです。ロベルト系もブライアンズタイム系は厳しく、ボリクリ系で繋いでいくしかなさそうですしねぇ。

レース結果

2015年 7月26日(日) 3回中京8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第63回トヨタ中京記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭

LAP 12.5-11.2-11.0-11.7-11.8-11.4-11.6-12.2=1:33.4
通過 34.7-46.4-58.2-69.6  上り 69.7-58.7-47.0-35.2


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6
スマートオリオンM.デ1.33.4
02-03-0335.16
1
アルマディヴァン藤岡1.33.4クビ13-11-1134.513
10
ダローネガ浜中1.33.5クビ10-09-1134.63
12
エールブリーズ川田1.33.5クビ10-01-0135.315
5
カオスモス福永1.33.6クビ02-09-0535.18
15
アルバタックス武豊1.33.6クビ15-15-1534.17
3
カレンブラックヒル秋山1.33.6ハナ01-03-0335.31
11
レッドアリオン川須1.33.71/210-11-1334.72
14
ナリタスーパーワン幸英1.33.9115-16-1634.216
7
ゴールドベル松山1.33.9クビ13-11-1434.710
16
オツウ中谷1.34.03/407-06-0735.312
2
トーセンレーヴZ.パ1.34.31 3/407-11-0735.75
9
ネオウィズダムC.ル1.34.4クビ04-03-0535.911
8
ミッキードリーム太宰1.34.404-06-1035.614
4
オリービン小牧1.34.53/404-06-0735.94
13
メイケイペガスター津村1.34.7107-02-0236.59

単勝  6 \1220
複勝  6 \450 / 1 \560 / 10 \230
枠連  1-3 \2870 (15)
馬連  01-06 \17070 (70)
ワイド 01-06 \4570 (66)/ 06-10 \1640 (11)/ 01-10 \2300 (29)
馬単  06-01 \30130 (132)
3連複 01-06-10 \38850 (156/560)
3連単 06-01-10 \256590 (1060/3360)

ペース・展開おさらい

カレンブラックヒルのマイペース…から、3F目でメイケイペガスターが一気にハナを取り切り、その部分で一気にペースが上がった序盤戦。メイケイペガスターも中盤では折り合いエールブリーズと雁行になりながらも、わずかに緩みを作っての末脚勝負となった。ただ前半に貯金があったわけではなく、ラストはやはりLapを落としてのFinish。こんな流れでもほぼ一団の競馬になっており、どの馬もスピードの持続を問われるようなレースになったと言えるだろう。

馬場的には道悪続きの前週までを受けて、内が荒れているように見えても、外も意外と伸び倦ねるという状況…結果比較的フラットだったという事で良いのでは?いずれにせよ非常に読みづらい馬場であったことには違いない。

各馬ひとこと

スマートオリオン

果敢に前付けして3番手から。メイケイペガスターが来た時にもしっかり対処して位置はキープ…直線で内目からエールブリーズに並びかけると、そのまま凌ぎ切ってゴール板を駆け抜けた。7F戦から再度の距離延長、そしてハンデ戦の57キロ、決して楽ではないペースを先行しての結果など…更に新味を見せての結果だけにそれなりに評価したい所…もっと高いレベルでの持続力や高速対応力など、新潟で走れるイメージは現時点ではあまりないのだが、総合力で評価できる以上、前が踏ん張れるような馬場なら、もう一丁あってもおかしくないかも。

アルマディバン

出負けも、ロス無く内目を付いて差を詰めると、最後までLapを落とさずに各馬の間から差し込んできた。前走は条件的に合っていなかっただけに、巻き返しの要素はあったのだが、ここは流れ、馬場、軽量と全てを生かし切っての結果といえるだけに、大きく評価を上げるのは難しい。ただこのクラスでも条件さえ合えばやれるだけに、次以降も狙えるシーンは出てきそうだ。

ダローネガ

中団から。終始外を回らされる苦しい競馬でも最後はきわどく前に迫った。昨秋からは持続力を測るマイル戦で好走が続いており、昇級戦ながら適正と安定感でここ結果に繋げたイメージである。9Fまでの持続力勝負ならこのクラスでも何とかなりそう。ただ夏馬というイメージもあり、秋まで賞味期限があるかは微妙だが。

エールブリーズ

3角から外目を上がっていきメイケイペガスターと内外少し間を空けるような形で先頭に…直線でも余力はあって、コーナーワークで前に行った馬をすぐさま捕らえると、最後まで抵抗を見せて掲示板は確保。力んでしまったので思い切って…という鞍上談話だったが、それでも結果は出たと言えるだろう。この走りを見る限り、6~7Fよりもコチラの方が良いイメージ…ただ掛かりグセがあり短い距離を使われていた馬だけに、スムーズに流れに乗れる事のほうが好走につながる馬と言うこと。

カオスモス

序盤はカレンブラックヒルの番手だったが、外から各馬が上がっていき、自動的にポジションが悪くなってしまった。それでもペースを守りながら最内を追走し、直線もジリジリとは伸びてきたものの、外の馬を交わすような勢いもないままゴール。着差はわずかながらもあまり惜しさを感じない内容だった。少し距離が長いかも。

アルバタックス

例年の中京記念なら、ドンピシャリでハマったと思うのだが…馬場に泣かされた割には、最後オッと思わせるシーンもあり、悲観的になる必要はないだろう。関屋記念で一発あっても決して驚かない。

カレンブラックヒル

外から来られた時に抵抗しなかった事がどうだったのか…ダービー卿でも同じようなことがあっただけに、一概には否定出来ないのだが、緩めて上がりに寄せてどうにかなる馬ではないだけに、もう少しペースを上げて縦長にした上での作戦でないと厳しいのでは。やっぱ乗りミスと言うことで。

レッドアリオン

スタートイマイチで後方から。外目をだらだらと回らされたような感じで、見せ場すら作れず。出負けもあったのだが、兄弟からしても軽い芝でスピードを生かすような競馬があっており、馬場も流れも合わなかったということ。逆に関屋記念ではドンピシャという感じなので、出来ればココで人気を落として欲しい所。


↑でも書きましたが、いつもの中京記念なら大外ズドン決着…アルバタックスが買っていたはずです。それが決め打ちできていた頃は中京も良かったのですが、それも無くなってしまい、ホントに狙いが立てにくいコースになってしまいました。見ていて面白いのには違いないのですが、馬券的にはホントに当たる気がしません…ま、今週から小倉なんでいいんですがね。



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