2015 平安ステークス 回顧
です、です。
週明けより上海に来ております。何とかUPする時間が作れましたので、合間を見てさっさと上げておきます。2重賞の週は楽でいいですな~。
レース結果
2015年 5月23日(土) 3回京都9日 天候 : 曇 馬場状態 : 良【11R】 第22回平安S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1900m 16頭
LAP 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5=1:55.1
通過 29.4-42.2-54.8-66.7 上り 72.9-60.3-48.4-36.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | インカンテーション | 内田 | 1.55.1 | 01-01-01-01 | 36.7 | 4 | ||
11 | クリノスターオー | 幸英 | 1.55.4 | 1 3/4 | 02-02-02-02 | 36.9 | 3 | |
12 | ローマンレジェンド | 岩田 | 1.55.4 | クビ | 07-07-06-04 | 36.5 | 5 | |
3 | ナムラビクター | M.デ | 1.55.5 | クビ | 08-10-08-06 | 36.3 | 2 | |
13 | アジアエクスプレス | 戸崎 | 1.55.6 | 3/4 | 02-02-02-03 | 37.0 | 1 | |
5 | サウンドトゥルー | 大野 | 1.55.7 | クビ | 13-14-11-09 | 36.3 | 12 | |
15 | ドコフクカゼ | 四位 | 1.55.7 | 頭 | 10-08-11-09 | 36.2 | 10 | |
7 | ニホンピロアワーズ | 酒井 | 1.55.9 | 1 1/2 | 04-04-04-04 | 37.1 | 11 | |
2 | エノラブエナ | 小牧 | 1.56.1 | 1 | 08-08-08-08 | 36.9 | 7 | |
6 | グランドシチー | 津村 | 1.56.5 | 2 1/2 | 15-15-11-13 | 37.1 | 15 | |
8 | ダノンバトゥーラ | 浜中 | 1.56.9 | 2 1/2 | 10-10-15-15 | 37.0 | 6 | |
9 | ソリタリーキング | 池添 | 1.57.0 | クビ | 12-12-14-13 | 37.3 | 13 | |
10 | イッシンドウタイ | 和田 | 1.57.5 | 3 | 15-15-16-16 | 37.4 | 14 | |
16 | マイネルクロップ | 丹内 | 1.58.4 | 5 | 04-04-08-12 | 39.1 | 8 | |
4 | アスカノロマン | 太宰 | 1.58.9 | 3 | 04-04-04-07 | 40.1 | 9 | |
14 | タガノゴールド | 北村 | 1.59.2 | 1 3/4 | 13-12-06-09 | 40.1 | 16 |
単勝 1 \620
複勝 1 \230 / 11 \220 / 12 \250
枠連 1-6 \900 (4)
馬連 01-11 \1810 (6)
ワイド 01-11 \740 (6)/ 01-12 \1220 (12)/ 11-12 \1020 (9)
馬単 01-11 \3360 (11)
3連複 01-11-12 \5380 (14/560)
3連単 01-11-12 \27260 (74/3360)
ペース・展開おさらい
アンタレスS同様にクリノスターオーとアジアエクスプレスのどちらかがハナという感じだったが、ポジションを取りに来たインカンテーションがコーナーワークでそのままハナに立ってしまう意外な展開。後半はタガノゴールドが押し上げ、前に圧をかけ始めた残り5Fから急激にペースが上がり、そのままゴールまで我慢比べを続けてのFinishとなった。前後半のバランスで言えばイーブンと言えるのだが、急激なペースアップは決して前の馬に有利とは言えないのだが、力のある先行勢がそのまま残しきったという見立てでよいだろう。各馬ひとこと
インカンテーション
驚きのハナも、そのまま後ろの馬が来るなりにペースを上げると、最後は後続をバテさせてそのまま押し切ってしまった。内枠が相当ネックになると思い評価を落としたのだが、それをあざ笑うかのような逃走劇…決して狙ったわけではないだろうが、こんなペースや位置取りでもレースが出来たことは結果的には次以降に大きく繋がる内容だったと言っていい。ただ今回は労すること無くハナが取れたことも大きく、前で競馬するには、序盤でどうしても押して押して行かねばならないだけに、次以降も内を引いた時には逃げ馬次第と言った部分は残る。クリノスターオー
上手く逃げ馬という目標を見つけ、上手く後ろの馬がペースを上げてくれたのだが、前走のように前を捕まえることは出来なかった。正直、この流れなら前を捕らえられるのではと思ったのだが…面目躍如と言える内容ではあったが、不満も少し残る内容…メンバーの揃うG1のガチンコでは少し厳しいかも。ローマンレジェンド
ペースが上がった時にムチが入りどうなるかと思ったが、最後までしぶとく伸び続けて何とか馬券圏内は確保できた。58を背負っていたとはいえ、クリノスターオーとはチョボチョボの競馬であることには違いなく、この馬もこの辺りの立ち位置が妥当ということだろう。ナムラビクター
出は決して良くなく後方から中団に巻き返しての追走。3~4角でもガシガシと追って前に迫っていったのだが、直線半ばで前との脚色が同じになってしまった。決して差しに回って良いタイプではないだけに、ここ2走スタートでミスっているのは意外に響いていると思われる。とは言え、押して前に行けるタイプではないだけに、一言で言えば乗り難しい馬…なのだが、G1で十分足りるだけのモノを持っているわけでもないということもジワジワと分かってきたか。アジアエクスプレス
クリノスターオーと並んでの番手。ペースが上がった時も難なく対応し、4角では抜群の手応えだったが、直線半ばで甘くなって脱落…前走同様にクリノスターオーとの比較では完敗といえる内容だったが、この距離のガチ勝負は少し厳しいのかも。短縮の舞台で見直したいが、いずれにせよ人気先行型であることには違いないだけに、過大評価は禁物の方向で。このレース…ローマンレジェンドは結構自信あったんですよねぇ。ただねぇ…インカンテーションが逃げるなんてねぇ…そんならそうと早めに言ってくれないとねぇ…奥さん。
全くですわねぇ。そんな突然逃げられても、こっちはどうしようもありませんわよねぇ。これだから最近のウチパクは…などとそこら中のスーパーから愚痴が聞こえてきそうなレース…と思ってるのは私だけでしょうか。
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