予想外のオンパレード=朝日杯FS回顧=

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マイドです。先週に引き続き穴があったら入りたい系の予想でした…だから２歳戦は…(ﾌﾞﾂｸｻ)…なんて言っても仕方ないんですがね～。２週続けてのヘタクソ予想の回顧はテンション上がりませんが、明日への糧と思ってやるしかないっす。

朝日杯FS

Lap：12.2-10.8-11.3-12.0-12.5-12.6-11.7-12.0=1:35.1
（前：34.3-46.3/48.8-36.3：後）

ツルマルジャパンが行こうとする所をゲットフルマークスが交わしてハナに…ただツルマルも負けてはおらず、内からハナを取り返してようやく隊列が落ち着きました。勝ちタイムがイマイチなのは今開催の中山の馬場のせいである事は間違いないですが、それを考えてもテンはかなり速い入り…その分中盤はどっぷり緩めてからの直線での追い比べ…当然前で競馬する馬は厳しく、脚を溜めて瞬発力で抜け出せる馬が一番有利になる展開という事です。

3		セイウンワンダー	1.35.1		7	9	9	9	中	35.0
11	×	フィフスペトル	1.35.1	頭	7	8	8	8	外	35.2
5	△	ブレイクランアウト	1.35.2	1/2	14	13	9	6	大外	35.1
15	▲	ホッコータキオン	1.35.2	クビ	4	5	4	3	中	36.1
13	◎	ピースピース	1.35.5	2	13	13	13	12	大外	35.1
1	×	ミッキーパンプキン	1.35.7	1 1/4	4	3	2	3	最内	36.7
2	○	シェーンヴァルト	1.35.8	クビ	11	11	13	12	中	35.4
9	△	エイシンタイガー	1.35.8	クビ	4	6	5	3	外	36.3
7	△	オメガユリシス	1.36.2	2 1/2	15	13	15	15	最内	35.7
6		トレノパズル	1.36.4	1 1/4	7	10	12	12	中	36.1
4		トウカイフィット	1.36.4	ハナ	7	6	7	9	最内	36.6
10		トップオブピーコイ	1.36.5	クビ	11	11	9	9	大外	36.4
14		ブラストクロノス	1.36.7	1 1/4	16	16	16	16	内	35.9
8		ツルマルジャパン	1.36.8	3/4	2	1	1	1	最内	38.0
16		ケンブリッジエル	1.36.9	クビ	3	4	5	6	内	37.4
12		ゲットフルマークス	1.37.4	3	1	1	2	2	内	38.5

勝ったセイウンワンダーは内から好位に取り付くもペースが速いと見て早々に控えて内で脚を溜める作戦。４角では少し外に進路を取ろうとしたが、思い切ってインを突いて抜け切った。鞍上の判断もさることながら得意の瞬発力比べになり内で上手く脚を溜める事が出来たのが最大の勝因といえる。個人的には現状でも瞬発力特化型という見方に変わりは無いので、この後も然るべき舞台で…という事だ。一頓挫あって休み明けでこのパフォーマンスは認めるが、それ以上の過大評価はここでは避けておく事にする。

２着のフィフスペトルも中団でじっと脚を溜める競馬…外から３着馬が行くのを待ってからの追い出しで、きわどい所までつめたが後一歩届かず。距離を気にしたのかギリギリまで追い出しを我慢する競馬だっただけに、この馬も瞬発力勝負の方が向いているのかもしれない。なによりこの距離でも互角以上に競馬が出来た事が最大の収穫といった所か。

上位２頭に対して、Lapの字面だけで判断できない競馬をしたのが３着馬だ。前半は後方２番手からだったが３角過ぎにスパート開始して４角では一気に先団に取り付く捲り競馬…さすがにラストは伸びあぐねたが馬券圏内はキープ。大きく緩んだ部分でもこの馬だけは更に速いLapタイムで押し上げていただけにこの馬だけは持続力を見せての上位入線といえる。通った位置を考えてもロスの多い競馬だったのは間違いなく、今日の中では最も強い競馬をしたと言って間違いない。またこれで前２走は切れ負けだったと判断してもいいのではないだろうか…とは言え瞬発力が無い訳ではないので、念のため…とにかく、来年がかなり楽しみになった一頭。願わくばもう少し大きくなって馬混みにもひるまないような体になれば最高なのだが…

３着馬と違った意味で強さを見せたのがホッコータキオンと言えるだろう。この馬は2F目の10.8過ぎから外を掛かり気味に押し上げていっており、前半では逃げ馬以上に負荷がかかっていたと言っても過言ではない。更にペースの緩急にも対応しての見せ場たっぷりの４着は底力と瞬発力を併せ持つ所を見せたと言ってよく、この馬も来年が楽しみになってきた。

我が◎のピースピースも大健闘の５着。坂の手前までは３着はあるぞという伸びだったが、最後は止まり気味になってしまった。前が崩れる流れだけに届いてもおかしくなかったが、この馬は瞬発力を生かす競馬をしただけに、このペースでここまで来れた事は上出来と評価してよいと思う。思ったより弱くないよ。この馬は…いつか必ず穴を開けてくれるだろうし、その時を待ちたい。

後は激流を受けながらも最後まで止まっていないミッキーパンプキンも一応頭には入れておいたほうがいいか…対するシェーンヴァルトはチグハグな競馬だったのは事実だが、この流れならもっと伸びてもおかしくなかっただけに不可解…前半早くても緩んでの瞬発力勝負は厳しいのか…もしそうだとすれば、今後の好走の選択肢は大きく狭まる事になるが…とりあえず、様子見ということで。

え～…２～９着まで全て印を付けた馬が入りました…で、勝ったのが２番人気でメイチ切りした馬www。おまけにペース予想は正反対と言っていい中での結果だけに“アンタの予想って一体？？”と言われてもスイマセンという事しか出来ないです…

あ…「だって２歳重賞なんて分からんし…」とお茶を濁す方法もあったなwww。ま、また来週も懲りずに予想しますのでお付き合いのほどを…てか、有馬記念ですな。明後日、帰国して万全の体制で臨みますので、次は当たるはずです。きっと。





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