2015 ユニコーンステークス 回顧
です、です。
先週末の小旅行を経て、週明けから上海出張…の、さなかにサクッとお届けしましょう。
レース結果
2015年 6月21日(日) 3回東京6日 天候 : 小雨 馬場状態 : 稍重【11R】 第20回ユニコーンS
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭
LAP 12.4-10.8-11.3-12.3-12.1-12.1-12.1-12.8=1:35.9
通過 34.5-46.8-58.9-71.0 上り 72.7-61.4-49.1-37.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
10 | ノンコノユメ | C.ル | 1.35.9 | 15-14 | 35.5 | 2 | ||
16 | ノボバカラ | 北村 | 1.36.3 | 2 1/2 | 03-02 | 37.3 | 9 | |
6 | アルタイル | 松岡 | 1.36.7 | 2 1/2 | 11-11 | 36.6 | 3 | |
12 | ゴールデンバローズ | 戸崎 | 1.36.7 | ハナ | 08-07 | 36.8 | 1 | |
13 | ブチコ | 石橋 | 1.36.9 | 1 1/2 | 01-01 | 38.0 | 5 | |
7 | イーデンホール | 吉田 | 1.37.3 | 2 1/2 | 12-11 | 37.1 | 10 | |
15 | マイネルオフィール | 柴田 | 1.37.3 | ハナ | 06-07 | 37.5 | 16 | |
9 | クワドループル | 内田 | 1.37.3 | 頭 | 12-13 | 37.0 | 15 | |
8 | ミッキーシーガル | 川田 | 1.37.4 | クビ | 04-04 | 37.8 | 12 | |
1 | ラインルーフ | 武幸 | 1.37.4 | クビ | 04-04 | 37.7 | 7 | |
2 | ダイワインパルス | 田中 | 1.37.4 | ハナ | 09-09 | 37.4 | 8 | |
4 | アキトクレッセント | 浜中 | 1.37.5 | クビ | 16-15 | 37.0 | 4 | |
14 | タップザット | 福永 | 1.37.8 | 1 3/4 | 12-15 | 37.2 | 6 | |
11 | マイネルサクセサー | 嘉藤 | 1.38.1 | 1 3/4 | 09-09 | 38.1 | 14 | |
3 | ピンストライプ | 吉田 | 1.38.5 | 2 1/2 | 02-02 | 39.5 | 13 | |
5 | ダノングッド | 蛯名 | 1.39.4 | 5 | 06-04 | 39.8 | 11 |
単勝 10 \460
複勝 10 \180 / 16 \790 / 6 \240
枠連 5-8 \6020 (17)
馬連 10-16 \9180 (24)
ワイド 10-16 \2230 (21)/ 06-10 \520 (4)/ 06-16 \2970 (27)
馬単 10-16 \15000 (35)
3連複 06-10-16 \14100 (39/560)
3連単 10-16-06 \100770 (235/3360)
ペース・展開おさらい
ブチコとピンストライプが並んでの先行争い…それは3角手前まで続き、最終的にはブチコのペースメイクでレースが進んでいった。見た目には速そうに映ったのだが、前半3F:34.5は例年との比較でも決して速いわけではなく、標準的と言って差し支えないレベル…ただハナを取り切ったブチコは中盤区間であまり緩めず、そのペースを維持したままラストの攻防へ突入。さすがに最後はお釣りがなくなりLapを落としてのゴールとなった。前の馬にはかなり厳しい流れになったと見てよいだろう。各馬ひとこと
ノンコノユメ
出遅れて後方からも、4角手前から仕掛けられると、グングン伸びラストは1頭だけ違う脚色で突き抜けて快勝。前走は同じ舞台でも上がりに寄った流れ…全く毛色の違う2つのレースで共に上がり最速をマークして差しきっている以上、今回は流れが向いたこともあるが、力的に一枚上だったことを証明する内容だったと言える。とは言え、その脚質から見ても流れ一つで取りこぼすシーンは常に頭に入れておいたほうが良い馬。特に新潟は4角が急でコーナーで機動力を見せられたとしても、差し馬には厳しいレースになるだけに、特に注意が必要といえる。その前にJDDか…ノボバカラ
前半から前2頭にしっかりと付いて行き、直線早々に先頭に立つと一端は押し切る場面も見せたのだが、さすがにラストは甘くなってしまった。前走は前目から上がり負けという印象だったが、厳しいレースになってより適正を見せられたという見立てで良いと思うが、厳しいレースを凌ぎ、勝ち馬以外の脚を逆に失わせての粘りこみは内容としては秀逸。距離が伸びていいとは思えないが、短くなれば更に安定感が増しそうだ。アルタイル
中団やや後ろから。、内枠ながら序盤から外目を意識したレースぶりだった。直線でゴールデンバローズを交わし前に迫ろうとするのだが、脚が上がり、逆にゴールデンバローズに差し返されそうになりながらのゴール。前走は立ち回りの上手さで2着に来た感もあったのだが、今回はガチ勝負での差し込み。この馬もしっかりと流れたほうが力が出せるタイプということでよいだろう。そして距離的には7Fがベストということになるだろうか…ゴールデンバローズ
早くから手が動き出すのはヒヤシンスSと同じだったが、ラストまで止まってはいないものの、前回のようなグイグイと豪快に伸びるさまは見せられなかった。遠征明けということもあるし、大きく評価を落とす必要もないが、オッズほど抜けた存在ではなかったということもあるだろう。ただ距離は伸びたほうが間違いなく良さそうな感じもあり、アジアエクスプレスよろしく、JDDなりレパードSなりでは楽勝の可能性も。ブチコ
最終的にハナを取り切って、脚色が鈍りながらも掲示板は確保。力は見せることは出来たと言える。基本的なスピードも見せることが出来たし、距離短縮ならもう少しやれそう。ゴールデンバローズは昨年のアジアエクスプレスの様な逆噴射になってしまいました。間違いなく言えることは、そこまでの力差は無かったと言うこと。この時期のダート馬は得てしてこういうことがありえますよね。来年以降も気も付けておきましょう。
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